苦手と思っていた熱い彼。接点などなかったはずなのに。 自分には情熱などないと思っていた主人公の心が、彼と接するうちに次第に熱を帯びていく様子が、なんともいい感じです。
楠 秋生(くすのき あきお)です。よろしくお願い致します。 優しい気持ちになれるようなお話を書いていきたいと思っています。 悲しいとき、辛いとき、読み終…
好きな人、嫌いな人。一緒にいて楽しい人、疲れる人。彼女にとって彼は「苦手」な人。でもそれは決して一緒にいて疲れる人ではなかったのです。嫌いな人ではなかったのです。彼女の思っている「苦手…続きを読む
勉強する目的も見出せぬままに自習室で毎日、勉強する少女、藤宮さんの前に現れて、勉強を教えてほしいと頼み込んできたのは、野球部のエース、杉内くん。杉内くんが「苦手」な藤宮さんの返答は――。高…続きを読む
自習室で黙々と勉強をしている藤宮さん。そこから見える校庭では野球部が練習をしています。彼女の『苦手』な杉内くんが見えるのです。そんな彼が突然自習室にやって来ます。しかも「勉強を教えてくれ」と…続きを読む
自習室でひとり勉強を続ける少女の前に、現れるひとりの少年。静かな流れの物語の中にある、苦手意識というもの。私自身、長いこと苦手意識というものに悩まされてきたのですが、心や日々思うことにいつかは…続きを読む
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