第十三話 絶滅百万年後への応援コメント
アクリルの耐久性はさておき。
水族館本体の耐久性が、他の建造物と大差ない様な気がします。
作者からの返信
主人公の一人称ですので、環境説明だけでなく物理考証も彼女の勝手な思い込みで済ましてしまう問題があります。
実際に100万年後まで太陽光紫外線に晒されて海風に吹かれては、人類が造ったモノは耐え切れないと思います。
海面上昇して臨海水族館が水没して、建物が崩れてメッセージアクリルが土砂に埋もれて、海が凍ってしまえばあるいは100万年後まで残るかなって考えました。
主人公がそこまで考えたかは謎ですね。何もすることがないから、壁画を残したくなったのでしょう。
調べてみたら、ネアンデルタール人の壁画で6万年前ですって。ムリかも(笑)。
第七話 絶滅パンケーキへの応援コメント
牛乳とバターなら缶入りのがスーパーでも手に入るかな?
乾燥卵とかスーパーで見た事無い。
味付け玉子ならチルドで期限はギリ?
でもパンケーキには使えないorz
だったらMIXの方が美味しいかも……?
気持ちの方が大事ですね!
作者からの返信
どうも!
読んでもらえてうれしいです!
この問題は切実なものでありまして。
消費期限が切れて6-12ヶ月くらいって想定して、生き物がいない環境で都市サバイバルをする上で何を食べようかって考えて、すっかり缶詰の存在を忘れてしまった回であります(笑)。
シーチキンなんて消費期限が数年切れてても平気で食べる僕です。強い主人公ならなんの問題もなく乗り切れるでしょう。
ここはノリで行きましょう!
コメントありがとうございます!
編集済
最終話 絶滅野営への応援コメント
ああ、終わってしまった。
描かれる描写の細かさに、筆の確かさに、読んでいて物語の中へ心地よいほどに没入出来、誰もいない世界を彼女を通して体験しておりました。
彼女…めぐむの目に映るもの、手で触るもの、口の中で咀嚼するもの、全てを鮮やかに感じることのできる素晴らしい物語でした。
いくつかの場面は、いまも、まざまざと脳裏に浮かびます。
最終話、確かにこの終わりしかない。
目頭が熱くなり、気づいたときには涙が溢れていました。
クロイヨルンに、包み込まれるように、呑み込まれた、めぐむ、を忘れることはないと思います。
この物語に出会えて、幸せでした。
ありがとうございました。
追伸です。
コメントに、お返事をありがとうございました。
短編の方希望を感じさせるラストも好きですが、内容も短編とは違いますし、こちらの『めぐむ』は、彼女の生き様を見ていると、このラストが彼女らしいのでは…と思いました。
短編の方を、また新たに長編にしていただけたら、ぜひにも読みたいです。
誰もいないと思っていた世界での邂逅というのも素敵ですよね。
長々と失礼いたしました。
作者からの返信
最後まで読んでもらえてうれしいです。コメントありがとうございます。
ラストはこれでよかったか。これはまだ迷ってるよねー。
短編の「今度の週末、あたしとキャンプしませんか?」は別なカタチとなっております。
謎の存在も謎のままではなくリアルなカタチを持っていて。
どっちがいいんだろうか。
第二話 絶滅カレーフォンデュへの応援コメント
スマホが残したもの。
明るい日常の残滓から、一転、私の目の前にも闇が現れゾワゾワと恐怖に侵食されそうになりました。
凄い…凄いです。
作者からの返信
主人公の女子高生をメインに、この子が強く楽しく生き残ってるって方向性で行こうって流れになりました。
たった一人というよりも、どうやって食べてくか自分だったらどうするって考え方で書いてたような。
第一話 絶滅サバトマト煮込みそうめんへの応援コメント
色々と胸に刺さります。
彼女の目を通して見るこの世界の残酷な美しさ…何よりも闇と対比する、非常扉を開けた先にあった景色。
いちばん眩しいのは、彼女の存在です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらはいろいろ迷ってるのがあちこちに出ちゃってる作品です。
方向性もアドベンチャーなのかファンタジーなのかホラーなのか。
最終話 絶滅野営への応援コメント
何て格好いい女子高生! サバイバルの知識もあり変にメソメソもしていない。
軽四の利点も、欲しいものは何でも手に入るというワクワク感もスポイルすることなくカブの有用性を納得させる。一人しかいないという状況で、どう物語を展開するのかという部分も叔父や父との対話を思い出すという手法で難なく処理をする。
もし人類のリセットが目的なら永遠の命を与えられるのかな? とも途中で想像しましたが、何はなくとも食べることだけは重要事項という展開を読むと、あのラストがbestだと思えました。
自分だったらどうするか。何を必要とするか。思わず同化して考えることができる面白さがありました。お疲れ様でした。
作者からの返信
人間のリセットってアイディアはイイね!ですね。
コメントありがとうございます。
カブ女子高生独りきりなので頑張って生きてる感を狙ったんですが、もうちょっと弱気な一面を持たせた方がストーリー性に深みを出せたかもしれませんね。食べてばっかだったし。
リメイクする機会があれば、もうちょっと弱くて可愛らしい主人公にしてみようか。
最終話 絶滅野営への応援コメント
終わっちゃった……
けっきょく「やり残したことをやって、納得して死ぬ話」だったのか……
そりゃ私だって、主人公が黒い夜をやっつけるとは期待していなかった。
でも、さびしいなあ……
黒い夜とコミュニケーションが成立したところに希望を見出したのですが、そっちは突破口ではなかったのですね。
作者からの返信
この物語をどのように閉じるか。考えに考えて出した答えがこれでした。
たしかにハッピーエンドではないかもしれないけど、僕的にはバッドエンドではないです。
彼女が名前を名乗った時点で、彼女には黒い夜の正体が何者なのか理解して、地球上から人間がいなくなることの意味も考えて、ああいう結果になった、ってことで。
彼女に味方する黒い夜と、獲物として狙う黒い夜と、彼女にはその違いがわかっていたのかもー。
でも、彼女の行動まで考えてもらえて、この小説を読んでもらえてありがとうございます。
第十三話 絶滅百万年後への応援コメント
この話がとくに良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございますー。
実際問題として、分厚いアクリルガラスの内部に情報を閉じ込めるんじゃなくて、表面に女子高生の腕力で刻んだ傷が一万年以上も保つか怪しいとこですが、そこはノリと勢いで良しとしましょう。
感情移入して書けた章なので、気に入ってもらえて嬉しいです。
最終話 絶滅野営への応援コメント
お疲れ様でした!
毎回、とっても飯テロで面白かったです……!!
彼女のこと、覚えておきますね。
たった一人で生きた人類最後の女子高生……!
ロマンがあります。
作者からの返信
コメント、レビューとありがとうございます!
当初は唯一生き残ったのはおっさんって案もあったんですが、やっぱり女子高生で正解でしたね。
学校行ってないけど、女子高生は女子高生なんですよ。
ふとコンビニに寄った時に、人類絶滅一年後に食べられそうなもの残っているかなって売り物を眺めていただければ、いかに彼女が頑張って生きてきたか、想像するのも人類絶滅の楽しみ方の一つですね。
彼女を覚えてもらえてうれしいです。ありがとうございますー。
最終話 絶滅野営への応援コメント
終わってしまった…!クロイヨルンの正体とか富士山噴火はどうして起こったのかとか色々知りたいところではありますが、それを知り得ないめぐむに最後まで共感するためにはこの終わり方がベストなのかもしれませんね。更新の度に飯テロでした、面白かったです!
作者からの返信
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
謎は謎のまま、女子高生の知識と経験ではここまでが限界かなって考えて書いてました。さすがに女子高生が人類の起源の謎を解明したり、人類完全滅亡を防いでしまったりはやり過ぎかも、ですね。
最後に読者の皆様に彼女を観測してしばらくの間彼女の事を覚えててもらえればってラストシーンでした。
毎回毛色の違う小説をたらたらかいておりますが、今後ともよろしくお願いします!
第五話 絶滅ドライブへの応援コメント
緊迫する展開でたいへんよいです。
「ちょっと詳しい素人が手探りでサバイバルしてる」感じもよかったです。
これより有能でも無能でも、面白さが削がれる。ぎりぎりのラインを走り抜けてます。
作者からの返信
確かにそこら辺の攻めるラインって大事ですね。こちらも手探りでどこまで潜って行けるか、頑張りましょー。
第二話 絶滅カレーフォンデュへの応援コメント
お!2話来てますね!1話に引き続き、丁寧な描写による雰囲気が好きです。
作者からの返信
おお、太刀川さん、いらっしゃいませー。コメントありがとうございます。
一人称なので、統一されたイメージが破綻しないよう頑張ってはいるけど、地が出てしまって一章まるまる書き直したり。
最後まで醒めた女子高生感をかもせていければー。今後ともよろしくお願いします。
編集済
第二話 絶滅カレーフォンデュへの応援コメント
1話完結たと思っていたので更新嬉しいです!これから長編になるのでしょうか?
途中まで少女終末旅行の絵柄で読んでましたが、後半からハリウッド実写版リングになってました。
暗闇…コワイ…
作者からの返信
コメありがとうございますー。
絵柄が終末紀行ってのは考えつかなかったです。イメージはヨコハマ買い出し紀行の終盤でした。
これからもよろしくお願いします。
第一話 絶滅サバトマト煮込みそうめんへの応援コメント
長編化してもいいと思います。読みたい!
作者からの返信
こちらもコメント、星ありがとうございますー。
実はこっそり2話目を投稿した後に物語の進行上重大なミスをしてる事に気付いて削除してたのでした。
コンテストまでには、なんとか。
そん時はまた読んでやってください。よろしくお願いしますー。
第一話 絶滅サバトマト煮込みそうめんへの応援コメント
おもしろかったです!
終末ものと短編小説が好きなので読みました。
人類が滅びた原因が不明なのも良いですし、
数々の謎の存在によって決心するのも良い!
作者からの返信
コメントありがとうございますー!
と、せっかく短編がお好きなのに、原因不明がいいと褒めてくれたってのに、二話目を書いてしまいました。
なんか好評のようで、調子に乗ってやっちまったか、ってとこです。
二話目更新しましたらまた読んでやってください。ありがとうございます。よろしくお願いします。
最終話 絶滅野営への応援コメント
面白かった。
作者からの返信
読んでもらえて嬉しいです!
コメントもいただけてありがとうございます!