第16話 ただいまへの応援コメント
ああああ、……すごくわかりますっ! 幸福は表現者をスポイル(ダメに)してしまう、というある種のパラドックス! そうならない、幸・不幸に左右されない確固たる視座を手に入れたい、と願って止まないおっさんが僕です。でも、結局まだ不幸に戻って来てしまうとは、、、それにしても皮肉なサブタイトル、、、。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
私は小説を書くにあたっては常に『不幸』を感じていなければならないと思っています。そういう『不足』が思想を生み出し、その思想が小説の土台を作ると思うので。
幸福と不幸に左右されないで書くことのできるのも才能ですが、どれほど満ち足りてもまだまだ足りないと嘆き悲しむことも才能かと思います。太宰治が後者の才能を持っているように思います。
私はすぐに満足してしまうので、わざと不幸になる選択肢を選んでいるようにも思います。
エピタイを言及してくださり嬉しいです。まさにそう、皮肉ですね。
第13話 パズルの真ん中への応援コメント
何度も何度も逆にすみません。同じところをぐるぐると歩き回って、そしてピタッと止まった後の描写が、——凄すぎる!!! こんな映画みたいなこと、小説にもできるんだ、と思いました。「僕は君のことが好きだ」思わず胸を摑みました。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
いえいえ。応援コメントはいつどれだけもらっても嬉しいものですから。ありがたいです。
映画みたいなこと、と称してくださり嬉しいです。
ちょうどこのとき『ツーリスト』をちょこっとだけ観ましてそう言う影響があったのかも知れません。
ですがなにより、文章から映像化することのできる刈田狼藉さんの読解力ありきの感動だと思います。
毎度思いますが、読書力の高い方に読んでもらえる幸運を、私は持っているようです。
第08話 いつものように来る、世界の終りへの応援コメント
素敵な逢瀬。恋心と人生の悲しさを同時に織り交ぜて書ける手腕は、さすが詩一さんです。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
心安らげる場所が『世界』だとするのなら、一人では心安らげないのだとするのなら、その場所を提供してくれる人とともにいない一瞬は、終わった世界なのだとも思います。
過分な賛辞を頂きまして、大変恐縮です。
第05話 モトインとはビジネスホテルのことではないへの応援コメント
この石を積み上げてゆくくだり、迫力があります。急に暴走しだす思索と想像力、主人公の不安感をとても現実的に浮き彫りにしています。この作品がとてもリアルに現実の厳しさを反映している、ということをこのエピソードは物語っています。さすがです。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
ここは、「主人公の話ではないのに長尺割き過ぎ」という意見もありまして、小説としては削らなければいけないポイントでしたが、個人的に気に入っているのでそのまま残してあるところです。ですので、この度そのような評価を頂けて嬉しく思います。
第03話 サムズアップ即戦力への応援コメント
即戦力、とは凄い。こんなに中途半端なのに。でも、もしこういう人がいたとして、しかしその人はきっと、創作家には向いていると思います、凄く。なるほど即戦力だな、と読んでて思ったりしました。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
この会社は『中途半端さ』というのがキーでして、だからこそ即戦力だったりします。
一点特化している創作家もいますが、全体的に中途半端な創作家も必要があったりするのではないかとも思います。
編集済
第02話 中途半端な才能を探していますへの応援コメント
そんな会社の面接、受けてみたいなあ、と思いました。いい歳して(自分が)、いやホントに、、。ずば抜けた才能は無いけれど、中途半端な才能ならいくつもある・・・そんなことを思って自嘲気味に笑ってしまいました。
でもあったら本当に受けてみたい。こんなことが出来るんです、こんなことが大好きなんです、こんなに犠牲も払ったんだけどそんなの苦労じゃありません、って誰かに思いっ切り語って見たい。だから小説を書いている、みたいなところがあります。面接官はひとりですが、読者も本当は一人だけいればいいんです。
いやこれでもかなりヤバイ小説ですね。ここまで読んでの、これが感想です。真実を、こともあろうに分かりやすく語ってしまっている!!!あるある、と思って喜んで読む人と、辛すぎてとても読めない、という人と両方いるように思えます。いやこれは賞賛の言葉です。この作品が「本物」の、価値ある文学作品である証拠です。
軽い語り口の中に、人生の真実や心の闇の部分に真正面から向き合ってそれを凝視する詩一さんの、その人としての凄みを見た思いです。
楽しみながら、読ませて頂きます。
作者からの返信
刈田狼藉さん
こめんとありがとうございます!
自分自身とても中途半端な人間で、だからこそ思いつけるだろう『あったらいいな』を書いてみました。
あるあると思って喜んでいただける人と、辛すぎて読めないというのは本当にその通りかなと思いました。渦中の人間は特に。あと、これは今から夢に向かっていく少年少女にはわからない内容なので、改めて見ると「ラノベじゃないじゃん!」と思いました(笑)
のちの話にもたくさんのコメントをくださいましてありがとうございます。
少しでも楽しんで頂ければと思います。
第02話 中途半端な才能を探していますへの応援コメント
コメントを失礼します。
なんだかもう、泣きそうです。
凄いですね、そうなんですよね、現実は。
そんなにトントン上手くいくわけがない。
自分は読むのが遅いです。
ゆっくり読ませてください。
作者からの返信
古出新さん
コメントありがとうございます!
冒頭は10年夢から遠ざかっていた自分自身の胸の内みたいなものなので、挫折を味わった方や夢をかなえられずに燻っている方には刺さるかなと思います。
この作品は特段伏線やその回収劇というものは用意してませんので、どれだけ時間を空けて読んでくださっても大丈夫です。
最初に「読むのが遅い」と言ってくださったのはお心遣いかと思います。ありがとうございます。
第25話 フライトへの応援コメント
なんだ、こう、詩一さんの紡がれた言葉ってのはどれもこれもロマンティカルなんですよ。
一時の離別すら、なんだ、あれです、細かい雨上がりの雨粒が飲み込んだ光の結晶みたいなんですよ。
ロマンティックか!!涙
えーーーん
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
私は多分この作品の「フライト」を読んでもらいたくてこの作品を書いたように思います。(最終話も好きですが)
BUMP OF CHICKENの『(please) forgive』と言う曲を聴いて「また書こう」と思って筆を執り『半端者のダンス』を書いたわけですが、その歌の歌詞に当たる部分がここですので、ぜひとも聴いていただきたいなあと思います。
『(please) forgive』は『(please) forgive』で泣きます。
ところでロマンティカルって(笑)
ロマン→ロマンチック→ロマンティック→ロマンティカルですかね。
雨上がりの光の結晶とか、佑佳さんの方がロマンティクロスですよ!
第21話 春の嵐と幸せの方程式への応援コメント
癒着のこととかありえそうで震えました……笑
なるほど、視点誘導されていたのをぐわんと戻されたような心地で、目の前がしぱしぱしました。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
ありえそう(笑)
この辺の仕組み、実は新人賞の評価シートでぼろくそに言われたんですよね(笑)
ただでもこうして「ありえそう」と言って頂けて報われた思いです。
あと、ここのポイントで全部の伏線を回収していく感じになってしまって、かなり強引かなと思っているので、伝わっているのか不安でした。でも、(多分)伝わったので良かったです。
第14話 『降る空ノ鼓動』の推敲への応援コメント
守一さんは詩一さんの投影、だったらワタシがワクワクします(誰得
ああーー!!
こういう作者遊びいいですよねぇーー!!
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
あとで気付いたんですけど、守一と詩一って文字的にも語感的にも似ていますよね(笑)
名前は無意識的に似ましたが、これはなるべく「私」を書いています。私小説と言うわけではないですが、私からなるべく遠ざからないキャラクターだと思います。
なぜなら10年ぶりに書いた一発目の長編だったので。心の赴くままに「楽しい」感情だけで書いたんですよね。なんで構成(展開)はハチャメチャなんですが、文章の方を楽しんで頂ければ嬉しいと思います。
佑佳さんが降る空ノ鼓動読了済みで良かったです。知ってる人だけニヤニヤ出来る感じ、好きなんですよね。
第11話 子頼と守一への応援コメント
確かめ合いながら進む二人が微笑ましいですね涙
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
二人とも、小説を書くくらいには引っ込み思案なので(偏見)、きっと他の恋人よりずっとずっと時間を掛けて歩いて行くんだと思います。
第09話 愚かな親への応援コメント
耳が痛い思想でした。
まさにワタシのことでねかと。
そう、抱き潰していたのはワタシの方。
だから今日も、みんなへ耳と目を向ける。
顔を突き合わせて、どうしていくかの指針を決める。
みんなで決める。
もう一度立ち上がれたのは、やっぱり自分の作品という我が子の煌めきに眩んだから。
彼らを信じたいですね、これから先も。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
これは創作家ならば通る道かなと思います。あ、いや通らない人ももちろんいますけど。
小説を書く人の中にはすべてを計算で『造って』いく人もいますが、我々のように『創る』人は産みに近い感覚があるので、作品の否定は我が子の否定になってしまうんですよね。
でも、そうじゃあないんだ。誹謗中傷じゃあなくてアドバイスは、子供がより大きく成長して羽ばたくためのものなんだ、とあとから気付くんですよね。
みんなと言うのは佑佳さんの作品に登場する方々ですかね。もしくは気の置けない創作仲間? いずれにせよ、佑佳さんは正しく素晴らしい方々に出会ったのだと思います。
これからも佑佳道を突っ走っていってください!
第07話 白詰草と出会うへの応援コメント
『打算なく興味を持って聞いてくれるのも、〜』の一段落分、強く同感の意を唱えますね。
Web小説投稿していく中で出逢った人、更には深く語らい合った仲の人にはそのように感じています。
ホント、良くも悪くも特殊技能なんだなと思わせられますねぇ。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
共感して頂けて良かったです。
完全に私事を書き連ねているので、本作のコメントのやり取りは、Twitterでのやりとりをそのままここで繰り広げているようになりますね(笑)
確かに、特殊技能ですね。
昔は文字を書くだけなら誰でも出来るだろうと思っていて、小説を書けないと言う人は書かないだけなんだと思っていました。でも違うんですね。書けない人はガチで書けない。私が絵を描けないのと同じように。
だから、話が合う人と言うのは貴重です。
web小説に感謝。Twitterに感謝。
第03話 サムズアップ即戦力への応援コメント
そう笑顔で言われてしまうと、こちらの顔もひきつってしまいますよね笑
すごくいいね! と、言われてみたいがしかし、ですな笑
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
嬉しくない「すごくいいね!」
まったく才能がないよりはいいんでしょうけれども(笑)
第02話 中途半端な才能を探していますへの応援コメント
手を挙げたいですな。
中途半端ばかりなので、とてもよくわかります……。
作者からの返信
佑佳さん
コメントありがとうございます!
なんとこちらにも足を運んでいただき恐縮です。
いわゆる、プロでない創作家と言うのは「中途半端」を自覚せざるを得ないと思うのですよね。
ただ書いたときは完全に「自分のため」に書いたので、全然他人の共感などは考えていませんでした。
こうして共感して頂けるとやはりうれしいですね。
最終話 ガラクタの城の王様と白詰草の姫への応援コメント
面白かったです。テーマが素敵です。
一気読みしちゃいました。
これを読むと、中途半端も才能なんだなぁと思えてきます。
なんか元気出ます。
感想がうまく言えないので、このあたりで!
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
聖願心理さん
コメントありがとうございます!
一気にここまで来てくださって本当にありがとうございます!
ビックリしました。
これはお好みに合わないんじゃあないかなあと思っていたのですが、伝わって良かったです。
こちらこそ、最後まで読んでくださりありがとうございました!
第21話 春の嵐と幸せの方程式への応援コメント
会社の設定がすげえというしかないです。
すげえー。
作者からの返信
聖願心理さん
コメントありがとうございます!
この小説を公募に出したとき、評価シートにこの設定のことをぼっこぼこのフルボッコに叩かれたので、めちゃくちゃ自信なくしていたんですけど、褒めて頂いて全回復しました。ありがとうございます!
第14話 『降る空ノ鼓動』の推敲への応援コメント
降る空ノ鼓動……(笑)
推敲の語源、忘れてたのを思い出しました!
そんな感じだった、そうだった、と(笑)
作者からの返信
聖願心理さん
コメントありがとうございます!
3年前の作品ですけど、『降る空ノ鼓動』をいつか書きたいなあと言う願望が滲み出ていました。最近読み返して自分で笑っていました。
知っていたとはさすがです。思い出せて良かったです!
最終話 ガラクタの城の王様と白詰草の姫への応援コメント
感動しました。いえ、感涙しました。作品から伝わる思いに涙するのなんて初めてのような気がします。素晴らしい作品有り難うございます!
作者からの返信
譜田明人さん
コメントありがとうございます!
涙して頂けるなんて、物凄く嬉しいです。絶望の淵に立った自分を救うために書いた小説の意味と価値がまたいっそうあがりました。
この作品の思いが伝わると言う事は書く人として努力と苦労をされておられる方だと思います。
こちらこそ、お時間を割いて作品を読んで頂いた上、素晴らしいコメントまでくださり、ありがとうございました!
最終話 ガラクタの城の王様と白詰草の姫への応援コメント
読了しました。
テーマ、伝えたいことがとてもはっきりと見えてくる作品でした。
ありがとうございました
作者からの返信
まなみんさん
コメントありがとうございます!
自分が作品に込めた思いが伝わっているようで、嬉しく思います。
こちらこそ、我が作品に貴重な時間を使って頂き、ありがとうございました!
第07話 白詰草と出会うへの応援コメント
入り込める文章とはこのことかなーと感じながら読ませてもらってます。お上手ですね
作者からの返信
毒島伊豆守さん、コメントありがとうございます!
お褒めの言葉を頂いて大変うれしく思います。
そのように言って頂けると、自信にも繋がります。
コメントを励みにして、これからもがんばります!
第04話 引きずって来たウールみたいな夢への応援コメント
連続コメ失礼。
旦那設定はまた面白いですね。
一話ごとに引っ張るワードがあるのは強い。次はモトインですね
作者からの返信
毒島伊豆守さん、コメントありがとうございます!
連続のコメント大変嬉しく思います。
そう言って頂けると、自信が付きます。
また読んでいただけるようで、とても励みになります。
第03話 サムズアップ即戦力への応援コメント
素晴らしく中途半端ですよ!
ページをたぐる読み手を引き込むセリフだと思います
作者からの返信
毒島伊豆守さん、コメントありがとうございます!
読んでいただき、またお褒めの言葉を頂き、大変うれしく思います。
最終話 ガラクタの城の王様と白詰草の姫への応援コメント
すごく面白かったです。
作者からの返信
白石スズさん
コメントありがとうございます!
読んでくださって本当にありがとうございます。
自分の身を削って書いた作品なので、コメントを付けて頂けて、大変うれしく思います。
第17話 わかるんだよへの応援コメント
いや、これって逆に、、、。続きが楽しみです。
作者からの返信
刈田狼藉さん
コメントありがとうございます!
予想通りなのかどうか、続きにてご確認くだされば幸いです。