応援コメント

14.この道しか」への応援コメント

  • 目を逸らしてはいけない内容だと思いました。
    私も小学5年生のときに、いじめに似たような扱いを受けたことがあります。
    だから、この主人公はとても辛かったんだろうなって。でも、どうしようもなくて。なすすべが無いまま、地面に針が刺さったような傷つけられる環境で、声にならない叫びを上げていたんだろうな、と思いました。

    何が悪だったのか、それは本当に難しい問題だと思います。
    C君がどうしてそんな行動をとってしまったのか、母が叱ってしまったのか。周りの子が虐めてしまうのか。
    でも、その子達自身にも心の傷があるかもしれない、と考えると、誰を悪だとみなすことを躊躇してしまいます。でも、自殺にまで追い込んでしまうほど、主人公は辛かった。その辛さに誰かが寄り添ってあげていられれば良かったのに、と思います。
    これは実話とも、フィクションとも取れるかも知れませんが、私はそういう人を支えられる側の人間になりたいです。傷つける側でなく、気づかない人でなく。傍観者でもなく。
    支えられる人が増えれば、主人公のように苦しみ続ける人は減っていくのかな、と思いました。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    返信機能の存在をたった今知りましたごめんなさい
    この話はどこにでもありうる話なので確かにフィクションともノンフィクションとも取れると思います。
    私自身も「こいつが悪だ」とは決められないのではないのではないかな……と思います。一人ひとり抱えている事情もありますし、不運が重なったと言う考え方もあると思うからです。
    少しでも、軽くでもいいから優しい言葉をかけてあげられたりして救いの手をさしのべてあげられたなら、その子にとってとても大事で安心できる相手になることが出来るのではないでしょうか……

    誰かに考えて欲しくてこの文章を書いたので、こんなにも考えてくださる人がいてとても嬉しいです、長々と本当にありがとうございます……!