第3話

いよいよ待ちに待った放課後。うきうきしながら職員室に向かうと黒崎先生の姿が。(あぁ、カッコいい❤)と思いながら見ていると「何、ぼさっと見てんだ。国語のノートに、はんこ押すの手伝え」と言われて私は慌てて作業にとりかかる。そして楽しかった時間もあっという間。私がカバンを持ち、帰ろうとすると先生に引き止められ信じられないけどいきなりキスされたのだった。私は思わず聞いてしまった。「黒崎先生は私のこと、好きですか?恋愛対象として」すると思いがけない返事が。「ずっと前からみさきの事、気になってた。もうこの気持ちから逃げ出したくない。お前が好きだ、付き合ってくれ!」と返事が返ってきた。私は思わず泣きそうになった。でも、元気よく「よろしくお願いします🙇」と言ったのだった。

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