010−C――仮面ライダーW 第21〜30話(特撮)

第21・22話「還ってきたT / 女には向かないメロディ・死なない男」

 今回はアクセルこと照井竜が主人公とも言える回。海外帰りの美人刑事、九条綾というどこかから流れてきたテンプレ的展開を含めつつも内通者探しの中で自らも復讐のために仮面ライダーとなった照井と、恋人でもあった相棒が汚名を着せられた上に殺された九条刑事との心が通じ合ったような描写を見せつつもそれが引き裂かれ、さらに九条刑事の言葉を信じた翔太郎までも裏切られるという展開は非常に面白かったです。

 あと今回の依頼人である真倉刑事が「刑事なら容疑者は法で裁くべき」という正論を言っているのに殴られる展開が不憫すぎました(笑)。



ストーリーライン

フェーズ1

・警察内部の内通者摘発に赴いた照井がアクセルに変身し、マスカレード・ドーパントを蹴散らした直後、内通者である刑事がトライセラトップス・ドーパントに殺される現場を目撃する

・照井と真倉の前に九条刑事が現れる

・「照井を出し抜いて九条刑事にいいところを見せる」という依頼を真倉刑事が持ち込み、照井が気にくわない翔太郎がその依頼を受ける

・ウォッチャマンの情報から阿久津刑事が怪しいと目星をつけ監視するが、照井と九条刑事も同じように阿久津を監視していることに翔太郎が気づく

・先走った真倉の行動によって逃げ出した阿久津を二手に分かれて照井と九条刑事が追いかける

・阿久津を追い詰めた照井の前にトライセラトップス・ドーパントが現れ、照井を吹き飛ばす

・照井たちを追ってきた翔太郎がWに変身。トライセラトップス・ドーパントから阿久津を守る

・阿久津がその場から逃走するが照井が彼の落とし物を拾う

・Wに押されたトライセラトップス・ドーパントが撤退する


第1プロットポイント

・照井、九条刑事、真倉刑事が翔太郎の元を訪れ、トライセラトップス・ドーパントがかつて汚職の濡れ衣を着せられ、殺された溝口刑事ではないかという推理に至る


フェーズ2

・照井が阿久津刑事の落とし物をフィリップに託す

・九条刑事が溝口と恋人同士であったことなどを話し、照井も自らの過去を話す

・フィリップの検索によって阿久津の潜伏先が判明し、翔太郎や照井たちが向かう

・阿久津を追い詰めた翔太郎と照井の前にスミロドン・ドーパントが現れ、Wとアクセルに変身し戦う

・スミロドン・ドーパントを退けるWとアクセルが再び阿久津に逃げられるがトライセラトップス・ドーパントが彼を殺害する

・トライセラトップス・ドーパントが九条刑事であることが明かされ、Wとアクセルが「メモリを捨てろ」と警告するが、「ガイアメモリをばら撒く組織を倒す」と意思表示した九条刑事がそれを拒否する

・アクセルが生身の九条刑事に斬りかかろうとし、Wがそれを止めている間に九条刑事がその場から姿を消す

・フィリップがすでに二人の人間を殺した九条刑事を倒さなかったことを翔太郎に指摘し、翔太郎が彼女を探しに行く

・翔太郎の動きを知った照井も動くが、Wのメモリの持ち主を名乗る人物から電話がかかってくる

・電話に従って指定の場所に赴いた照井に建設資材が降りかかる

・溝口が殺された現場にいた九条刑事を翔太郎が説得し、明日出頭するという約束を得る


第2プロットポイント

・園崎冴子に接触したトライセラトップス・ドーパント/九条刑事が自分を阿久津の後釜に据え幹部に加えるという取引を持ちかける


フェーズ3

・取引の代わりに「刃野刑事を殺す」という約束を引き受ける九条刑事

・風都署前で待っていた翔太郎と亜樹子の前に九条刑事が現れ、安心した翔太郎たちがその場を立ち去る

・照井からのメッセージでフィリップが九条刑事がまだ自由の身であることを知る

・フィリップが翔太郎に連絡を取ろうとするが連絡が取れず、やむなく自分で風都署に向かう

・刃野の元に九条刑事が現れ、彼を殺そうとする

・真倉刑事の力を借りて風都署内に入ったフィリップの前で九条刑事がトライセラトップス・ドーパントに変身し、フィリップを襲う

・連絡の取れた翔太郎と共にフィリップがファングジョーカーに変身する

・Wとの戦闘の最中、トライセラトップス・ドーパントが照井を罠にはめて殺したと語るが、直後怪我をした照井が現れ、アクセルに変身する

・アクセルがトライセラトップス・ドーパントを倒す

・事件後、亜樹子が真倉刑事に探偵としての費用を請求する




第23・24話「唇にLを / シンガーソングライダー・嘘つきはおまえだ」

 今回はフーティックアイドルと呼ばれる視聴者参加型オーディションの調査とそこで出会った少年を主軸にした回。OP映像ではOPを歌っている上木彩矢とTAKUYAによるライブ映像が付いていたり、フィーティックアイドルの審査員の中に水木一郎がいたりと何気にSP回でした。

 主要メンバーたちもいつもは赤いジャケットを着た照井刑事が珍しい黒ジャケットを着ていたり、翔太郎の奇天烈な衣装姿にフィリップの女装、さらには二人の生歌を観れるという貴重づくしの回でしたし、物語面も三条さん脚本でドーパントの事件も歌が下手すぎる少年をそれを熱心に応援するゆきほのドラマをちょうど半々くらいになる塩梅で描き切っているので非常に安心して見れました(笑)。



ストーリーライン

フェーズ1

・クイーンとエリザベスがフーティックアイドルで不正が行われているとして翔太郎に依頼を持ち込む

・翔太郎がクイーンたちを負かしたジミー中田の歌唱力を確認しに行き、その歌唱力から不正を疑う

・翔太郎と亜樹子にジミー中田のファンである墨田ゆきほと出会う

・フーティックアイドルのスタジオで翔太郎とフィリップが飛び入りで挑戦者として舞台で歌うが、敗退する


第1プロットポイント

・電波塔の道化師を探していた照井がライアー・ドーパントを見つけ、アクセルに変身し戦い、メモリを破壊する


フェーズ2

・翔太郎と合流した照井がドーパントのメモリを破壊したことを報告するが、メモリが偽物であることが判明する

・フィリップと照井がメモリの正体を検索し、翔太郎と亜樹子がジミー中田を探す

・翔太郎と亜樹子が詩人の路上ポエム作家である沢田さちおと出会い、ジミーのファンである墨田ゆきほから探そうとする

・墨田ゆきほの元を訪ねるが彼女が倒れる

・病院を出た彼女を追う中で、彼女がジミー中田がオーディションで合格できるように金でドーパントである電波塔の道化師に依頼していたことが判明する

・駆けつけたアクセルがドーパントのメモリがライアーであることを明かす

・翔太郎がWに変身し、アクセルと共にライアー・ドーパントと戦う

・ライアー・ドーパントを倒そうとしたWとアクセルをゆきほが止めるが、ジミーに真相が全て知られてしまう

・ゆきほを診察した医師が「W」のメモリの持ち主、井坂であることが明かされる

・Wとアクセルがライアー・ドーパントに隙を突かれて仲違いさせられ逃してしまう

・ゆきほが金を使ってまで不正合格させた理由を翔太郎が知る

・タブー・ドーパントを診察した井坂が冴子の本心を見抜く

・フーティックアイドルの収録日当日に翔太郎がジミーを見つけ、諭しの言葉をかける


第2プロットポイント

・フィリップの検索によってライアー・ドーパントの正体が沢田さちおであることが判明する


フェーズ3

・照井の言葉からフィリップが若菜にある依頼をする

・沢田さちおが園崎若菜が電波塔の道化師と会うという情報を手にする

・若菜の乗った車をつけたライアー・ドーパントが見事に翔太郎たちの罠にはまる

・照井と翔太郎がアクセルとWに変身し、ライアー・ドーパントと戦う

・フィーティック・アイドルにジミーが出演し、歌を酷評されるもハートは伝わったと評される

・Wとアクセルが協力してライアー・ドーパントを倒す

・ジミーとゆきほが一緒の職場で働きだす




第25・26話「Pの遊戯 / 人形は手癖が悪い・亜樹子オン・ザ・ラン」

 今回はいつも翔太郎たちについて回っている亜樹子が主役。人形が突然動き出して人を襲うという序盤から「怪奇大作戦」などの古い特撮作品を思い出すようなレトロホラーに亜樹子たちの風都の人たちの賑やかさが相まってホラーコメディとなっていましたが、事件を解明していく中で徐々に真相が明らかになるにつれて隠された犯人の思いや謎の少女の言葉の意味が暴かれて暗い影を落とします。

 さらに亜樹子や翔太郎たちが暴かれた真相に苦悩しながら戦う姿は非常に印象に残りました。



ストーリーライン

フェーズ1

・探偵事務所にフィリップ宛で擬似メモリとメモリガジェットの設計図が送られてくる

・亜樹子が突如事務所に現れたリコから「人形の声を聞いて」という謎の言葉とメモを受け取る

・メモの住所に向かい、住人である文芸批評家が一体の人形に襲われている現場に遭遇する

・駆けつけた翔太郎や照井たちの目を盗んでメモにあったもう一つの住所に向かうがそこでも人形に遭遇する

・亜樹子の動きに気づいていた照井が駆けつけ、アクセルに変身し人形と戦うが逃げられる


第1プロットポイント

・探偵事務所に集合した翔太郎たちがフィリップの検索によって犯人は被害者たちに小説を酷評された堀之内慶應ではないかと推理する


フェーズ2

・冴子が井坂に若菜の診察を依頼する

・堀之内慶應に会うために亜樹子と照井が動き、照井が何かしらのアクションを起こさせるためにあえて堀之内慶應を挑発する

・亜樹子の前に再びリコが現れ、「人形の声を聞いて」と告げる

・井坂が若菜を診察し、彼女から一時的にドライバーを預かる

・風都署の超常犯罪捜査課に人形が届けられ、たまたま居合わせた翔太郎に襲いかかるが駆けつけた照井がアクセルに変身し追いかける

・翔太郎がWに変身し、アクセルと共に人形と戦う

・人形を操っていたパペティアー・ドーパントの姿が露見し、正体が堀之内慶應であることが明かされる

・亜樹子が堀之内慶應が娘である里香子を愛していないと糾弾するが直後、逃げられる

・パペティアー・ドーパントを助けた井坂が、若菜を操るように告げる

・新たなメモリガジェットが完成する

・事務所に戻った亜樹子が風都にやってきた頃に堀之内里香子と会っていたことを思い出す

・パペティアー・ドーパントが井坂の手引きで若菜を操ることに成功する

・亜樹子が一人でいたところに再びリコが現れ、「人形の声を聞いて」と訴えるが訳のわからない亜樹子が人形に八つ当たりする


第2プロットポイント

・照井たちの捜査によって堀之内里香子が一ヶ月前に死亡しており、リコは彼女が人形につけた名前であることが明かされる


フェーズ3

・亜樹子が「人形の声を聞いて」という訴えが里香子ではなく、人形であるリコそのものから発せられたものであることを知る

・八つ当たりしてしまったリコを取り戻そうとするが、タッチの差でゴミ清掃車に持って行かれてしまい、亜樹子がそれを追う

・探偵事務所がパペティアー・ドーパントに操られたクレイドール・ドーパントに襲撃されるが突如現れたガンナーAによって助けられる

・洗脳の解けたクレイドール・ドーパントがその場を離れる

・フィリップが亜樹子の身に危険が迫っていることを翔太郎に伝える

・亜樹子がゴミ清掃車に持っていかれたリコを取り戻す

・操られたことに激怒した若菜が井坂の元に現れ、仲裁した冴子を吹き飛ばす

・亜樹子の前にパペティアー・ドーパントが現れ、窮地に陥るがWが介入し助ける

・Wがパペティアー・ドーパント倒し、亜樹子がリコを堀之内慶應に返す

・若菜のドライバーが井坂によって改造されていることが明らかとなる

・翔太郎たちに平穏な日常が戻る




第27・28話「Dが見ていた / 透明マジカルレディ・決死のツインマキシマム」

 今回はメモリを使ってしまった美人マジシャンの異変を解決するという依頼ですが、監督の坂本浩一さんの足に対するこだわりがカメラアングルに出てましたね(笑)。

 もちろん物語も三条さん脚本でアクセルこと照井の復讐相手である井坂との対決は非常に心躍りますし、井坂の強さに反比例するかのように照井と翔太郎たちの連携が取れなくなっていくというのが観客を引き込んでいきました。特に依頼人であるリリィ白銀を救いたいという欲求と、そのためには復讐で後先を考えていない照井のアクセルの力が必要であるという葛藤がうまく組み込まれていて、28話終盤に井坂と相対しながらリリィを救うことを優先したシーンでそれがよく現れていました。



ストーリーライン

フェーズ1

・翔太郎たちがリリィ白銀たちのマジックショーを見る

・リリィ白銀が事務所を訪ねてきて、自身がメモリ使用者でメモリを正常に使えるようにしてほしいと依頼してくる

・翔太郎と亜樹子がリリィ白銀にメモリを渡した人物を探し始める

・翔太郎たちに照井が合流し、共にメモリを渡した人物を探す

・園咲琉兵衛が若菜から体調の異変を聞く


第1プロットポイント

・翔太郎たちがリリィにメモリを渡したのが井坂であることに行き着き、井坂が自分が照井の家族を殺したことを明かす


フェーズ2

・井坂がウェザー・ドーパントとなり逃走するが翔太郎がWに変身し、それを追う

・Wとウェザー・ドーパントが戦うが単体でのマキシマムドライブが効かないことが判明する

・アクセルが加勢するが、リリィが自身を直してもらうためにウェザー・ドーパントと共に逃げる

・フィリップが照井に共闘を持ちかけるが復讐に囚われた照井が拒否する

・署に戻った照井が井坂の身元を割り出し、同時にリリィの境遇を聞く

・翔太郎と亜樹子が井坂がかつて関わった医院の医師であることに気づく

・照井がリリィの処置を終えた井坂の元に現れ、アクセルに変身。ウェザー・ドーパントと戦う

・翔太郎がWに変身し加勢するが、まったく相手にならず、アクセルが変身解除に追い込まれる

・リリィは実験体であり、このままだと死ぬことをウェザー・ドーパントが明かす

・Wがヒートとトリガーのツインマキシマムで決着をつけようとするが、失敗に終わる

・テラー・ドーパントが現れ、ウェザー・ドーパントを連れて行く

・ツインマキシマムによって重傷を負った翔太郎が照井とフィリップに後を託す

・リリィを救うために手立てをフィリップが見つけるが、協力が必要な照井が自らの復讐を優先する

・井坂が園崎邸に招かれ、園咲琉兵衛から冴子との裏切りを疑われるが切り抜ける

・亜樹子が照井に再び協力するように頼みに行く

・亜樹子と照井がフランク白銀によって家に招かれ、彼がリリィの異変に気づいていたことを知る

・自宅にいる照井たちの姿を見てリリィが逃走するが、照井が後を追い、このままでは死ぬことを伝えるが、祖父を引退させるまでは待ってほしいと彼女が告げ、照井がそれを了承する

・リリィのマジックショーまで照井とフィリップが落ち合い、フィリップが照井を殴って仲直りする


第2プロットポイント

・井坂が現場に現れ、ウェザー・ドーパントに変身するが、照井がリリィを救うことを優先する


フェーズ3

・照井がエンジンメモリでリリィの心臓を一度止め、メモリを排出させた上で彼女を再び蘇生させる

・リリィのメモリを自身に取り込むという目的を潰されたウェザー・ドーパントとアクセルが戦い、フィリップもファングジョーカーに変身し、加勢する

・アクセルとファングジョーカーのツインマキシマムによってウェザー・ドーパントを撤退させることに成功する

・照井にリリィに気に入られる




第29・30話「悪夢なH / 眠り姫のユウウツ・王子様は誰だ?」

 今回は前回とは打って変わって夢の中に出現するドーパントを倒す話ですが、夢の中での翔太郎たちのガイアメモリが江戸時代風になっていたり、照井やフィリップが奉行所の役人やナニワのおっちゃんに扮したり、亜樹子がWに変身したりと全体的にコメディ調なノリでお話が展開していきましたね。しかし一方の現実世界では生身のフィリップがウェザー・ドーパントによって重傷を負うなど一転してシリアスシーンなどがあって、非常に幅の広い楽しみかたができる回でした。

 あとこの回の脚本がシリアスな話を書くことに定評のある長谷川圭一さんが書いていたのが驚きです(笑)



ストーリーライン

フェーズ1

・翔太郎の事務所に雪村姫香が現れ、「夢の中に現れる怪物をなんとかしてほしい」と依頼してくる

・雪村姫香の通うゼミを訪れるが、姫香の同じゼミの男たちの意識不明事件事件を捜査していた照井と鉢合わせる

・意識不明となった男たちが使っていた機器を照井と翔太郎が借りる

・機器をつけて眠った照井が夢の中でナイトメア・ドーパントを対峙し、アクセルに変身して戦うが結局夢から抜け出せずに捕らえられる

・眠れなかった翔太郎が照井が夢に捕らわれたことを聞く


第1プロットポイント

・夢の中でナイトメア・ドーパントに警告された姫香から事件から手を引くように言われるが翔太郎が諦めずに調査を続ける


フェーズ2

・フィリップがWに変身した状態で夢の中に入ることを提案し、翔太郎がWに変身し、それを決行する

・夢の中で翔太郎とフィリップがナイトメア・ドーパントに出会い、Wに変身して戦う

・現実世界で眠るWの前に井坂が現れ、ウェザー・ドーパントに変身し、攻撃を仕掛ける

・姫香が赤木教授が眠り病に陥っているのを見つける

・翔太郎を経由して夢に入っていたフィリップが目覚め、生身でウェザー・ドーパントを対峙することとなり重傷を負う

・翔太郎が目覚める

・エクストリームメモリが現れ、ウェザー・ドーパントを一蹴し、フィリップを連れ去る

・ダブルドライバーからフィリップの意識を感じ取った翔太郎が調査を続ける

・翔太郎が唯一残っていた福島に話を聞きに行くが、目の前で眠り病にかかる

・亜樹子が機器をつけて夢に入る

・エクストリームメモリの中で目覚めたフィリップがシュラウドと邂逅する


第2プロットポイント

・夢の中で亜樹子がナイトメア・ドーパントに出会い、その正体を言わせ、それを寝言として翔太郎に伝える


フェーズ3

・翔太郎が姫香の元に向かい、真犯人を伝えようとするが目の前で眠ってしまう

・翔太郎が真犯人である福島の元に向かい、彼が疑われているのをわかって被害者に偽装していたことを明かす

・福島がナイトメア・ドーパントに変身し、生身の翔太郎に襲いかかる

・フィリップが翔太郎の元に行くことをシュラウドから止められるが、構わず向かう

・エクストリームメモリが現れ、メモリから現れたフィリップが翔太郎と共にWに変身する

・Wがナイトメア・ドーパントを倒す

・照井たちによって連行される福島に姫香が「待っている」と告げる

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