第五章 黒い魔導士とトリクシー①

 魔導士ブランボとトリクシーは、ブランボの二人の助手を連れてエルテペへ出発した。そこでソロ村の者と会うことになっていたからだ。イセルダが自分に血晶岩塩を贈呈したソロ村の重役から「様々な問題解決のために優秀な魔導士を派遣してほしい」と懇願され、自分の側近であるブランボとトリクシーに要請したのだった。

 確固たる地位を持つイセルダの「行ってくれぬか」はほとんど命令に近い。とはいえ、側近の魔導士の中で一番の腕前を持つブランボなら拒むこともできた話だったのだが、ブランボはこの田舎の村へ行くことを快諾した。トリクシーも乗り気だ。

 一行は約束通りエルテペの宿屋で案内役のソロ村の四人の男たちと合流した。一番若いカウロはソロ村の村長の息子ということだった。

 ここまでの道中ではブランボとトリクシーは馬に乗り、荷物は助手の操る馬車で運んできた。しかし、馬車ではここからの山道はきついという忠告を受けたので、急きょ大きなヤクを二頭調達する羽目になった。ヤクは寒さを防ぐ長い毛の生えた大きな体と頑丈な四つ足を持っている、この辺りでは最も大きい家畜で、荷物の運搬用として重宝がられていた。

 ブランボたちはその日はその宿で一泊し、翌朝早くソロ村へ出発した。

 全員ローブを羽織って馬にまたがり、案内役の男一人とブランボを先頭に二列になってトリクシーとカウロ、村人の二人、背中に荷物を積んだヤク、最後尾にブランボの助手二人がヤクを見張りながらついてくる。そして、ヤクに合わせて並足で進む隊列の脇を、ブランボの使い魔だという二頭の魔法生物ゴルディロックスが隊と共に歩いていた。

 カウロは村の客人である隣のトリクシーに気を使いながら、何度もその魔法生物に目をやった。このような人に似て非なる生き物は今まで見たことがなかった。二頭は顔以外ヤクのように暖かそうな白い毛で覆われていたが、そのふさふさした体毛の上に赤いベストを着ていた。二足で立つ外形はヤクよりも大きくがっしりとしていて、足先はどれも人間の手に似ている。最初は二足歩行で現れたが、今は後ろ足より長い前足の甲を地面につきながら少し前のめりになって進んでいた。

 カウロが魔法生物をじっと凝視していると、一頭が老人のようなしわくちゃの顔を向けて瞳のない目でギロリと見返した。その一瞥の気迫にカウロの体は反射的に馬上でのけぞった。

「魔法生物を見るのは初めてなの?」

 トリクシーが尋ねた。トリクシーは白いローブのフードを深くかぶっている。

「は、はい……千疋皮は遠くから見かけたことはあるんですが……」

 カウロは自分より年下の娘にへりくだって答えた。

「あのう……こちらを襲ってはきませんよね」

「安心しなよ。拘束衣マントを着ているじゃないの」

「え? マント?」

 再び魔法生物に目を移したカウロに、トリクシーは面白そうにクスクス笑いながら説明した。

「あの赤いベストのことよ。マントは魔法生物を『拘束する衣』という意味の『マント』。昔はみんなこのローブみたいに全身を覆うマントの形だったからそう呼ばれているの。魔導士が使い魔として人前に出す魔法生物には拘束衣を付けさせるしきたりになっているんだ。あれを着ていれば、魔法生物が暴走しても主人の魔導士がきゅっと締め上げて動きを止めることができる。拘束衣マントはそんな魔法が織り込まれた代物よ。今は魔法生物に合わせて色々な拘束衣の形があるようだけど、王都や城内では、慣習として長いひらひらした拘束衣を付けなければ入れることができないのよね」

 カウロは真剣に聞いていたが、話が終わるとまた恐る恐る質問をした。

「あのう……魔法生物って、人間そっくりの奴もいるって聞いたことあるんですが……」

「いるわよ。ていうか、もともとはそんな人間みたいな魔法生物のことを“ゴルディロックス”って呼んだんじゃなかったっけ? ねえ、ブランボ?」

 トリクシーに友達のように呼ばれた広い背中を向けている中年の魔導士は、振りかえることなく黙っていた。黒いローブのフードを軽く上下に振ったようにも見えたが、乗馬の揺れと重なってよくわからない。トリクシーは強い口調になった。

「もう、そうなの? そうじゃないの? はっきりしなさいよ!」

「ト、トリクシーさん、もういいですから……」

「ほぼ、その通りだ」

 急にブランボが声を出したので、カウロはまた鞍の上でバランスを崩しそうになった。ブランボの声は前を向いていても低音が腹に響きよく通った。

「はるか昔から、人は神のように生命を作り出す研究をしてきた。人の手で作られた生物のことをホムンクルスという。最初はアメーバのような単細胞生物から、だんだん高度な生物へと技術は進んでいく。最終目的は『人間に役立つ能力を持つ高機能生物を作り』そして『それを人が使役すること』。

 そして、ついにある魔導士がとある魔法でそれを成功させる。魔導士はその生命体を“ゴルディロックス”と名付けた。個体名か、固有名詞なのかは分からない。ある伝承では『その生命が美しい女性の姿をしていたから』といい、ある文献には『高い能力があり、人と意思疎通できて使役できる“丁度よい理想の生き物“という意味だ』と書かれてある。どっちにしろ、それからというもの魔法で生まれた生物は総じてゴルディロックスと呼ばれるようになり、次第に一般にはよくわからない不気味な生き物のこともそう呼ばれるようになっていった。

 お前の先祖の一人、エルフも生命を作り出す研究から派生した種族だと言われているのだ」

「ふーんだ。あたしを操れるもんなら操ってみなさいよ」

 トリクシーはブランボの背中をにらみつけ、カウロはそんなやり取りに呆気にとられていた。

 途中昼食と小休止をはさみ、ここを登ればソロ村という山肌にジグザグに刻まれた坂の下に来ると、ディエノ村長と数名の村人が馬に乗って一行を待っていた。

 ブランボが左手をあげるとその後ろの隊列は停止し、二頭の魔法生物は最後尾に下がった。ブランボはフードを取って顔を見せながら案内役と共に馬を進め、ディエノの前まで来た。ディエノも馬で一歩踏み出すと、ブランボに笑顔であいさつした。

「村長のディエノ・ロスアクアスです。遠路はるばるようこそいらっしゃいました。魔導士ブランボ様と、カーマイン様のご侍従のトリクシー様……?」

 ディエノは隊列に目を向けて伝説の魔導士に仕えるに相応しい威厳ある貴婦人を探したが、女性用の白いローブを着た人物は一人しかおらず、その人物が暑そうにフードを脱いだ顔は、重たい威厳ではなくまだ少女のようなみずみずしい若さがほとばしっていた。ディエノはすぐ戸惑いを長年の経験で身につけた柔和な表情で覆い隠したが、トリクシーはふんっと鼻息を荒くしてふんぞり返った。

「そうです! 私が! カーマイン様の侍従兼連絡係です!」

 ブランボが低い声で静かに答えた。

「村長わざわざのお出迎え、いたみいる。ソロ村といえば血晶岩塩の産地。深い研究ができることを楽しみにしておる」

「ええ。器具のそろった研究室もございます。ささ、日が暮れないうちに村に入りましょう」

 ディエノはブランボと轡を並べ、列をなして坂を上り始めた。急な坂で重い荷物を載せたヤクはなかなか進まず、村の門が見えるころには日が傾きかけていた。

 門の石柱の間を通り抜けようとした時、最後尾からついてきた二頭の魔法生物が「キャン!」と見た目に合わないかん高い悲鳴を上げた。

「ブランボ様の使い魔に失礼を!」ディエノが喚いた。「魔法生物を遮る術は解いておくように言っておいたのに。オルト、術を解かんか!」

 ディエノが見上げた近くの丘の上で、黒い小さな影が夕日を浴びていた。ブランボやトリクシーもディエノの視線を追う。杖をついてこちらを見下ろす老魔導士がいた。

「きっとあの人がカーマイン様のお茶や薬を作った人よ」

 トリクシーの囁きにブランボは頷き、冷静にディエノに言った。

「村長よ。あの者はちゃんと魔法生物への法術は解いている。別の術……疫病などから村を守る魔法に私の使い魔の繊細な神経が反応したのだ」

「そ、そうでしたか。さすがブランボ様。私は魔法のことはとんとわからずじまいで、いやはやお見苦しいところをお見せしました」

 ディエノは笑顔を引きつらせながらブランボに謝り、馬を進めた。

 暗くなりかけた沿道には晴れ着を着た村人が明りを持って並び、歓迎の歌と楽器を鳴らして出迎えた。大きな音にヤクが驚いて足をすくませるハプニングがあったが、手慣れた村人が何人か出てきてヤクをあやしながら手綱を引っ張ったので、疲れてわがままになった獣をなんとか動かすことができた。トリクシー達はそのままロスアクアス家の庭に入ることができた。



  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇



 由緒正しい魔導士が来るというその日の朝、ミリアムは風呂に入るように言われた。ミリアムとしてはいつも司祭の部屋の流し場で湯あみをし、服もそこで毎日洗濯していたので汚れているつもりはなかったのだが、ディエノをいつも手伝っている男が屋敷にある風呂場にミリアムを連れて行き、ここの石鹸を使って体中を洗えと言ってきたのだ。

「洗って着替えたら、司祭の部屋で待っているように」

 男が出ていくのを待ってから、ミリアムは風呂場をのぞいてみた。風呂場は床も壁もつるつるのタイルで覆われ、真ん中に同じくタイルで飾られた大きなバスタブが湯気をもうもうとあげてミリアムを待っていた。

ミリアムは言われた通り頭のてっぺんから足のつま先まで念入りに石鹸をつけて洗い、昨日わざわざ洗濯係の使用人に洗ってもらった魔法の紋を染め抜いた上着を着た。司祭の部屋に戻ると、まだ少し濡れている髪をいつもより丁寧に編みながら何かが起こるのを待っていた。

 左手のククルトが警戒し始めたので廊下に出て上を窺うと、外から大勢のにぎやかな声が聞こえてくる。魔導士一行が着いたらしい。ミリアムは急いで部屋に戻って扉を閉め、ソファの影に隠れるように座って様子を見守った。

 やがて、重たい何かがのしのしと降りてくる音が響いてきた。

「こちらになります」

 ディエノの声とともに扉が開かれた。カンテラを持ったディエノに案内されて、ディエノより高身長の黒い法衣を着た魔導士が入ってきた。その後ろから白い毛の大きな二匹の魔法生物が両手に長持を抱えてくる。ククルトの警戒感がさらに増した。そのあとからカウロも緊張した表情で大きなカバンを持ってついてきた。

 ごつごつした顔の魔導士は「ほう」と驚いた声を出して、入り口近くの魔石燈に照らされた部屋を魅入られたようにゆっくり見渡した。

「この実験室は滞在中ご自由にお使いください。それから……」

 ディエノはミリアムを手招きして自分の隣りに呼んだ。

「この者はミリアムといいます。ブランボ先生のお世話をする、次の司祭候補です。ですが、まだ何もわからない小娘なので、どうか先生のお力で一人前の司祭に育ててやってください」

「ふむ」黒い魔導士はミリアムを大きな目玉でぎろりとにらみつけた。

「よろしくお願いします」

 ミリアムは強いブランボの眼力に怖くて顔を逸らせたくなるのを耐えながらあいさつした。ブランボは唇をかみしめながら自分を見返してくる少女に短くいくつか質問した。返事は早口ですぐに返ってきた。

「魔法は使えるのか?」

「風の魔法陣を書いて、鳥を飛ばすことができます」

「いつから憑かれている? 腕の魔紋は誰が書いた?」

「赤ちゃんの頃からです。おばあちゃんがこの紋を書いてくれました。ここに来てからは自分でなぞっています」

「い、いざとなったら、その腕から紫の煙が出て変な力を使うんです」

 カウロが悪いものを思い出したようにおびえた顔になってミリアムの腕を指した。ディエノも申し訳なさそうに言った。

「実は門のところにいた老いぼれ魔導士の娘でして、最近養女に迎えたのです。あの老いぼれが作った魔法生物ゴルディロックスではないかという噂もありましたが、あやつはそうではないといいますし。一族に魔法を使える者がもういなかったものですから、仕方なく。この腕は魔導士様たちにとってはとても興味深いものだと聞いております。腕の紋もこの娘もどうぞブランボ様のお気の済むまで視て、ご研究にお役立てください」

 ブランボの目じりに若干しわが寄り、もみ手をするディエノに軽蔑のまなざしを送った。

「なるほど。どうりでこの家の者に似ていないわけだ。それに村長、この者は魔法生物ではない。私は正確な物言いを好む」

 はっとしたディエノは思わず頭を下げた。

「そ、そうだ親父。魔法生物ゴルディロックス拘束衣マントを着ているものなんだぞ」

 慌ててカウロがディエノとブランボの間に入って案内を続けた。

「ブランボ様、このお荷物はいかがいたしましょうか。こちらに置かれますか? 皆様と同じゲストハウスにも部屋をご用意できます。今日はずっと馬に揺られてお疲れでしょう。広間にささやかながら宴の席を設けました。温かいうちに召しあがられてはいいかがでしょう?」

 ブランボは元の無愛想な顔に戻っていた。

「このものたちの部屋もあるんだな。お前たち、荷物はこちらに置いて、自分たちの部屋で待っていなさい」

 白い魔法生物たちは抱えてきた大きい長持を床に置くと、のしのしと歩き、ミリアムの部屋の隣りのドアをくぐって入っていった。ブランボが長持の一つに指で何か書くと、ふたが蝶番を鳴らしながら開いた。魔法で鍵をかけていたようだ。

「少しでも魔法が使えるなら、数や字も読めるだろう。早速だが、この荷物の中の薬をこの配分で混ぜて団子を作り、あやつらに食べさせてくれ。いつもは助手にさせているのだが、今日は彼らも疲れている。それが終わったら、あの本棚にソロ村かロスアクアス家の歴史でもわかるものがあれば目を通しておきたい。探してここに積んでおいてくれ」

 ブランボは長持にあった薄い冊子をミリアムに渡した。ミリアムが冊子をそっと開いてみると団子の作り方が細かく記されていた。

「わかりました。作ったら、あの子たちの部屋に持っていけばいいんですね」

「皿に盛って目の前に置けばいい。料理と変わらないだろう」

「さあ、ブランボ様。みな本物の魔導士の話を聞きたがっています。上に参りましょう」

 ディエノやカウロに促されてブランボは法衣の裾を翻し、すたすたと部屋から出て行った。

『なんだあいつら。オルトだってりっぱな魔導士なのに』

 レシピを握ったまま黙って見送るミリアムの中で、ククルトがぶつぶつ呟く。バタンと扉が閉まってから、ミリアムはふうっと大きくため息をついた。

『気持ちを切り替えて始めましょう。今日から魔導士の修業が始まるって気がするわ。今までは雑貨屋さんみたいだったもの』

 ククルトはまだ不満があるようだったが、ミリアムはさっさと長持の中の大きな瓶や袋を作業台へ上げていった。それぞれの側面に中身が書かれたラベルが張ってある。そして、棚から秤や計量カップ、計量スプーン、へら、ボールなど必要な道具も持ってきた。

『なにが魔導士の修業だ。本当に料理ではないか』

『たぶん最初の小手調べよ。会ったばかりだもの』

 ミリアムは茶色の粉末が入っている「レオキミト」と書かれた瓶のふたを開けて匂いを嗅いでみた。

『この薬、ロメオさんのお店でよく見る薬よ。匂いも色もおんなじ。強壮剤だって言ってた。あんまり吸うなとも言って……』

 他にもロメオ・ポーロ上級薬局で見たことのある薬がある。幻覚剤やら効能はわからないが危険印のついていた薬やら。ミリアムは棚の引き出しから白い大判のハンカチを取り、鼻と口を覆った。

『しょっぱなで錯乱した姿を見せたくないもんな』

『集中させて。こぼして空中にまき散らしたら面倒よ』

 ミリアムは慎重に薬の分量を量って混ぜた。水も加えてよくこね、自分の顔ほどもある大きな団子を作った。レシピにそう書いてあるからだ。それを十個作って二つの籠に分けると魔法生物の部屋の前に持っていった。

 魔法生物は律義にドアを自分たちで閉めていた。ミリアムはドアをノックして開いた。

「お待たせ。ご飯ですよ」

 ミリアムが籠を抱えて入った時、二匹の白い魔法生物は口を半開きにしてハアハアと熱い息と涎を吐いた。だが、すぐに牙をむいて唸り声をあげ始めた。ミリアムは怖くなって籠を下し、部屋を出た。ククルトもミリアムの中で牙を鳴らしていた。

『こいつら我に反応しているんだ。一人前に威嚇か? 魔導士の言うことしか聞けないくせに!』

『でも、困ったわ。食べてくれない。籠を蹴飛ばしてしまった。ククルト、お願いだから引っ込んで』

『それができてもそうするもんか。あいつらからケンカを売ってきたんだぞ。気に食わん。我の力をせつけてやるか』

『やめて! またドアを壊す気?』

 白い魔法生物は部屋の中を興奮したままウロウロしている。ミリアムはそっとドアを閉めた。こちらにはこないが、ゴトゴトと壁を叩く音が聞こえてくる。このまま放っておいて壁でも壊されたらどうなるのか──迷ったミリアムは上へ行ってみることにした。誰かに魔導士ブランボへこの様子を伝えてもらって指示を仰ぐために。

 上の部屋はいつものごとくどこも魔石燈が輝いていたが、誰もいないかのように静かだった。賑やかだったのは庭に建っているゲストハウスだった。ミリアムのいる本館を一回り小さくしたような二階建ての館は、本館の屋敷以上の明りと共に、音楽や歌、おしゃべりが漏れ出ていた。

 ミリアムはゲストハウスの広間に料理を運んだり皿を出したりしている小間使い達に頼もうとしたが、忙しくて誰も取り合ってくれなかった。

「だからって、子供のあんたが入ったら怒られるよ」

 そう言われたミリアムが落胆して踵をかえした時だった。

「ほら、やっぱりいるじゃない!」

 聞いたことのある声がした。エルテペの町で、よくおしゃべりをした親しみのある声だ。

「おーい、ミリィー!」

 開いている窓からレース付きのターバンを巻いた美しい顔がひょっこり出て手を振っていた。

「やっほー! 会いに来たよ!」

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