第二次世界大戦中、特攻機や回天など人間の命を部品にしてしまった例は数多ありましたがこの作品はそれよりも衝撃的でした。私は艦船の人間なので航空戦を書くことはないのですが、空戦のリアルさも感じました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(40文字)
私はこういった戦争ものにあまり触れてこなかったので、専門用語などはあまりわかりませんでしたが、そんな私でもすんなりと読むことが出来ました。一話がリアルで、最終話でフィクションと気づくまで、ずっとノ…続きを読む
鴉様へ自主企画主催者の霊凰です。作品読ませて頂きました。2話という短編の中にありとあらゆる「戦争の狂気」が詰め込まれているこの作品は読んでいて非常に考えさせられるものでした。
好きな要素や物語の重要なところを綺麗にまとめた作品です。文字数の量に比べて、非常にインパクトがありました。最後の最後の部分は当時の時代の抽象のようという想像の余地もあったように思えます。そういう…続きを読む
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