3話 天使の墓場

ひたりひたりと水滴の音がこだまする地下水路。この水路は海へと繋がっている。

表向きにはレヴァーテ洞窟と呼ばれる、天使の墓。それはこの水路を進んだ先にある。

なにやら背後で騒がしい連中にため息を吐き出し、少年は天井を睨みつけた。

ここの整備は国が行なっている。が、どうにもおざなりにされているかのようで、あまりに岩肌がけばけばしい。天使の墓と銘打つのであれば、それなりに整えるべきであろうものを。母の意図は汲みきれない。教会組織のイメージとの懸け隔てに、どうにもここだけ忘れ去られたかのような、嫌な気持ちを抱えずにはいられなかった。


「なあなあ、ちょっとくらいイイだろ〜?」

「ダ〜メだっつってんだろ。ウチの時報は、国宝なんだよ」


そんな少年の心情とは裏腹に、従者たちはあまりに呑気だった。リベラが同行してからというもの、カリトはずっとこの調子で彼女にすがり付いている。ファンといっても、限度を知らない筋金入りなのだ。


「あなた、それ自分で言うのね」

「事実だからな」

「……私、あなたのこと苦手だわ」

「カリトぉ〜、オロファがリベラのこといぢめるぅ〜!」


明らかに作りものの猫なで声で男に擦り寄る女は、はたから見れば滑稽以外のなにものでもない。しかし、それを目の当たりにした少女の額には、青筋が浮かぶ。


「前言撤回。あなたのこと、嫌いだわ」

「ちょ、ちょっと二人とも……ッ」


背中で聞こえたカリトの声は、本当に切迫していた。こちらに投げ掛けられたかのようにも聞こえる。あまりにバカバカしい茶番に、少年は大袈裟に咳払いを落とした。


「ふざけるのも大概にしろ。置いて行くぞ」


そう言ったものの、少年の足はまた地団駄を余儀なくされる。端末は無言だ。


「はいはい、こっちだ、聖騎士せいきしサマ」


二叉ふたまたの通路。まるで見越したかのように道を示す女に、少年も青筋を立てずにはいられなかった。




「これ……!」


開口一番はオロファだった。

ようやく通路は終わりを迎え、行き止まりに差し掛かった。そこには巨大な扉が佇み、なるほどこれが、と納得せざるを得ない天使の文様が刻まれていた。大きな翼に大剣と、扉の全面を覆う蔦のレリーフ。これが、天使の墓の入口。重い扉は彼らを迎え入れるかのように、軽々しく開け放たれた。

そしてそこへ踏み入れた途端、皆は言葉を失ったのだ。


無数に連なる墓石、そしてその地面は脈動する水路が繋がっている。青白く光る水のラインは、その墓場の奥、巨大な壁画へと進んでいた。


「あれは……瞳?」


カリトが首を傾げる。壁画はまるで、巨大な瞳が瞼を伏せているかのようで。その真下にある何かを見下ろしていた。透き通る青、氷の彫像。否。


「あれが……」


氷の剣、通称――約束のつるぎ。この穏やかな土地に氷が固まることも珍しいが何よりも、それに集うようにして流れる水の列。それが剣の形を保っているかのようにも見えた。


「氷が溶けてやがる…… 前はあんな剣の形してなかったんだぜ?」


言って、リベラがそれに触れようとする。しかし、氷の剣は彼女を拒むようにして凝固な氷の膜で覆われた。


「これは、魔術か……!」


こんなところでまで。魔術は天使の力。人間であるコンラットの剣から放れたがしかし、その力はノールクォーツの鍵であることの証明にも思えた。


(これがあれば、認められる)


任務のためか。己のためか。

少年も続いて手を伸ばす。しかし――


「こんなの、どうやって触んだよ」


氷の膜は、少年を拒絶した。私に触れるな、そう、聞こえた気がした。


「どういうことだ」


少年は幻聴に問う。氷の膜は溶けない。地面から吸い上げる水分は加算されていく。先に触れた女は、氷に弾かれた手のひらを振るう。落胆し肩をすくませる姿は、諦めが見えた。これをどう持ち運べば良いのだ。これがなければ、任務は果たせない。この鍵がなければ、認められることも、まだ見ぬ姉に会うことも――


「カリト、あなたが抜きなさい」


重い空気を割る、静かな声。オロファは相棒の背中を押して、巨大な眼の下に立った。その行動に目を見張ったのは、彼だけではない。


「えっ、え? オロファ? お、おれ、氷漬けになりたくないよ」

「大丈夫よ。万が一なったとしても、私は氷魔術の使い手よ。なんとかなるわ」

「で、でも……!」


男は少年を気にかけている。彼の視線でそう気付いた。しゃくだ。


「おい、勝手な真似をするな」

「聖騎士サマ、あなたじゃあ触れもしなかったでしょ。まあ、見てなさいよ」


尚も、少女は男の背を叩く。こうまで言われたならばと、渋々手を伸ばす男に、少年は何故だか目を離せなかった。


「い、いくよ……!」


指が触れる。ピキリと氷のひしめきが聞こえた。手のひらが触れる。膜は現れなかった。両手で包み込む。氷は――


「うわあ!?」


剣へと続いていた水路。無数のそれが一瞬で凍り付いた。そうして剣の足元を支えていた地面は乾いた泥のように崩れ、カリトは大きな尻持ちをつく。その手には、氷の剣。


「は……はは…… 本当に抜いちまったよ、アイツ」


笑わずにはいられなかった。神聖なるシスターですら、聖騎士ですら、触れることの叶わなかった宝剣を、ただの青年がその手に収めた。逆に言わば、


「あなた、カリトがいなきゃ、鍵を手に入れることすらできなかったわね」


その通りだがしかし。皮肉に顔を背ける。そのまま少年は未だ腰を落としたままの男へと歩み、手を差し伸べた。


「おい」

「え? あ、ありがとう、オルグ――」


重なる手のひら。次の瞬間には乾いた音と、青筋。


「……剣を渡せ」

「まあ、そうなるでしょうね」

「おれはオルグロに渡すつもりだけど……」


叩かれた手の甲を撫で、カリトは唇を突き出す。しかしと、相棒はそれを良しとしなかった。


「ダメよ」

「なんのつもりだ」

「というか、無理よ」


少女は相棒の剣を掴みあげる。氷の膜はもう現れないようだ。静かに輝くクリスタルのような、しかし鋭利な刃物。それを少年へと突き出した。


「触ってみなさい」


意味深な言葉。しかし少年は言われるがまま、そちらへ手を伸ばす。少女の細い指に握られた剣は、触れれば壊れてしまいそうだ。それでも、これは必要なものなのだから。

触れる瞬間、自分の手首に蔦のような文様が浮かび上がった気がした。――気がした、というのは、まともに視認できていないからだ。酷い振動と共に気付いたときには、墓地の壁に叩きつけられていた。


「オルグロ! オロファッ!」


カリトの叫び声。世界が回る、何かが聞こえる、酷い目眩。それを振り切り、痛む首を押さえて視線を巡らせれば、反対の壁の足元で少女は蹲っていた。


「おい! 大丈夫かよ!」


少年のもとへ駆け寄りながら、シスターは壁画を見上げる。


「もしかしてここは…… 天使の聖地じゃあないのか?」


どことなく、違和感はあった。天使の遺産にしては、やけに人間くさい墓場だと。並べられた墓石は、今の時代のそれと似た形をしている。


「ご明察。あなた、意外と頭が働くのね」


したり顔の彼女の手のひらは凍り付いていた。剣はない。彼らが元いた場所に、何事もなかったかのように佇んでいる。


「……どういう、ことだ」


再度の問い。それを拾い上げるのはやはり、魔女。


「この剣がコンラットのものだってことは話したわね。この場所、天使の墓も、古代の人間が築いたものなのよ」

「何故貴様にそれがわかる」


少年の声に、彼女は瞳の壁画を見上げる。こちらを見下ろす瞳は、地平線を昇る太陽のようにも見えた。


「言ってなかった? 私は考古学者なのよ。古代の大戦を専門とする、ね。あの壁画はコンラット率いる陸軍の象徴。天使を倒した人間の希望の刻印なのよ」


にわかには信じ難い。少女の肩書きも、その知識も。しかし思い返せば、母は確かに「貴様の智識を」と言っていた。その言葉が根拠となり、認めざるを得ない。しかし


「こんなに若い考古学者の話、聞いたことねぇな」


シスターの言葉には頷く。オルグロが聖騎士の名を得たとき、それはおそらく世間を賑わせたことだろう。とあれば、少年と同じほどの彼女とてそれは例外ではない。


「あら、そんなに若く見える? まあ、見た目で疑われるのは慣れてるわ。でもそうね、天使の石が関わっているんだもの。陸軍の残留遺物を使用するのには納得ね」


まただ。また天使の石。その名を知らない、自分だけが取り残されている感覚に陥る。


「天使の石とは…… なんなんだ」


彼女は笑う。少年を見て、イヤリングにとんと指をあてがう。


「人間からの呼び名よ。あなたたちが大事にしている、ノールクォーツのね。知らないのは、ジグルド教会の信奉者だからよ」


僕は信奉者などではない。言おうとした時、魔獣の咆哮ほうこうが彼らの間を割った。地面に凍る、氷が割れていく。灰色の毛皮、フェンリルだ。


「さっきの騒ぎにおびき寄せられてきたか! お喋りはここまでだな! ここで仕留めちまおうぜ!」

「……貴様に言われるまでもない!」


叫び、オルグロは剣を抜く。隣の女は、いつの間にかホルダーから愛銃を抜き、獣に牽制を送っていた。反対側からは雄叫びが聞こえる。カリトだ。動けない相棒を庇うようにして、その大剣を振るう。獣は、そちらに牙を剥いた。


「かかってこい、異分子風情がッ!!」


叫び、走る。言葉遣いまでもが様変わりするらしい。どうにも聞きなれない言葉を投げ、大剣はうねる。


「……アイツどうしちまったんだ?」

「僕に聞くな」


どうやら誰もが違和感を抱くらしい。銃を構えたまま呆ける彼女を横目に、少年は駆ける。先刻不意をつかれた時、あの魔獣は少年よりも遥かに大きな図体だった。ここにいる誰よりも高身長なカリトでも、避けられば鼻先に切っ先は届かない。と、オルグロは一点を狙う。フェンリルの足元、関節の、裏側だ。


「……はぁッ!」


構えと共に、突進の一撃。目の前にそびえる魔獣の腱に細い刃が突き刺さる。その笑劇に悲鳴を上げて頭を下げる獣を、カリトが刀身で叩き伏せた。


「どうだこの木偶の坊ッ!!」


呆れ声は溜息に消える。しかし、腕に走る振動を受けて、慌ててそこから飛び退いた。


「なんだ、これは……!」


獣の姿に目を疑う。灰色の毛は緋色に色を変え、その質は針のように硬い。突き刺したままの剣はその毛に埋もれ、針の一部と化した。


「……フェンリルの、覚醒ね……」


細い息を吐く、オロファの声が耳を掠める。見れば、カリトも大剣を絡め取られていた。相棒が作り出したのであろう氷の盾がなければ、彼諸共飲み込まれていたかもしれない。霜焼けた手のひらをかざし、彼女は詠唱を続けていた。


「魔獣は専門外だからわからんが、ともかくヤバイってことだな」


後方の女は銃を乱射する。針はその全てを弾き返していた。


「……お手上げ」


言葉通り、彼女は両手を上に掲げた。ふざけている場合ではない。猛然もうぜんと意識を巡らせても、この暴走する獣を鎮める術は思い浮かばない。頼みの綱は、こういった造詣ぞうけいが深い、二面性の男。


「……瓦解冰銷がかいひょうしょう、消え去りなさい――」


素手での牽制を続ける男の後ろで、少女の瞳が青に輝く。――来る。

パキリパキリと聴覚を蝕む氷結の音。空間をねじ切って、彼女の目前に巨大な氷のガントレットが浮かび上がる。その手は巨狼を包み込み、握り潰し――


「カリトッ!!」


少女は叫んだ。砕ける氷のつぶてを浴びながら、いつの間にかフェンリルから遠のいていた相棒を目で追って。男は氷の剣を引き抜いた。氷結は止まらない。


「こりゃあ……参った」


少年の背後で、双銃の女は笑いを堪えきれずにいた。目の前で繰り広げられる超次元的な争いに、彼女の視界はくるくると回る。


「ティッドの、オンパレードじゃねえか」


何を言ったのかはよくわからなかった。わからなかったがしかし、オルグロも目の前の戦いから目を逸らせずにいる。カリトの剣は、当たりの礫を飲み込んで、膨らんでいく。あれが約束の剣。かの勇猛なる憎き氷の元帥が愛用していたといわれる、絶氷の剣。


「ぅおらァァァアッ!!」


男の瞳が青く輝いた。彼の頭身ほどに大きく成長した剣は、魔獣の針を縫ってその頭蓋へと突き刺さる。


「――いや、」


突き刺さったかのように見えた。しかし、魔獣はかすり傷程度。約束の剣は、一瞬の間で元の大きさに戻ってしまっていた。そして、


「カリトォッ……!!」


男はヒビの生じた壁の足元で気を失っていた。弾かれたのだ。見えない何かの力によって。力を失った剣は、魔獣の足元に転がっていた。猛る魔獣の足元。怒りに満ちた紅い巨狼の爪は血潮を尖らせ、その眼光は淡く緑を帯びている。


「あの色は、なんだ」


そのおぞましさに背筋が凍る思いだった。つい先程まで、その奇妙な色はなかったはずだ。暗く濁った、ヘドロのような。


「……アンタも、見えるのか……」


背後の女が呟く。振り返れば、目を逸らされた。この女は戦力外だ。銃弾はあの鎧のような毛皮に防がれる。魔女は先の魔術を放って以来、その場を動かない。男は気を失った。少年の剣は、毛皮の一部と化している。状況は、最悪だった。


「……こんなところで」


少年は走った。魔獣の足元へと一直線に。たとえ拒絶されたとしても、今使える武器はあれしかない。氷の膜に壁を隔てられても、無理矢理握り潰してやる、と歯を食いしばり。


「ちょっと! やめておきなさい! さっきの魔術を忘れたの! あなたには扱うことなんてできないッ!!」

「そんなもの――」


魔獣の針が襲い来る。毛皮を飛ばすだと、この化け物め。毒づきながら、少年は腕を伸ばした。指先が触れる。氷が襲う。氷壁は少年の腕を駆け上った。


「関係、あるかァァアッ!!」


叫び、無理矢理に握り締める。凍てついた指は悲鳴を上げていた。


『――ダメだよ』


誰かの声が耳を掠めた。


「あぁああああああッ!!」


この穏やかな風の国で、氷に触れることなど殆どなかった。せいぜいグラスに浮かべる小さな氷程度。こうまで冷たく、痛く、そして恐ろしいものだとは知らなかった。氷の鎧に腕が呑み込まれていく。


(何故……どうして、僕の言うことを聞かない! 僕が一番、お前を必要としているというのに!)


喉が凍る。身体が凍結していく。振るいたい腕はそこから動かず、握り拳は厚い氷に阻まれて見えない。


「――ッ!!」


耳まで凍りついたか。シスターの叫び声が遠くに聞こえた。震える眼球を動かせば、獣の爪は目前だった。


「月は約束。神との契り。断罪の果てに交わされた、唯一の粛清」


固く瞳を、閉じることすらも冷気に阻まれる。頭蓋に響いた時報の声。彼女の声が、澄み渡った。時が、止まったかのように。


(……なんだ、これは)


否、止まっている。目の前で制止する鋭利な爪。その向こうで叫んでいた魔女は口を開けたままで、自分の身体を登っていた氷は音もなく静かだ。そうして、冷気も感じられない。無風、無音。視界に輝く虹色の何かだけが、点滅し続けていた。


「ティッドの、オンパレード」


シスターの言葉がリフレインする。この何かわからない、物体であるかもわからないこの光が、おそらくそうなのだ。赤、青、緑、黄、白、そして、紫の、ティッド。声に出せば、それらは震え、まるで喜びに舞うかのように、少年の周りを飛び回る。再会を分かち合う、旧友のよう。いや、彼はこれを知らない。知らないはずだというのに、どうにもそれに触れたくて、凍りつく腕をミシミシと持ち上げた。


「お前は……」


届く。触れたい。その気配に。確かめたい。知っている、気がするから。


「誰だ」


パキリ。氷は悲鳴を上げて、割れた。途端に流れ込むイメージに、思わず胃がせり上がった。


高い氷山、走るマグマ、ちいさな小船が飲み込まれていく。幼い少女は遠くそれを眺めて泣いていて、その腕の中の赤子を抱き締める。少女は泣きながら歌っていた。赤子をあやすように、自分をあやすように。そうして二人は、風に攫われていった。


視界が拓ける。吐き気はどこかに流れていって、今度は目の前の竜巻に驚いた。自分の腕は血だらけで、辺りを割く女の叫びに、今を思い出す。


「呆けてんなよッ!! おい、大丈夫なのかッ!!」


荒々しい、シスターの声だ。生返事すらも忘れ、少年はその竜巻に目を奪われていた。以前にオロファが唱えた氷の竜巻ではない。赤黒い、火柱。唸る風の音はティッドの悲鳴。この中に、何かがある。腕を伸ばそうとして、指が弾かれた。


「……これ、アンタがやったのか?」


気付けば彼女は隣にいた。彼女曰く、フェンリルはこれに飲み込まれたのだという。気を失っていたのか、だとしたら、先の幻は一体なんだったというのだ。火柱は徐々に収束していく。灰色の毛皮は黒く焦げ、墓地の上に投げ出された。


「フェンリルは風属性。草原の獣には、火を放つのが適しているよ」


たしかに聞こえた男の声。次第に薄れる火柱の中から、その男は現れた。白く奇怪な剣を手に、白衣をはためかせて彼は笑う。赤いティッドが弾け消え、その剣に吸い込まれていった。


「……誰だ」


再度問う。先の幻の中で感じた気配、それと同じ男だ。色とりどりのティッドを纏いながら、彼が動くたびにそれは消失していく。少年は今、武器を持たない。氷の剣は、無言だ。凄みを効かせて睨む少年に、男は柔和に笑ってみせた。


「アイータ・エックスだよ。さて、見ない顔だね。ここがどこだか教えてくれないかな。えーっと……お嬢さん?」


どうにも形容し難い不快感と共に、乾いた音が鳴り響く。それが彼らの邂逅かいこうだった。

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