第6話 簡単に殺すなよ❗❗

「とにかくあっちの岩陰に連れて行きましょ」

 ブルネットの美少女が顎で差した。



 向こうの方には岩盤があった。



「えェ~~~❓❓❓ 面倒だから止めを刺しちゃったらァ~😆🎶✨」

 赤毛のアンがニコニコ笑って、物騒な事を言った。


『うゥ…❗❗❗❗』

 おいおい、何を無茶くちゃな事を言ってるんだ。



 そんな簡単に殺すなよ。



「う…、ッぐゥ……」

 だが、反論しようにも渇いた咽喉ノドが張り付いて声が出ない。  

 呻き声を出すのが、やっとだ。


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