第42話 ちょっと子供みたいでかわいいな

 俺とましらだけが知る世界の終わり、友と一緒に星空を眺めていた。

「足、痛くないか?」

「平気。それに私がしたいって言ったんだから」

 友の膝枕に嬉しさを覚えながらも恥ずかしさが大きくなる。

「でも龍くんレックスってちょっと子供みたいでかわいいな」

「……言うなよ、気にしてるんだから」

「ふふっ、かわいい」

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