これはシーズン1と2はハンナ・バーベラプロダクションで作られ

シーズン3とシーズン4はカートゥーンネットワークスタジオで作られた

カートゥーンネットワークのオリジナルアニメです。

ちょっと可愛げのない性格の天才少年デクスター（2頭身）と

その姉でおバカないたずらっ子ディディの繰り広げるコメディアニメ。

パワーパフガールズのように、少しマーク化したのようなデザインの絵柄のアニメで

動きに独特のものがありました。

他の部分はほとんど動かず、足だけが規則的に動いたり

物を食べる口がこれも規則的に動くだけだったり

強調したいシーンをスローモーションにしたりというのが

このアニメでよくある特徴です。

シーズン2の最終回はファンの間では有名な回で

その回は日本が出てくるのですが

思いっきりアメリカ人が想像した日本です。

と言ってもよくある、サムライ、芸者というパターンではなく

もっと現代的なアニメ文化の日本です。

その展開は日本の学校に行ったデクスターが

そこで男の子たちとロボット対決をするというもの。

ロボットといっても、最初はおもちゃの人形サイズ。

それがどんどんエスカレートして巨大ロボに乗り込んで戦う、というような

展開になっていくのですのですが

それが日本のロボットアニメのようで、そのパロディ的な部分も笑える作品になっています。

主人公のデクスターが可愛く無い（性格が）だけでなく

姉のディディが邪魔ばかりしてくる上に

ライバルはもっと嫌なやつ

というキャラクターばかりなのに、面白いという

ちょっと不思議な魅力を持ったアニメです。

映画版パワーパフガールズのDVDにオマケ的に１話

「ニワトリ男の恐怖」という作品が入っていた以外は日本版のDVDはありませんが

カートゥーンネットワークでは時々思い出したように放送される事があります。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい