序章・切っ掛けの少年  7

 ブラドナー家――。

 初めての城での業務を終えたイオルクは、城勤めをする父と兄たちよりも早い帰宅をしていた。イオルクのいつもの感覚だと、これから一時間後に父であるランバートが帰宅し、その一時間後に同じく城勤めをしている兄達が帰宅する予想だ。

 帰宅時間がズレる理由は、二人しかいないイオルクの部隊と違い、関わる人間が多いからだ。ランバートはイオルクと同じ帰宅時間だが、議員達との世間づきあいなどがあり、イオルクよりも一時間帰りが遅くなる。一方のフレイザーとジェムの二人の兄は既に部隊長であり、多くの部下を帰してから一番最後に帰宅するため、ランバートよりも更に一時間帰宅が遅くなる。

 つまり、全員が帰宅して同じ食卓を囲むまで、イオルクには二時間の自由時間があることになる。その時間をイオルクは家の外で過ごしていた。

「こういうところだけは変わらないわね」

 ブラドナー家の一階の庭の見える部屋の窓際で、茶色の髪を揺らしながら母セリアが呟いた。

 視線の先には見習い時代と変わらない光景がある。兄弟の中で一番軽い性格をしているはずなのに、兄弟の中で一番武器を握っているイオルクの姿があった。

 記憶している中で、イオルクが自宅で武器を握っていない日は、見習いで遠征に行っている時だけだ。

「それにしても、まるっきり同じことを繰り返すのよねぇ……あの子」

 セリアが遠目で我が子を見守る中、いつの頃からか、イオルクは一人の自主練で同じ動作の素振りを繰り返すようになっていた。

(初めは何でも真似をしていたのに)

 セリアの記憶には、幼い頃のイオルクが父ランバートを真似し、長兄フレイザーを真似し、次兄ジェムを真似て武器を振るっていたことが残っている。

(だけど、見習いになった頃から見境いがなくなって……)

 フレイザーとジェムのブラドナー家の特徴である武器の一点強化が始まり、大剣、槍をそれぞれ用いるようになって数年が過ぎた頃、見習いに入ったイオルクは手当たり次第にあらゆる武器に手を出し始めた。マイナーな弓述などにも積極的に手を出し、イオルクの修練の系統には一貫性がなかった。

「あの頃は落ち着きのない子だからと思っていたのだけど」

 そんなある日……。

 イオルクが突然自主練では決まった動きだけをするようになった。今だに、あの妙な行動の意味が分からず、セリアには謎が解けない。

 夫であるランバートに訊ねたところ、こう言っていた。


『どの系統にも対応できる筋肉を鍛えること、関節の可動域を広く取るものを繰り返している気がするな』

『それは、どういうことなのです?』

『将来自分が手にする武器を選ぶ時、少しでも早く特化できるように準備をしてるのだろう』


 その特化型になるのが、今のはずなのだが……。

「何で、鉄の鎧になっても同じことをしているのかしら?」

 首を傾げるセリアの前で、イオルクがいつも通り以外のことをすることは一度もなかった。


 …


 母が疑問を持つことでも、イオルクにとっては理由のある行動だった。

 誰よりも戦に参加していた見習い時代。家で武器を振るう時間よりも戦場で武器を振るう時間の方が圧倒的に多かった。それ故、鍛錬に充てられる時間が減り、量よりも質が求められるようになった。一見同じ動作を繰り返す鍛錬は、イオルクが鍛錬の質を上げて時間の短縮をした結果なのである。

 同じ動作をするということは同じところに負荷が集中するということ。この行動をイオルクは自分の身体との対話と考えていた。

 同じこと――基礎の繰り返しは昨日の自分と今の自分の違いを明確に伝えてくれる。同じことを繰り返すから自分の中に基準があり、自分の身体が昨日よりも強くなっているのか、逆に鍛錬不足で衰えているのかを教えてくれる。

 強くなったなら新たな基準に置き換え、弱くなったなら重点的に衰えている個所を鍛え直す。僅かな差の積み重ねの修正を繰り返し、イオルクは揺るがない自分の基準を作ってきた。


 そして時間は経過し、二人の兄が帰宅する少し前――。

 イオルクは庭にある井戸で顔を洗い、皮鎧を外して汗にまみれた服を脱ぐ。もう一度、桶の水を入れ替えると持ってきていたタオルを浸して体を拭く。

「気持ちいい……」

 どうせ誰も見てないからと、イオルクはベルトを緩めてズボンも脱ぐと桶にタオルを浸して強く絞り、両足の汗を拭っていく。

「母さんに見つかると、風呂に入れってうるさいんだよなぁ。どうせ兄さん達が帰ってきたら、またやるのに」

 イオルクは母に見られているのに気づいていない。ついでに言えば、セリアが注意することを随分前に諦めていることも気づいていない。

 それらのことに気付かぬまま、手っ取り早く体を拭き終えると、イオルクはズボンをあげてベルトを締め直し、替えの服に袖を通す。皮鎧はここで役目を終え、脇に抱えられる。

「さて、今日の夕飯は何かな?」

 庭を抜け、玄関へ向かうと二人の兄が丁度帰宅したところだった。イオルクは右手を振り、声を掛ける。

「おかえり」

「ただいま」

 そう、穏やかに返したのは銀の軽鎧を付けたジェムだった。

「ああ、ただいま」

 続く金の軽鎧を付けたフレイザーは芯の通った厳しめの声だった。

 しかし、これがフレイザーの普段通りであり、相手を遠ざけようとしているわけではないのをイオルクは知っている。

 故に、普通に声を掛ける。

「フレイザー兄さん、後で相手してよ」

 並の騎士なら気軽に頼めないことでも、兄弟という枠にその垣根はない。

 兄弟の中でも人懐っこい顔のイオルクに、フレイザーは頬を緩めて言う。

「夕食の後、父上と話すことになっている。その後で時間があればな」

「父さんとの会話なんてさっさと終わらせてよね」

 フレイザーが呆れて返す。

「なんて……とは、酷い言い草だな」

「騎士は口を動かすよりも体を動かすべきでしょう。それまでジェム兄さんで我慢するから」

 イオルクの言い方に、ジェムが項垂れる。

「お前、本当に酷いよ……。相手して貰う相手に敬意がない……」

「兄弟の特権だと思うけど? 兄さん達に気軽に話しかけられるのって、俺だけだもん」

 フレイザーはジェムの銀色の軽鎧を見て、ジェムはフレイザーの金色の軽鎧を見る。

「まあ、この鎧を見て、気軽に話しかける騎士はいませんね」

「確かにな」

 兄弟三人で玄関先で笑い合うと、自宅の屋敷へと入って行った。


 …


 二人の兄が帰宅したことで家族全員が揃い、夕食が始まる。

 皆、堅苦しい城勤めから解放されたリラックスした軽装に着替えて席についた。父ランバートと二人の兄はお酒も少し入っている。

 和やかに夕食が進む中、話題は自然とイオルクの初めてのお勤めの話になっていった。

 目振り手振りをしながら話すイオルクの話は、初日でティーナに付き従っていたところから始まり、その都度、叱責されていたという話は、皆、概ね予想通りと頷いていた。

 しかし、最後の最後でユニスにトランプを勧めたところで、皆一様に頭を押さえた。

 そして夕食後、ブラドナー家では日常の一つになっている庭先での手合わせが始まる。

 ここ最近相手をしているジェムが、イオルクに話し掛ける。

「私が相手で残念だったな」

 握る槍の手元を捻り、ジェムは縦から横に追撃の方向を変える。

「まあ、断られるのは分かっていたけどね」

 槍の先端の刃を回避するため、あえて一歩踏み込んで大剣の峰で受けると体を地面すれすれまで滑らして、イオルクは背中を舐めさせるように槍をやり過ごす。

「大剣で受け流すか」

「受けてもいいけど、次の攻撃に繋がらないからね。受けるより、俺自身が動いた方がいいんだ」

 そう言い終えると大剣の柄に両手を添え、イオルクは体ごと狭い空間で回転した。

「……っと、これはナイフ術の応用か?」

 重いはずの大剣に予想以上の勢いがついて飛んで来るのを旋回させた槍で受けながら、ジェムは強く息を吐き出した。

 イオルクは大剣を床に突き立てると、顎に手を当てる。

「やっぱり、ナイフ術の旋回よりも棒術の旋回の方が応用に向いてるな。今度は棒術を試すか? でも、旋回スピードを優先するなら棒術の棒は大きいか?」

 イオルクはジェムに顔を向ける。

「武器を替えてくる」

「また武器を替えるのか?」

「うん。ちょっと、待ってて」

「これで何度目だ?」

 ジェムは呆れた声をあげた。

 イオルクの相手をしていると、こういうことが何度もある。何かを思いつくと試さずにはいられず、庭先の武器庫に駆け込み、あれこれ思考して武器を選んで、また手合わせを再開するのだ。

 既にブラドナー家の使命に従い、昇華させる武器を決めているジェムの目には、イオルクは落ち着きがないように見えた。ジェム自身、昇華させる武器の技術を『槍』と選んでいない時、ここまで忙しなく武器を取り替えることはなかった。何故なら、槍という武器を選ぶ過程で徐々に使用する武器の傾向が絞られていくため、武器を替えて試す頻度は自然と下がっていくからだ。

 それなのに、今だイオルクには、その傾向が見えない。

 ジェムが武器庫へ目を向けると、武器の長さを慎重に選びながらイオルクは言う。

「俺も、そろそろ選ばないといけないと思うんだけど、どの武器も捨て難いんだよね」

 ジェムは練習用の槍を肩に担ぎ直して首の後ろで両手を掛けると、武器を選んでいるイオルクへ話し掛ける。

「お前は器用だよな」

 イオルクが僅かに視線を返して答える。

「そうかな?」

「ああ。私は武器を選ぶ時、時間が掛からなかった。槍を手にした時、これしかないと思ったのもあるが、伸びるものに差が出たからだ。その点、お前は不得意な武器がない」

 右手にナイフ、左手に長剣を持ちながら、イオルクは『棒より、こっちかな?』と呟いたあと、ジェムとの会話を続ける。

「基礎だけしか習ってないけど、どれも理由がある使い方に気が付くと、のめり込んじゃうんだよね」

「それだけ軽い性格をしているのに、妙なところで完璧主義者なんだよ、お前は」

「そんなことはないと思うんだけど……。見習いが長かったのが原因かもしれない。武器が配給制だったから、毎回、違う武器を持ってた」

「そんなに武器を取る競争率が高かったか? 私が見習いの時に取り合いなんてなかったがな」

「国の財政によって、その時の見習いの扱いなんて変わるもんだよ。俺達の代は早い者勝ち」

 ゴソゴソと選ばなかった武器を戻し始めたイオルクを見て、ジェムは『見習いも大変だ』と溢して、槍を構え直した。

「あと、どれぐらいやるのだ?」

「二時間ぐらい」

「そんなに⁉」

 一回り大きいダガーの隣りにナイフを置き、参考にしていた棒術用の棒を壁に立て掛けながらイオルクは答える。

「今の仕事って、ほとんど付き人だから武器を使えないんだよ。その分、帰りは早いんだけど」

「姫様に付いて回るから、部隊での戦闘訓練とかが出来ないのか」

「そういうこと。だから、明日も隊長と早朝練習なんだ」

「だったら、私は必要ないのではないか?」

 練習用の長剣を選んだイオルクが振り返ると、手甲を指差す。

「そうも言ってられない。この重りに慣れないと」

「重り? その手甲が?」

「隊長に貰ったヤツ。あの仕事だから、筋力低下の防止処置だって」

「初日から大変だな」

「でも、これを着けても今まで通りに動けるようになれば、俺はまた強くなれるからね」

(我が弟は、強さを求めることに貪欲だな)

 イオルクとジェムの手合わせは続く。

 ジェムの構える槍に対してイオルクは長剣を脇に握り、槍に対抗するため、低い姿勢で走り出す。


 …


 ランバートは二階の自分の部屋のテラスから、イオルクとジェムの様子を見ていた。

 イオルクが武器を頻繁に取り替えている様子を見て、イオルクがブラドナー家の使命に対して答えを出せずに迷っているのだと思った。

(見習いに入って以来、イオルクが一日を通して同じ武器を握ったことはないな。フレイザーもジェムも武器を選ぶのに時間は掛からなかったが、イオルクは、どの武器を選ぶのだろうか?)

 両手で扱う大剣を使ったあとでの長剣の使用。武器の長さの違いによる距離感と重さの違いによる違和感が出るものだが、イオルクの長剣を振る速さには違和感がない。

 その動きを見て、ランバートは嬉しさに嘆息を吐く。

(どちらかに得手不得手があれば迷うこともないのだろうが、どちらも、ああも使いこなせてしまうとな)

 イオルクのセンスがいいのか、変なところが完璧主義なために均等に全ての武器の扱いを伸ばしてきたせいか、イオルクに相応しい武器というのが親の目から見ても判断がつかなかった。

 イオルクとジェムの手合わせが二度目の激突で辺りに甲高い音を響かせた時、部屋をノックする音がした。

 ランバートが『どうぞ』と返事を返すと、テラスまで進んで姿を現わしたのはフレイザーだった。

「どうですか? イオルクの様子は?」

 ランバートの隣りに立ったフレイザーに、ランバートはかぶりを振って答える。

「決め兼ねているようだ」

「当然でしょうね。イオルクはバランスがいい」

「そのようだな」

 フレイザーはランバートと同じようにイオルクとジェムに視線を向ける。石造りの手摺りに左手を置き、視線はそのままに訊ねる。

「父上。イオルクは、どのような騎士になるべきだと思いますか?」

「どのような……か」

 専用武器特化のブラドナー家で未だ武器を選んでいない異端の騎士。異端であるが、フレイザーの言った通り歴代のブラドナー家の中でも得手不得手のないバランスが取れた騎士でもある。


 ――そんなイオルクには、どのような武器が相応しいのか?


 ランバートが答えられずにいると、フレイザーが先に自分の意見を口にした。

「私は、今のままがいいと思います」

 ランバートの顔が手合わせの庭からフレイザーへと向く。

「一つの武器を極めさせないのか?」

 フレイザーは首を振ると、ランバートに顔を向けた。

「いえ、全ての基礎を極めるのです」

「……全てを? それに一体、何の意味があるというのだ?」

 フレイザーは再び庭へ――正確にはイオルクへと視線を向けた。

「私は、イオルクが新たな道を創れるのではないかと思っています」

「新たな――まさか、新規に何か新しい武器の戦闘術を作るのか?」

 フレイザーは首を振る。

「いえ、今あるブラドナーの戦闘術に足りないものはないでしょう。無理に作れば、扱う者を選ぶ特殊な武器や暗殺武器ぐらいはあるかもしれませんが」

「では?」

 フレイザーは頷く。

「武器の使い方を組み合わせて秘伝の本に新たなページを記すのです。父上に託された本を見ましたが、基礎の発展系のものがほとんどです。基礎同士を組み合わせ、根本から何か別の要素を組み込めないかと考えてみたのです」

 その説明を聞いて、ランバートは口元に右拳を当てた。

「ふふ……」

「父上?」

 ランバートは笑いながら聞き返す。

「イオルクのことを言っているが、お前も別の武器に手を出したいのだろう?」

 一瞬、虚を突かれた顔をしていたフレイザーだったが、自分の言葉は正にその通りだと素直に認めた。

「……本音を言えば、その通りです。――ただ、私がこの考えに至った時、イオルクが目に付いたのです」

 ジェムとイオルクを見ながら、フレイザーは語る。

「イオルクと手合わせをしていて、最初、基礎しか出来ないはずのイオルクが、私やジェムと渡り合えるのが不思議でした。アイツは短剣でジェムの槍を捌いて見せましたからね」

 重い一撃を放てる槍で、軽量武器の短剣で槍を防ぐ。力を乗せられない短剣では、普通は受けることなどできない。弾き飛ぶか、取りこぼすのが関の山だ。

「イオルクは恵まれたブラドナーの体を利用して、短剣で長剣の剛剣術を使って見せたのです。武器の枠を超えて、自分の体なら出来ることをして見せた」

「時々、試すようにそんなことをしているな、イオルクは」

 フレイザーは目を閉じて、その時に感じた自由な発想を思い出していた。

「アイツは四年間基礎をやり続けました。腐らず諦めず。そして、色んな武器の見方を体に刻み付けていった」

 フレイザーは閉じていた目を開ける。

「私はアイツが過ごした四年間が羨ましいと思ってしまいました。私が求めていた答えを持っていたのですから」

 フレイザーが考えた武器の基礎同士の組み合わせ。それを実現する武器の基礎の蓄積。それをイオルクは既に持っている。あとは掛け合わせるだけでいい。

 そのはずなのだが、ランバートは難しい顔を浮かべる。

「……しかし、イオルクは、お前の言ったことを理解できるのか?」

「多分……出来ないでしょうね」

「それでは、ダメではないか」

 半分認めるように軽く笑い、フレイザーは静かに頷く。

「何となくなのですが……。アイツは、自分で気付きそうな気がしています。アイツが答えを出せないのは武器ごとの利点を理解しているからであって、それを捨て切れないからだと思うのです。……そうなると、私と同じ結論に辿り着くような気がしました」

 ランバートは顎に手を当て、先ほどのジェムとイオルクの手合わせを思い浮かべる。

 頻繁に武器を替える姿は、何かを追い求めているようにも見えなくない。

「なるほど。だが――」

 ランバートはフレーザーに強い視線を向ける。

「――イオルクの人生だ。結論はイオルクに出させる。そして、決断も急がせない。両方の息子の意見を尊重することにしよう」

 ランバートは頷き、フレーザーに言う。

「フレイザー、お前も好きにしなさい。我が家に伝わる本も、更新が止まって長い。私も進歩を止めたくないという、お前の考えに賛同する」

「ありがとうございます」

 ランバートは右手の掌を返して訊ねる。

「それで、お前は何の武器の本を見たいのだ?」

「本は要りません。もう、見当はつけています」

 フレイザーは、ジェムを指差す。

「同じ両手持ちの武器がいいでしょう」

「……槍か」

「イオルクには悪いが、ジェムの相手を代わって貰うことにします」

「おいおい、それではイオルクの相手は誰がするのだ?」

 フレイザーは軽く笑みを浮かべると、ランバートの肩に手を置く。

「父上に」

 手を置かれたランバートは微笑む。

「……この強引さ。やはり、兄弟だな」

 ランバートとフレイザー笑い合って、部屋を後にした。

 そして、この日から、ブラドナー家では以前のような活気のある武器のぶつかる音が響き渡ることになった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る