想像力が世界を「めくる」。

 ホッとしたあと不意にさし込まれる怖さ。
 読み終わってから冷静になってみると、怖さの本体が複数ある、ということの怖さ。

 ライトな文体でノリよく読める短編ですが、十分にぞんわりさせていただきました。

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