なんというセツナイお話なんや。
パパ妖怪の形見ですな、朝霧君。
妖怪の姿のままでは、いずれ麻里も朝霧君が見えなくなってしまうのですよね。
妖怪が見えなくなって朝霧君のことは忘れてしまうのが
麻里の幸せってこともあるかもしれませんけれど。
作者からの返信
麻里もいずれは朝霧を含めた妖怪が見えなくなるのかは、実ははっきり決めていません。朝霧君のお母さんの場合成長と共に見る力が失われていったのですが、麻里にもそれが当てはまるのかは曖昧にしてあります。
ただ一つの見方としては、その方が麻里にとって幸せな部分もあるのでしょうね。もしも将来見えなくなった時、麻里がどう思うかは、その時になってみないと分からないのかもしれません。
『ノートのを』→『ノートのこと』
>妖怪のことが書かれていた古いノートのを思い出す。
朝霧晴君は、まさに『愛の結晶』とも言うべき存在ですね。
けれども、当の本人にとっては、人間でもなければ、妖怪でもないという中途半端な存在。
これは辛いですね★
作者からの返信
両親からはこの上ない愛情を注がれているのですが、本人にとっては悩みも大きいようです。
妖怪だろうと人間だろうと自分は自分。なんて思えたらいいのですが(´・ω・`; )
大人になると見えなくなるものってありますよね。
スピリチュアルなとこであれ、そうでないことであれ。
妖怪もそういうものだったんですかねー。
>晴にとってはどうなのかしら
お母さん、こんな事を思ってたのかー。
子供の気持ちに思いを馳せられる素敵なお母さん!
作者からの返信
実はどういう理屈で見えなくなったかは詳しくは設定していないのですが、なんとなく子供の方が超常的なものに対して敏感な気がします。
朝霧のお母さんも、我が子が普通とは違うというのは十分にわかっているので、その心配は常にしていたみたいです。