交わした小指に瑠璃を飼う。

静かな独白調の、それゆえにこちらも見つめざるを得ないような、ワンシーンの演出が見事です。
『ムギさんと僕』ファンのわたしとしては、この幻想と勇敢さとの織りあわせが、吉岡梅テイストなのではないかと思います。