無事に完走できました。

 えー、お久しぶりです。

 長編小説『銃拳使いと自動人形』ですが、無事に十万字突破&完結いたしました。

 いやー、頑張った。

 プロットが出来てから約三ヶ月半での長編完結は過去最速。ちょっと感慨深いものがありますね。

 まあでもこの早さについては一人称というのが大きかったのかも知れません。キャラクターが喋ってくれる環境さえ整えば何とか文字にはなってくれたので。


 終盤は綱渡りしながら一気に書き下ろしたわけですが、いろいろとボロもあったものの(馬車で来たはずなのに船で次の街に向かってたりとか)自分らしい疾走感みたいものはいい感じに出てくれたような気がします。物語がうねりました。ちゃんと。有り難いことに。

 あとはタイトルの回収が思わぬ形でできたりとか、自分でも驚くようなことがいくつも起こりました。今宵の月のようにとかすごく思いつきでつけたのに綺麗にハマってくれました。後付けで書き下ろしたボーナストラックもとってもお気に入りです。そういう意味では創作の楽しさを存分に味わえたのかなあと思います。


 惜しむらくは……残念ながらほとんど読まれなかったことですね。PVで言えば竜斬の十分の一。話数を考えると二十分の一ぐらいでした。

 んー、面白いと思うんだけどなあ。


 この後の予定としては、別件で短編を書くことと、文学フリマ広島で同人小説版『竜斬の理』を頒布することですね。広島駅近くのはずなのでお近くの方は是非。確か2/24(日)だったと思います。


 その後は今回の『銃拳使いと自動人形』の書籍化(あ、同人ですよ)へ向けての加筆修正&表紙イラスト依頼と、新作長編の構想を練る予定です。長編は現代日本を舞台にした妖怪アクション物でイメージしていますが……あくまで予定は未定ということでよろしくお願いします。

 

 まあそんなこんなで追いかけて頂いた方はありがとうございました。

 そしてお疲れ様でした。

 応援のハートやコメントが執筆の原動力でした。本当に。もしどの話もPV0だったら完結しなかったと思います。そりゃ折れるよ色々。


 で、この『ライトノベルをぶっとばせ』については、今後も続けていきます。今のライトノベルに対する僕の考えみたいな物をぼちぼちと綴っていけたらと思っています。今後ともよしなに。


 酔った勢いでぐだぐだと駄文を連ねてみました。

 まあ今回はこの辺で。

 ではでは。

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