ギャルで下北弁とか最高でねーの?

まさかりの形をした青森県は下北半島を舞台にした、音楽フェス「まさかリズム」をテーマにしたお話です。

主人公は2人。フェスを立ち上げようとする地元の男性と、東京から地方へと転校し、地方に馴染めず悩んでいる女の子です。

地方ならではのフェスを作る側の情熱と、フェスに参加する側の葛藤が描かれていて、そういう経緯があったのかあ、と感心することしきりでした。

不思議なリズムのある下北弁全開で、問題に立ち向かっていく登場人物たちは生き生きとしています。何より、主人公の友人のギャルで下北弁の弓ちゃんが可愛いのです。出来ればすごい肌焼いてて欲しい。

「地方住み」という事にコンプレックスやディスアドバンテージを感じている方も、そうでない方も、是非ご一読を。