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    箱を解体する……その行動、または動作でこれだけのものが書けるとは。
    ちょっとした衝撃を受けています。

    思えば解体とは、形をなしている物に対してこちらが意志を持って分解する事をいうのかもしれない。でも解体と分解はやはり違うように思えて……
    一つの哲学のようなものがここにはあって、でもそれだけではなくサスペンスのような心理状態も描かれていて、正直にいうと驚いています。

    これ、好きです。


    私がTwitterを辞めると決めてから夢美里さんのことを知ったので、何とももったいない事をしたと悔しく思っていたのですが、友達が夢美里さんの作品が書籍化するという事を教えてくれました。
    正直に嬉しかったです。
    私は少しお休み中ですが応援しています。

    作者からの返信

    森嶋 あまみさん

    わざわざ御声を掛けていただきまして、ありがとうございます。
    こちらの小説は、衝動のままに筆を奔らせたものでして、そのように仰っていただくと面映ゆいです。でも思い入れはひそかにあるので、森嶋さんに気にいっていただけたことが大変嬉しく……そもそも、このように埋もれた著作を捜しあててくださったこと、ほんとうにありがとうございます。

    Twitterは辞めてしまわれたのですね。SNSはずっと続けていると疲れてしまったり、時間を取られてしまったり致しますものね。それでもこうしてこちらでご縁を賜れて、嬉しく存じます。「死者殺しのメメント・モリア」の出版につきまして森嶋さんにご連絡くださった御方がいらっしゃったのですね。非常に有難く、ご友人さまの御方にもこころより感謝申しあげます。
    時間を掛けて改稿に改稿を重ね、素敵な物語を紡ぐことができました。きっと、森嶋さんにも楽しんでいただけるはずとおもいます。御手に取っていただければ幸甚です。

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    最初から「箱だ」「ただの箱」「人や建物ではない」と言っているのにも関わらず、前後の叙述や綿密な描写が「箱ではないなにか」を想像させます。
    私の中では少なくとも一人ほど死にました。

    こんなこと言うと人格を疑われますが、楽しかったです。
    罪悪感のない殺人を犯したようで、なんだかお得な気分にさえなりました。いや、人格を疑われますが。違うんですよ。そういう意味じゃないですからね。どうか伝わってくださいと祈るばかりです。

    作者からの返信

    ありがとうございます! におわせるように言葉を重ねました。「ではない」という強い否定語ほど、時に疑惑をまねき、肯定を示唆しかねないものですよね。もちろん、これは「ただの箱」ですが(*^言^*) ふふふ、詩一さんの人格を疑うはずがないではありませんか! でも、たぶん、彼女は殺せなかったのです。殺したくて殺せなくて、だから今度こそ殺したいのだとおもいます。誰をか、と訊ねられても……ないしょ、ですけれど(*ノωノ)

    スランプのときに一時間くらいで書き散らした、小説……というよりは思索という名の散文詩のようなものです。でも実は結構すきなので、詩一さんに読んでいただけて嬉しかったです。

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    息遣いまで伝わってくるような視覚的文章、素晴らしいです。

    作者からの返信

    有難い御言葉を賜りまして、真に有り難うございます。描写を書くのが昔からすごく好きなので、好きが高じてこんな散文を書いてしまいました。読んでいただき、重ねて御礼を申しあげます。