対称のニ界 | 火球アタレ様

「パパ!今日はどれにする?」

 オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。

「これだ!」


 対称のニ界 | 火球アタレ様


「16歳の真岡召徒くんは学校に通っていましたが、クラスのお友達と仲良くするのは少し苦手でした」


「ワタシも苦手だけどお話は少しだけするよ」

「知らない人がいると逃げちゃうよね」

「知らない人は怖いよー」


 まだ保育園だから、知らない人がいたら逃げるくらいでいいと思う。


「ある日、真岡召徒くんはオモチャの携帯電話を買いました。そのオモチャの携帯電話から突然女の子の声が聞こえてきたのです」


「パパ!明日オモチャの携帯電話買いに行こう!」

「オモチャ箱のなかに先週携帯ショップでもらったオモチャが入っているよ」

「ん~でも、あのオモチャだと声が聞こえないよ」


 オモチャだからね、声は聞こえないよ。

 それに異世界からの声を聞くオモチャを探し始めたら……見つかるのかな?


「女の子はアイナと名乗った。どこにいるか尋ねると地図にはのっていない国名を彼女は言った。そしてその国には魔法があると言い……」


「……zzz」

 娘に毛布をかける。

「寝ちゃったか……おやすみ」


 物語の続きはコチラ


 対称のニ界 | 火球アタレ様

 ↓  ↓  ↓

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886466375




 さんくま 追伸

 今の時代だと、携帯ショップのことをスマホショップっていうのかな?

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