お酒の擬人化がここまで可愛いとは！？

ほのぼのと温かい短編擬人化小説です。

お酒の擬人化という観点が面白いのは勿論ですが、作者様がお酒に詳しくないのが魅力的でした。お酒(銘柄)へのイメージが先行していて、こういう素敵な擬人化はお酒好きな私には、新鮮そのものです。

お酒の味覚は人によって違う事もありますし、気温や天候、食べ合わせ、一緒に飲む人によって変わると思います。本作の擬人化は未知の可能性が溢れていて、読んでいて本当に楽しかったです。

作者様の温かい雰囲気とお酒の陽気になれる感じが絶妙にマッチしていて、いつまでも読めてしまう。

今回は全7話とコンパクトにまとまってますが、お酒の種類は沢山あるので、夢が広がりました♪

読みやすい作品ですので、気分転換に癒されてみて下さい☆

お酒好きなら、気分良く笑顔で一杯飲みたくなりますよ！