矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
大きく回り道をしてここへ戻ってきたという感覚がしました。
痛いことに直面しないように物事を歪めているうちに自分の本来まで歪んでしまうのが痛々しいような、歯がゆいような。それがこの年頃の特徴なのでしょうか。僕は中二病という言葉をよく知らないのですが、冷めたような感覚でありながらセックスがすべてを解決するみたいな短絡的な子どもっぽさも混じっていてなんとも言えないバランスだなと思いました。朝子の死は大きな成長材料になった気がします。
兄は可愛そうな人間だなと思いました。この人も複雑ですね。彼が二十歳をこえることができるのを願ってしまいます。
繊細な内容で、見当違いなコメントを続けてはいけないような気がするのでここまでにします。印象的なフレーズが多く、色々と感じるものがありました。ありがとうございます。
作者からの返信
柊圭介さん、コメントありがとうございます。
僕は人生を大きな回り道、寄り道だって思っているのかも知れません。
だから、柊圭介さんが感じられたことは正しいと思います。
中二病という言葉を僕は表面的にしか理解できていない可能性はありますが、現象としては「いま・ここ・私」ではない何か誰か、魔法が使えるとか、幽霊が見えるとか、変な語尾で喋るって言う、キャラクター(目に見えないもの)を纏って、本当の「(ちっぽけな現実の)私」を隠してしまおうとする行為なんだと思います。
そんな本当の「私」からへの逃避にセックスは丁度良かったんでしょうね。
兄のあれこれは、「南風に背中を押されて触れる」という六年後くらいの話で書いているんですが、露骨な宣伝になってしまって恐縮です。
もし、ご興味があれば覗いていただけば幸いです。
まったく見当違いなコメントではなく、改めて僕自身いろいろ考えさせていただきました。ありがとうございます。
矢山行人 十五歳 夏09への応援コメント
お邪魔します。ハナスさんのエッセイで紹介されていたのを見ました。興味深く拝読しています。
音楽は当時の記憶を呼び覚ます作用がありますね。過去の話だけど現在に結びついているのを強く感じました。
兄との関係の話を読んだ後の最後の一行がとても印象的です。
作者からの返信
柊圭介さん、コメントありがとうございます。
星都ハナスさんには足を向けて寝れませんね。
興味深く読んでいただけていて、嬉しい限りです。
懐かしい曲ををランキング形式で紹介していく番組が人気なのは、音楽は聴いた当時を思い出させてくれるからなんでしょうね。
最後の一行、書いた僕も改めて読んで効果的な一文になってるやん、って思いました。笑
引き続き、読んでいただけたら幸いです。
矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
最後まで読ませていただきました。
生きることは、変わることなのでしょう。
望む変化も望まない変化も。
本当に秋穂を愛しているのだと伝わってくるラストでした。
まだ膨らんでいない胸に触るところがすごく好きです。
性欲以前の「触れたい」という欲求が美しく描写されていて、胸に迫りました。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
最後まで拙い本作を読んでくださって、ありがとうございました。
天上杏さんのコメントは的確だな、と背筋が伸びました。
行人が抱えていたものは確かに性欲以前のものだったんでしょう。
僕自身そういう言葉を持って本作を書いた訳ではなかったので、
自分の知らない作品の一面を教えていただけたような気持ちになりました。
ありがとうございました。
矢山行人 十五歳 夏31への応援コメント
>ミヤは他人を演じていたが、僕は基本的に素で嘘をついている。
それが美紀さんには分かっていた。ミヤには明確な本音があるけど、僕は嘘をついているが為に、あるはずの本音が捻じれてしまっている。
だから、僕は本当の意味で誰かを傷つけられないし、真剣に苦しむこともできない。
ここ、素晴らしいですね。
非常に複雑で難しい違いを、繊細に書いていらっしゃる…
雑な感情分析では絶対にできない表現です。
脱帽です。
作者からの返信
嬉しいお言葉をありがとうござます。
とても丁寧に読んでくださったからこそ、
見つけていただけた部分だと思います。
また、個人的にも好きなシーンなので、
感謝しかありません。
編集済
矢山行人 十五歳 夏18への応援コメント
素敵なシーンですね。
過不足が無い会話と描写が心地よく、どんどん読み進めていけます。
ほのかに「ノルウェイの森」の感触を思い出しました。
追記
(↑すみません、もちろん良い意味で、です。ほのかに死の香りが漂いながら、性(生)と愛について逡巡する感じが、本当に良かったのです。)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お返事遅れて申し訳ないです。
ありがとうございます。
ノルウェイの森は好きで繰り返し読んできた作品ですので、強く影響を受けているんだと思います。
死と性と愛。
多分、僕の作品の全体のテーマはそこにある気がします。
少し話変わってですが、天上杏さん、ノルウェイの森も読まれてらっしゃるんですね!
読んできた作品が似ているんだなぁと思って嬉しくなりました。
編集済
矢山行人 十五歳 夏32への応援コメント
全然話に関係ないことですいませんが、今たまたまWANDSの『世界が終るまでは…』という曲を聴きながら読んでいたら、なんか非常にエモい気分になりましたね。ご存知かどうかわかりませんが、いい曲なのでよかったら聴いてみてください。
エンジンの音に感情を重ねているところが堪らないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
存じ上げなかったので、youtubeで聴きました。
良い曲ですね。
エモい気分になってくださったのは、本当に嬉しいです。
歌詞を見ながら聴くと、なるほどと思いました。
エンジンの音の部分、僕も書いていて好きな部分でした。
ありがとうございます。
矢山行人 十五歳 夏26への応援コメント
僕は秋穂へ(の)口止め料として、七月に駄菓子屋店内の大掃除を一人でやったのだ。
⇒「の」が要りますかね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
拙い文章で申し訳ありません。
修正しました。
ありがとうございます。
矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
タイトルの意味が分かりました。
他の方もおっしゃってますが、素敵なタイトルですね。
物語中の大きな事件というと、たぶん朝子ちゃんのことだけで、あとはわりとありそうな日常がほとんどだったような気がします。
それなのに、ここまでグイグイ読ませてしまう筆力がすごい。
ハラハラドキドキではなく。
行人くんや他のキャラクターたちに、共感したり、ちょっと驚いたりしながら、彼らのその先を知りたいと思えるような物語でした。
お兄さんの最後の暴力が、行人くんを前へ進ませるためのものだったのが印象的です。兄弟関係は今後はよくなっていくような予感がしました。
っと、あまり書くとレビューが書けなくなってしまう!
これからゆっくり書いてみます~。
作者からの返信
コメントとレビューまでありがとうございます!
すごく、すごく嬉しいです!
タイトルの意味が分かるってお言葉がこんなに嬉しいとは思いませんでした。
おっしゃっていただいた通り、物語の核にいたのは朝子で
彼女がいなければ、もっと地味で何でもない青春小説になっていた気がします。
行人くんや他のキャラクターの先を知りたいと思っていただけるのは、一番の褒め言葉でです。
ありがとうございます。
僕の小説は幾つか繋がっている部分があって、21歳になった行人くんと秋穂が登場する小説があります。
もしよろしければ、どこかのタイミングで彼らとまた再会していただければ嬉しいです。
読んでくださって、本当にありがとうございました。
矢山行人 十五歳 夏25への応援コメント
リアリティーの強いエピソードですね。
いじめというのはやる側がなんてことないと思っていても、される側が重大だととらえればたちまちいじめになりますからね。かなりデリケートな問題だと思います。
それまでの良好な関係が些細なことをきっかけに瓦解する。よくあることかもしれませんが、実際に直面すると過酷ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人間関係を学ぶためには結局、失敗していく他ないっていうのはあると思うんですが、いじめはある種の社会性ともつながっているから難しいですよね。
とくに学生というデリケートな時期には。
過酷さを強いられる人が一定数でてきてしまいますから。
矢山行人 十五歳 夏24への応援コメント
無条件なアドバンテージ味わってみたかったですね。まったく縁がなかったです(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
同じくです。笑
無駄な自意識でがちがちに縛られていた記憶だけあります。
矢山行人 十五歳 夏23への応援コメント
クラスメイトや両親といった比較的近しい関係にある人に話せなかった事情を、駄菓子屋のおばあちゃんには話していたという部分が、なぜか良いと感じました。
拙作を例にあげるのも気が引けるところですが、『ボールの行方』で主人公が、赤の他人である謎の男に心情を打ち明けたシーンを彷彿とさせましたね。
おばあちゃんの「人に親切にする時は手痛く二倍になって返ってくる覚悟を」というのも、非常に印象に残る言葉ですね。人付き合いの奥深さを感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『ボールの行方』の謎の男のシーンは良かったですよね。
もしかすると、あのシーンが好きだった理由は、今作みたいな小説を書いたからかも知れません。
人付き合いって、どの世代になっても一貫して悩まざる負えない部分はありそうですよね。
こんな駄菓子屋のおばあちゃんが僕の学生時代にいればなぁ、と思いつつ書いた記憶があります。笑
矢山行人 十五歳 夏22への応援コメント
あぁ、すっかり忘れてました。不登校になった友達がいましたね。こういう風につながるんですか。先が気になる展開です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
パズルみたいに、エピソードをつないでいくのが地味に僕は好きなんです。
矢山行人 十五歳 夏21への応援コメント
突如、官能小説化しましたね。いや、読んだことないから知りませんが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
僕は官能小説を最後まで読んだことがありません。
けど、興味はあって、少し前に「官能小説用語表現辞書」
を買いました。
すっごく面白かったので、官能小説を書きたい欲だけすごいです。笑
編集済
矢山行人 十五歳 夏20への応援コメント
今更ですが、この主人公もだいぶ病んでますね。中学生で煙草が普通になってる時点で(笑)
そうなってしまったのはやはり、兄の暴力などの問題や妙な伝承などによるいびつな家庭環境が影響しているんでしょうが、中二病をこじらせた成れの果てという感じもしますね。物語的には、まだまだこれからな感じですが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
おっしゃっていただいた通りかもしれません。
今作は僕にとっての中二病って、こんな感じを集めた作品な気がします。
矢山行人 十五歳 夏19への応援コメント
美紀さん、さらっとキツイことを言いますな(笑)でも、好きですよ。こういう流れ。
靴底はさすがに無理だけど、中だったらいけますね。美人相手なら(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美人だとご褒美な感じがありますよね。
されたことないので、僕自身はご褒美と感じられるか分かりませんが。
おそらく、微妙な顔をしてしまう気がします。笑
矢山行人 十五歳 夏16への応援コメント
若いのに、古い歌をよく知っていますね(笑)あぁ、でも確か前にもドリカムのCDとか出てましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
個人的な体験がもとなのですが、若い時の方が古い曲を聴いていた記憶があります。
両親がCDを持っていたり、車の中で聴いたり、一緒に音楽番組を見たり。
1人暮らしをすると、そういう機会がなくなってしまうのは一つの弊害でした。笑
編集済
矢山行人 十五歳 夏14への応援コメント
サッカーゴールの考え方は好きですね。
ゆるく仕事したいですから(笑)
実際に朝子に接触して事情を尋ねたがっているの《は》僕の好奇心でしかない。
《は》が抜けてました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ゆるく仕事したから!笑
良いですね。
ゆるく仕事してきましょう。
ご指摘ありがとうございます。
修正しました。
矢山行人 十五歳 夏13への応援コメント
キャッチボールの例え、いいですね。いかにも中学生の男子という感じがします。
矢山行人 十五歳 夏12への応援コメント
陽子のお願いがなにか判明しないまま、いい感じに引っ張って話を進めていきますね(笑)
ところで、明日の夜にツイキャスで朗読をする予定なのですが、郷倉さんの本作をお借りしても大丈夫ですか? 1話分読みたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ツイキャスで朗読!?
面白そうなことをされていますね!
大丈夫ですよ、使っていただいて問題ありません。
サンダルウッドさんはエッセイでも書かれていましたが、
いろいろSNSを使って、宣伝されていますよね。
凄い、、
見習いたいなぁと思います。
矢山行人 十五歳 夏09への応援コメント
実在の歌手の名前が作中に出てくるのは、web作品としては珍しい気がして新鮮でした。プロの作品だと、普通にありそうな気もしますけどね。江國香織とかもよく出してますし。
親からの虐待は近年よく聞きますが、兄弟間となると珍しいような。児童相談所とかに駆け込むべき案件ですね(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんですかね?
あまりweb小説に精通している訳ではないので、なんともで申し訳ないです。
兄弟間の話は僕の周りではよくありましたね。環境の問題ですかね。
あと、表面化しずらい内容ではある気がしますね。
矢山行人 十五歳 夏08への応援コメント
主人公、言動からみて不真面目なのか真面目なのか分かりづらいですが、幼馴染みに対する考え方とか進学に対する考え方とかをみると、根はかなり真面目なのではないかなという気もしますね。
兄との関係性が気になるところですかね。この先どういう方向に物語が進んでいくのか、楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
行人って不真面目、真面目の尺度で考えたことがなかったですね。
別にどっちでもない気がしますね。
不真面目な部分もあるし、真面目な部分もある。
人間ってそういうもんなのかな? と思ったりします。
気になっていただいている兄との関係で、
ちょっと歪んじゃっている部分はありそうですね。
続きもの楽しんでいただければ幸いです。
矢山行人 十五歳 夏07への応援コメント
郷倉さんの小説は、諸々の描写が凄く好みですね。
特に本話、夜景や風の表現の仕方とか、境内で吸えもしない煙草を大人ぶって吸うシーンの描き方とか、幼馴染との微妙な関係についての葛藤とか、どれもまったく無駄がなく、それでいて味のある文章になっているような気がします。
偉そうな言い方かもしれませんが、読んでいて苦痛がないですし、もっと先を読みたいという気さえしてくる。エッセイを読んだうえでの作者様の人柄も、印象として加味されてはいるのでしょうが(笑)
僕は煙草を咥え、火を点けた。
煙が空に漂うの“を”眺めていると、薄くぼやけていた過去の記憶がよみがえってきた。
たまたま見つけたので、書いときますね(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
読んでいて苦痛がない
は一番嬉しい言葉かもしれません。
本当にありがとうございます。
エッセイより、小説の方が嘘がつけるなぁと思っていますが、
書いている人間は一緒なので、選ぶ言葉や考え方は
似てきてしまう気がします。
技術的には稚拙なので、精進したいと思います。
指摘いただいた部分は修正いたしました。
ありがとうございます。
矢山行人 十五歳 夏06への応援コメント
けれど、それは僕の持つ物差しだ。
陽子を僕の物差しだけで測るのには躊躇があった。もしかすると、僕が間違っている可能性だって十分に有り得る。
>ここ、刺さりますね。
作者からの返信
ありがとうございます!
刺さる部分があって、嬉しいです。
矢山行人 十五歳 夏05への応援コメント
ミヤ、最初に出てきた生徒ですね。
イジメ問題が絡むと話が深刻になりやすい気がしますが、興味深くもありますね。拙作でもそういうのはわりと使っているので尚更。まあ、本作はその辺はメインではないかもしれませんが。
何となくこの先の展開の予測が少しつくような、でもそんなに単純でもなさそうな気もして、楽しみなところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
いじめ問題を扱うと、深刻な内容になってしまいますよね。
中学校の教室の中って、そういう意味でも結構深刻な場所だったなぁと
今になって思います。
矢山行人 十五歳 夏04への応援コメント
八方美人で人当たりのいい人は、誰にでもそういう態度をとっていそうで味気ないというか、つまらないように感じてしまうことってあるかもしれないですよね。
陽子のような訳ありなタイプのほうが味わい深いというか、好奇心をそそられるところがあるのかなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
八方美人の仮面の強固さはすごい部分がありますよね。
最近はそういう子が、底に何を隠しているのか、という部分に興味が出てきたりしています。
陽子は八方美人と比べると、迂闊で可愛い感じがしますね。
改めて読んで、そう思いました。
矢山行人 十五歳 夏02への応援コメント
意味のない、あるいは罪のない嘘が好きだという気持ち、わかるような気がします。この場合、宿題を手伝ってもらう代わりにユーモアのある嘘をつくことが、陽子に対するせめてもの礼儀であるかのような印象を受けましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嘘をつくことが、礼儀になる瞬間については考えていませんでした。
なるほど、そういう風にも読めるなと改めて思いました。
編集済
矢山行人 十五歳 夏01への応援コメント
普段まじめな人ほど、なにかあった時に突飛な行動に出たりするものかもしれませんね。
内申点には、自分も助けられましたね(笑)体育がなぜか2だったので推薦出せるところは限られていたんですが、国語とかの主要科目が良かったので、家から徒歩10分未満のそこそこのレベルの高校に推薦で入れました。
それはさておき、クセがなくてするすると読める文章ですかね。文章量も多すぎずありがたいです。
矢山行人 十四歳への応援コメント
中学の頃にどんな話してたかなと思い返してみましたが、思い出せませんね。なかなか豪快な話題で(笑)
一緒にいないからこそ大切に想う、というのはわかる気がします。いる時だけいい恰好するのではなく、いない時こそその人の安全や幸せを願う。しかし、そこまでの気持ちを抱くほどの人と出会うのもまた大変でしょうね。
作者からの返信
こちらも読んでいただき、
コメントまでありがとうございます。
現役の中学生が、こういう話をするってことはない気がしますね。
書いておいてなんですが。笑
一緒にいない時にも想うことができる相手って、
本当に貴重なんだと思います。
更に言えば、一緒にいない時に想ってくれている人はもっと貴重な気がします。
矢山行人 十五歳 夏20への応援コメント
こんばんは。
セックスは肯定かぁ。
実は今セックスレスの若い主婦の話を書いています。「紐解いたら〜」が終わったら
公開しようかどうか迷い思いつつ。
セックスレスが悲しいのは否定されている気がするからなのかもしれないですね。
それにしても、「おい!行人くん!!」と
何度も言いたくなってしまいます(笑)
作者からの返信
こんばんは。
返信が遅れてしまって申し訳ないです。
コメントにレビューまでありがとうございます。
僕の他の作品も絡めた内容で、気づいた時に連続で四回は読みました。笑
本当にねむこさんにしかかけない書けない内容で
色々読んでいただけるカクヨムという場があってよかったなぁと、しみじみ思います。
ねむこさんの「おい!行人くん!!」には笑いました。
「一番好きな子だからこそ性欲の対象として見れない時期」が男の子の青春だと僕は勝手に思っている節があります。
それについてはまた、エッセイで詳しく書きたいと思います。
行人は色んなことに「潔癖」だったのでしょうね。
その裏返しが、彼の軽薄さと言われて納得しました。
なるほど! 言われてみれば、そうだ! って。笑
ねむこさんのセックスレスの話は死ぬほど読みたいです!!!!!!
僕もセックスレスの小説は書いてみたいんですが、
まだ僕はその手前であれこれと書きたいことがあって、
後回しになっています。
セックスが本当に肯定だとするなら(ある時期の男の子にとって、それは絶対にそうです)、セックスレスは否定と言えるかも知れません。
なんにしても、それは絶対に辛いことなんだろうなぁと思います。
ちなみに行人の願い「好きな女を毎晩抱いて眠る」は
セックスレスに対する怯えも含んで書きました。
僕の身近な人間に、そういう状態の人がいたので。
矢山行人 十五歳 夏10への応援コメント
こんばんは。
「南風に背中を押されて触れる」
の最終話が近いと知ったので
こちらも読ませてもらいますね。
時間的には順番逆だったのだと思いますが、
たまたまですが、この順番で読んで私は
良かった気がしています。
行人くん。
好きな子とするのが1番なのでは?
とはいえ、大切で守る約束をしているからこそ
性欲と絡めたくないのかなー。
なーんて思ったりしました。
複雑にしちゃうと後々が……と知っているだけに心配になっちゃいます。
作者からの返信
おはようございます。
こちらまで読んで下さると思っていなかったので嬉しいです。
ありがとうございます!
書いた本人として順番は関係なく読めるものにしたかったのですが、
どうしても時系列的な問題は出てきますね。
この順番で良かったと思って下さるのは救われる思いです。
好きな子とするのが1番なはずなんですけどね。
こじらせてますね、行人くん。
矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
子供から大人へと成長する、思春期の未完成なそれでいて、真剣で純粋な思いが伝わりました。
行人のセックス願望は、現実逃避ではなく生そのもので好感が持てます。
登場人物全てに感情移入が出来ました。キャラ設定がぶれていないから……さすがです。
タイトルも素敵。すでに小説家ですね。
作者からの返信
コメントくださって、ありがとうございます。
通知で知って、すぐに読んでくださったんだ、と驚きました。
星都ハナスさんのエッセイを読んだ時、
しっかりと自分の文体を持った人だと思っていました。
そんな方から、すでに小説家だと言っていただけるのは
小躍りするくらい嬉しいです。
また、すごく丁寧に感想もくださって、
なんと言えばいいのか……
「行人のセックス願望は、現実逃避ではなく生そのもの」
自分で書いておいて、確かにその通りだったんだろうな、
と気づきました。
本当にありがとうございます!
矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
海に落ちた月を見た時、のタイトルもよかったです。あの場面が印象的ですね
作者からの返信
コメントと読了ありがとうございます!!
更に、レビューまで書いていただいて、本当にうれしいです。
タイトル、密かに気に入っていたので、ちょっと報われた気持ちです。
矢山行人 十五歳 夏27への応援コメント
矢山って誰だ?あぁ、僕か。←このやり取りはどういうことですかね?
矢山行人 十五歳 夏25への応援コメント
人が人を助ける時、それは助けられる側の人間の言葉があって成立するものだった。←いじめ問題は難しいですよね
矢山行人 十五歳 夏19への応援コメント
君の言葉には、いつも重さがないよね←確かに。でも、軽い返しがいいです
矢山行人 十五歳 夏18への応援コメント
セックスってさ、肯定の証だと思う←深いです。
矢山行人 十五歳 夏17への応援コメント
決戦は金曜日、未来予想図、名曲ですよね
矢山行人 十五歳 夏15への応援コメント
墓場ではロマンチックにならないですね。
↓。が改行しちゃってますかね
時々車が左横を通り過ぎていく
。その時にだけ激しい光に僕はさらされた
作者からの返信
コメントありがとうございます!
改行してしまっている部分、修正しました。
ありがとうございます。
夜、墓場って本当に怖いですよね!笑
矢山行人 十五歳 夏14への応援コメント
神様についての話、いいですね
↓「もし実態を持った」ですかね
だから、神様が人間を本当に作ったのだとしたら、神様は人間の想像上にしか存在してはいけないし、もし実体を持た神様なんてものが登場
作者からの返信
コメントありがとうございます!
他のページにも書いて頂いていて、本当に嬉しいです。
神様の話、僕も気に入っています。笑
おっしゃる通りです!
誤字です、、、
ご指摘ありがとうございます!
矢山行人 十五歳 夏12への応援コメント
神様を探してるとは深いです
矢山行人 十五歳 夏08への応援コメント
センチメートルの概念、深いですね
矢山行人 十五歳 夏06への応援コメント
寝た後なら、キスくらいして良いよ」←萌える台詞。言われたいですね
矢山行人 十五歳 夏35への応援コメント
はじめまして
コメント失礼致します。
星都ハナスさまのエッセイからこちらの作品を知り、あまりの素晴らしさに、あっと云う間に読み切ってしまいました。
言葉にすべき感想、というよりも胸の中にとどめておきたい『何か』が生じる繊細な心の機微を描くことの出来る郷倉さまは、凄いとただただ思うのでした。
素晴らしい物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
石濱ウミさん、はじめまして。
「あの海に落ちた月に触れる」を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
本当に一気に読んで下さったのが分かり、書いた作者としては感無量です。
星都ハナスさんには本当に足を向けて眠ることができません。
今回、石濱ウミさんがおっしゃっていただいた通り、「あの海に落ちた月に触れる」を書いていた頃、僕は言葉にとどめ続けていた『何か』の輪郭をなぞろうとしていたような気がします。
コメントをいただくことで、当時のことを少し思い出しました。
こちらこそ、コメントをありがとうございました。