皇帝専用飛行船 ミストラル

 帝国では法術により飛行する船、飛行船が運用されている。重力制御を利用した航空船も存在するが、法術の発達している帝国では普及していない。

 航空機は原則存在しない。また、航空力学はほとんど失われている。


種別:飛行船

名称:ミストラル

用途:皇室専用

乗員:法術士は最低4名。内訳は正副操縦士と機関士、航法士。正操縦士とは別に船長を置く。その他に機関士、甲板員、客室乗務員など総勢25名程。

定員:規格では500名。皇室専用の為実質150名程度(乗務員を除く)。

寸法等:全長125m。全幅25m。総重量2000t。

動力:霊力蓄積型反応炉。ゼクローザス搭載型を4基配置している。

浮揚と推進:両脇のひれ状の小さい翼で浮遊し、後部の尾びれ状の翼で推進する。霊力を利用した浮遊推進装置。

機体の形状等:基本的なシルエットはシャチに似ている。一般的な船舶の様に甲板がありその上部に客室や様々な施設が設置されている。巡洋艦を豪華客船に改造したような風体。

機体色:グレーに朱のマーキング。右の舷側に天使と竜をあしらったアルマ帝国の国章、左の舷側に薔薇と盾をあしらった皇室の紋章が描かれている。

武装:127㎜砲単装砲二基。20㎜連装機関砲四基。

その他:護衛用に飛翔人形ランフォ・ルーザ2機が配置されている。この機体が有効活用できる場所はここしかない。また、皇帝陛下が乗船される場合は護衛として複数の高位法術士が搭乗する。法術による攻撃力と防御力は凄まじい。

最大速度:300ノット(約555km/h)。搭乗している法術士の能力次第ではテレポート可能。

最大高度:約3000m。

航続距離:約10000㎞。これも法術士の霊力次第で伸びる。

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