第九話 前世

 今からおよそ千年前、まだ天羽あまはという名前も無かった頃。

 名無しの少女は、名無しのまま、とある村はずれの神社の神主に拾われた。

 優しげな面立ちと肩下で揃えた明るい黒の髪を持つ若い女性の神主だ。生成きなりの衣は粗末なものであったが、どこか品を感じさせる優美な女性であった。

 神主は幼い少女に躰を洗わせ、食事を与えると、自分の目の前に座らせてこう話した。


「もし貴女に名前があるのなら、今日からそれは捨てなさい」


 少女に名前は無かったけれど、とりあえず素直に頷いた。彼は続けて言う。


「もし必要があれば『ミツゲ』と名乗りなさい。私もそう呼びますから。私のことは『神主様』と呼ぶこと」

「かんぬしさま」

「そう。それから貴女の本当の年齢は分からないけれど、三歳みっつということにしておきます。これもしきたりですからね。分かりましたか?」

「はい、かんぬしさま。わたしははミツゲでみっつです」


 それから神主はミツゲに幾つかの約束ごとをした。朝のみそぎや祈祷を含む日々の生活のことから入ってはならない部屋のことなど。ひとつひとつ頷くミツゲに、最後にもうひとつ守るように告げる。


「それから、この神社から決して出てはいけませんよ。村に下りてもいけません。鳥居の外には絶対に出ないように」


 こうして、ミツゲと神主のたった二年だけの生活が始まった。

 物悲しい陽光が頼りなさげに揺れる、ある晩秋のことだった。


                   *


 二年後の冬至、ミツゲが五歳の頃のことだった。突然、神主が帰ってこなくなった。

 それまでミツゲと神主は、古びた小さな神社の中でなんてことのない生活をしていた。最初は「しきたり」の話しかせずどこかよそよそしかった神主だったが、二年の生活の中で次第に態度が柔らかくなり、ミツゲに実の母のように接するようになっていた。

 ミツゲ自身も狭い世界での生活ではあれど、ささやかな季節の変化を感じながら過ごす日々は楽しく、神社から出られないことも少しも不思議に感じていなかった。

 冬至の日の前日、神主は囲炉裏で湯を沸かしながら呟いた。


「ああ、もし普通に暮らす女性で貴女がただの私の養女であったなら、ミツゲなんて呼ばないで、貴女に名前をつけてあげられたのに。そのことだけが残念でなりません」


 嘆く神主に、追加の薪を持ってきたミツゲは不思議そうな顔をした。


「私はミツゲで十分です。名前とはそんなに大事なものなのですか?」


 神主はミツゲに隣に座るように言うと、教え諭すようにゆっくりと囁いた。


「いいですか、ミツゲ。名前とは生まれて一番最初に受ける祝福であり、願いなのです。一生手放すことのできない贈り物であり、親が子のために授ける、最も力の強いまじないです。とても大事なものなのですよ」


 囲炉裏で炎の爆ぜる音がする。その音に混ざるように小声で優しく告げられた言葉が、ミツゲの心にそっと染み込んでいく。彼女はその声を聞くのが好きだった。神主が何かを教えてくれる時の穏やかな声は、囲炉裏の炎よりもずっと暖かい。

 神主はミツゲの頭をそっと撫でると、不意にその声を生真面目なものにした。


「ミツゲ、ひとつお願いをしてもいいですか」

「はい、神主様」


 ミツゲは今まで聞いたことがない「お願い」という言葉に驚きながら返事をした。神主は真剣な瞳を崩さないまま言う。


「私はこの職にある以上、貴女に名前をつけてあげることができません。ですから、もし貴女に大切な人ができたなら、その人に名前をつけてもらいなさい」


「大切な人ですか?」


 ミツゲは首を傾げた。彼女は神主以外の人とほとんど関わったことがなかった。


「ええ。貴女はまだ幼いのですから、いつか見つけることができるでしょう。この神社の外には、貴女の知らないものもあるし、素敵な人も沢山います。それら全てを見た先で、貴女が大切な人に出会えることを祈ってますよ」


 詠うような言葉はとても優しい。けれど、ミツゲは首を振った。


「けれど神主様、私は神社の外に出ることができません」


 他ならぬ神主が告げた言葉だった。晩秋の、最初の約束のひとつ。

 神主は悲しげな顔をした。見ている方も苦しくなるような、とても切ない表情。


「そうですね。まだ私は、貴女をここから出してあげることができません。ですが、いつか貴女は必ずここから出られるようになります。それまで、この言葉を覚えておくのですよ」


 ミツゲは未だ半信半疑だ。神社の外に出ることなんて、一度も考えたことが無かったから。

 けれど、憂い顔の神主に笑ってほしかったので大きく頷いた。


「分かりました。覚えておきます」


 結局、神主は笑ってくれなかった。ミツゲの頭を撫でてくれたけれど、その顔は曇り、何か考えこんでいるようだった。

 だから、ミツゲは立ち去ろうとする神主に声をかけた。


「神主様」


 普段はあまりミツゲから話しかけない。だからだろう、神主はとても驚いた表情で振り返った。

 ミツゲは少し緊張した面持ちで神主を見上げた。


「神主様、他にお願いごとはありませんか? 何か、私に出来ることはありませんか?」


 緊張していたのは、こんなことを聞いたことがなかったから。それでも、神主のために、ミツゲは何かしたかった。いつもは言われたことをこなすだけで、自分では何もできないでいた。けれど、もし自分にできることがあるのなら。少しでもその憂いを取り除いて、神主を笑顔にしてあげたかった。

 神主は少し目元を和ませた。


「それでは、ひとつだけいいですか?」


 ミツゲが頷くのを待って、神主が目の前にかがみ込む。目と目が合う高さ。吐息が頬に触れるほど近い距離。

 そして神主は、秘密を打ち明けるように、或いは神に懺悔するようにそっと囁いた。


「一度だけでいいので、私を『お母様』と呼んでくれませんか」


 祈りにも似た言葉に、ミツゲもつられてそっと囁く。


「お母様……?」


 囲炉裏の炎の爆ぜる音の方が大きいぐらいの幽かな呟きだったが、ちゃんと聞こえたらしい。神主はミツゲをぎゅっと抱きしめるとくぐもった声で言う。


「ありがとう、ミツゲ。本当にありがとう。私はこれで十分満足です。ほんの一瞬でもあなたの母としていられたなら、これ以上のことはありません」


 その声は泣いているかのようにほんのり湿っていた。けれど、抱擁をといた時に見えた神主の顔は満面の笑顔だったので、ミツゲも満足して微笑んだ。

 直後、囲炉裏の鉄瓶てつびんに湯が沸いたので、お話を切り上げ、遅めの夕食にすることになった。

 この時はまだ、何気ない日常が明日も続くと思っていた。ミツゲにとって神社と神主だけが世界の全てで、はたから見るといびつかもしれないけれど、彼女にとっては何よりもかけがえのない日々。そんな当たり前の幸福が続くと疑いもしなかったのだ。


 しかし、ミツゲのささやかな幸せは、呆気ないほど簡単に崩れ去る。


 丸一日待っても神主が帰ってこなかった冬至の晩、神社に現れたのは彼女ではなく村の長老だった。


「初めまして、ミツゲ様」


 ミツゲは自分よりずっと年上のお爺さんにうやうやしく挨拶されて、目をぱちくりとした。


「初めまして。……あの、神主様はまだ帰ってきませんか?」


 ミツゲが問うと、長老は少し目を伏せて言った。


「実は、神主様が山に入ったきり安否が分からないのです」


                  *


 最初、ミツゲは長老の言葉を信じられなかった。


 何故なら、神主はとても山歩きに慣れた人だったから。毎日山を歩き回って薪や山菜を集めていた彼女が、遭難するなんて考えられなかったのである。

 しかし、それから三日経ち、一週間が過ぎても、神主は戻ってこなかった。

 その間、ミツゲはずっと神社でひとりで過ごしていた。新しい神主を連れてこようと長老は言ったが断固として拒否した。まだ、帰ってくると思っていたので。

 一週間後、長老が再び新しい神主を置くことを提案してきたが、ミツゲは首を振った。


「神主様はきっと帰ってきます。新しい人を連れてくるぐらいなら私を探しに行かせてください」


 そう言うと、長老は呆れたように深い溜め息を吐いた。


「分かりました。新しい神主様は置きません。ですから、どうか神社に留まってください」


 それで、仕方なくミツゲは神社に戻った。

 本当は、自分で神主を探しに行きたかった。神主がいないなら神社を出て行ってしまうのもいいかもしれないとも思った。

 けれど、長老を含め村の人々は口々に「ミツゲ様は神社を出てはいけない」と言った。誰もがそれがしきたりだからとくり返す。

 ミツゲはまだ幼い。神社を出ても、村人の手を借りなければ生活できないのは明白だ。だが、この状況では助けを得ようとしても神社に連れ戻されるだけだろう。


(それなら、せめて神主様を待っていたい)


 いなくなるなんて有り得ない。きっと帰ってくる。だからせめて、帰ってきた神主を出迎えたいと思った。いつも、「おかえりなさい」と言うと彼女はとても嬉しそうにしてくれるから。


 ――この時、ミツゲはまだ知らなかった。


 神主が、ミツゲを神社から逃がそうと画策したことで村人に捕らえられたことを。

 「安否不明」が、ミツゲを神社に留めるための方便であることを。

 全てはしきたりのために、そして来るべき時の儀式のために、ミツゲは騙されたのだ。


                     *


 ミツゲが神主に拾われて、更に一年が過ぎた春のことだった。

 まだ神主は神社に戻っておらず、新しい神主もいないままだった。幸い村の長老が世話役の女性を用意してくれたが、住み込みではなく夜には村に帰ってしまうので、ミツゲは独り神社で寂しい日々を過ごしていた。

 ある晴れた日、ミツゲは神社の縁側で唄を歌っていた。

 その唄は、昔神主に教えてもらった子守唄だった。古くから村に伝わる唄で、毎晩のように歌ってもらったものだった。



「いい子よ。どうか、お眠りよ。

 山神様が神の子産んで、村は神の子に守られた。

 神の子は村に幸福を告げ、村はお社を作ってもてなした。

 今日も村は幸せよ。だから貴方もお眠りなさい。

 彼岸花揺れる空、三羽の烏が帰る日まで。

 泉の先の神在かみまします地へ、いつか神の子が帰るまで」



 ミツゲの高く澄んだ声が、霞のような雲が流れる空へ溶けていく。

 と、その時、何か軽いものが落ちる音がした。庭を見ると、石畳の上に何か黒いものが落ちている。


「何……?」


 恐る恐る近づいてみると、小さな烏だった。片方の羽が真っ赤に染まっている。どうやら怪我をしているようだ。

 ミツゲは急いで烏を神社の中に連れて入った。ぼろ布を広げて烏をそっと寝かせると、壁際に並ぶ戸棚を漁り始める。確か、神主の薬箱があったはずだ。


「あった!」


 ミツゲが引っ張りだしたのは古い木箱だ。中には多種多様な薬草が乾燥、粉砕した状態で保存してあり、ミツゲも簡単なものなら分かる。

 烏の傷を洗い、血止めの薬草をつけて清潔な布を巻く。応急処置だがなんとかなった。


「これで大丈夫。傷が治ったらきっとまた飛べるよ」


 ミツゲは烏に向かってにっこり微笑んだ。それから、縁側に戻り烏を膝に乗せる。烏はまだ怯えた目をしてミツゲを見つめていたが、おとなしく膝でじっとしていた。

 ミツゲはといえば、烏の綺麗な羽に見とれていた。濡れ羽色の羽のなんと優美なこと。きっと怪我をする前は、この翼で他のどんな烏よりも美しく、力強く飛んでいたに違いない。

 不意に、ミツゲはぽんと手を叩いた。


「そうだ。貴方、名前はある? ないなら、私がつけてもいい?」


 烏は返事をしないが、不思議そうな目でじっと見つめている。ミツゲはそっと翼を撫でながら言った。


「神主様が教えてくれたの。名前は一番強いおまじないだって。だから、怪我が早く治るように私が名前をつけてあげる」


『もし貴方に大切な人ができたら、その人に名前をつけてもらいなさい』


 晩秋の会話を思い出す。神主との約束は未だ果たせていない。この烏にとってミツゲは初めて会った人だけど、名前を贈ってもいいのだろうか。


(元気になって自由に空を飛べるようにいっぱい願うから、それで許して欲しいな)


 考えた名前は、やっぱり神主に教えてもらった言葉だった。


「貴方の名前は、疾風はやて


 そっと呟いた時、一陣の風が吹いた。どこから訪れたのか、桜の花が空高く宙を舞う。まるで貴方の名前みたいね、とミツゲはくすくす笑った。


「疾風っていうのはね、突然吹く強い風のことなんだって。この風のように、貴方が力強く空を飛べるように……。気に入ってくれた?」


 突然、疾風がカァと鳴いた。怒っているというよりは明るい声音で、返事のようだと思った。気に入ってくれたらしい。ミツゲは嬉しくなった。


「これからよろしくね、疾風」


 疾風の翼を優しく撫でる。ほんのりと温かい感触に、ひとりぼっちで冷え切っていた心が癒される気がした。


 ほろほろと零れるような春の日差しが、ひとりと一羽を優しく照らす。

 それは、春が二人の出会いを祝福しているようだった。


                  *


 それから更に半年後の秋、ミツゲは疾風とともに庭で月を見ていた。

 澄み切った秋の空気、塵ひとつない夜空に、ぽっかりと浮かぶ上弦の月。ミツゲの柔らかな黒髪と疾風の漆黒の翼が月光を受けて淡く輝く。

 疾風の翼はもうすっかり治っていた。しかし、どうもミツゲに懐いてしまったらしく、飛び回りはするがずっと傍を離れない。ミツゲは最初、彼が自由な空へ飛んでいくことを望んでいた。しかし、ずっと神主が帰らない今、疾風がいることで寂しくなくなったのを嬉しく感じてもいたのだった。

 ミツゲは今日も疾風に話を聞かせる。こんな綺麗な月の日は、月の話。


「ねえ、疾風は月の舟って知ってる?」


 細いが澄んだ声が夜の静寂しじまを震わせる。


「神主様が言ってたの。三日月は弓、半月は舟、満月は鏡。今日みたいな綺麗な半月の日は、お月様が舟になって空を渡っている時なんだって」


 そこまで言ってから、ミツゲは少し声を密めた。まるで小さな秘密を打ち明けるように囁く。


「私ね、多分神主様は月の舟に乗っているのだと思うの」


 月の舟の話をした時、神主様は遠いどこかを見ているような、憧憬の眼差しをしていた。多分本当に憧れていたのだと思う。星の海をどこまでも渡っていく月の舟に。いつも狭い神社と自分の職をいとい、悲しそうな目をしていた人だったから。


「私も月の舟に乗れたらいいのにな。そうしたら神主様とも会えるし。疾風も連れて、どこまでもどこまでも行くの。世界の彼方まで」


 夢見るように語るミツゲの瞳を、疾風が静かに見つめている。その目は少し眠たげ。ミツゲは笑って、そろそろ寝ようかと立ち上がった。

 神社の手前でミツゲは一度立ち止まる。それから、人差し指を自分の唇に当てた。


「今日の話は私と疾風の秘密ね。まだ、誰にも言ってないんだから」


 楽しそうな背中を、月の優しい光が見送っていた。


                  *


 更に一年の月日が過ぎ、ミツゲは七歳になった。

 夕陽が炎のように真っ赤に燃え上がるある日のこと。ミツゲが囲炉裏で夕食の片付けをしていた時、神社の外が騒がしくなった。

 戸を開けると、村の人々が集まっていた。先頭に長老もいる。

 神主がいなくなったあの日のように、長老が恭しく頭を下げた。


「ミツゲ様、お迎えに上がりました」

「何の話ですか……?」


 ミツゲが状況を飲み込めないでいると、不意に数人の男がミツゲの両腕を掴んだ。


「は、離してください!!」


 ミツゲはもがくが、大人のがっしりとした腕に掴まれてぴくりとも動けない。そのまま、神社の外に連れ出される。後ろで長老の声がした。


「ミツゲ様は七歳になったので、今宵神の国へ帰られるのです」


 ミツゲは混乱した。神の国? 全く訳が分からない。しかし、ミツゲの腕を掴む男も、長老も、周囲の村人もさも当然といった表情で歩いている。

 その時、頭上で烏の声がした。


 ――カァカァ!


 疾風だ。いつにもなく激しく鳴いている。ミツゲは聞き知った鳴き声に安堵したが、続いた長老の声にぞっとした。


「なんだ? やけに五月蝿い烏だな。誰か殺してしまえ」


 あくまで冷静な声。ミツゲは腕を掴まれた状態のまま何とか振り返り、必死に長老に取り縋る。


「お願いです。疾風を殺さないでください!」


 長老はミツゲを見ると、諦めたように深々と溜め息を吐いた。


「仕方ない。ミツゲ様の仰せに従います」


 そして一行は、神社の裏手の山に入った。

 もう、辺りは随分暗くなっていた。宵闇の空気は酷く冷たいのに、とろりと甘い。山道には薄く霧が立ちこみ、その上を暗褐色の闇が魔物のように這っていく。その闇の隙間から人々を覗き見るように、真紅の彼岸花がぽつりぽつりと咲いているのが不気味だった。


 やがて、小さな紅い泉にたどり着いた。


 紅いと思ったのは、山道のものより更に濃い彼岸花の群生だった。血のように紅い花の群れが、幾つもの灯篭に照らされ、闇の中にぼんやりと浮かび上がる。真ん中の泉は底なし沼のように暗い。

 村人が泉を囲む。皆、揃いの白い衣で無表情。夜の空気よりも静まった空気にミツゲはびくっと震えた。

 腕を掴んでいた男達が、ミツゲの足に麻布の砂袋をつけた時、長老の低い声が響いた。内容は分からなかったがどうやら祝詞らしい。

 そして、声が一瞬途切れた瞬間―。


 ミツゲは後ろから押されてドボンと泉に落ちた。


 泉は深かった。砂袋の重さに引っ張られ、どんどん体が沈んでいく。暴れても浮き上がらない。すぐに息苦しくなった。


(私は、どこへ行くの……?)


 ミツゲは薄れゆく意識の中でぼんやりと思った。長老は「神の国」と言ったが、ミツゲはそんなところには行きたくなかった。そう、もし行けるのなら……。



(もし行けるのなら、月の舟に乗りたい。神主様のいるところへ……)



 遠くで、烏の声が聞こえる。きっと疾風の声だ。

 その声を聞いて、ミツゲはとうとう意識を手放した。

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