応援コメント

第3話」への応援コメント

  • 日本のインスマスかな

  • 『あろうことか月光に照らされたアンナに見惚れて、迫りつつあった脅威に気づくことができなかったのだから無理もない。』前の話でそういった描写が欲しいです。

    『知れぬ影は、路地の物陰に入った瞬間、姿が失せる。跡形も無く。』例えば『路地の物陰に入った瞬間』を除いた場合、文章がおかしくなりますね。そうした場合でも文章が成立するように変更した方がいいです。この場合だと『姿を消す』でしょうか。場合によっては『跡形も無く。』を組み込んでもいいかと思います。
    あと、どこで消えたのか時系列が微妙です。前の話の最後に『焦油タールの怪物と共に彼女は姿を消した。』とあるので。

    『そこにどうにか追いついた』『そこに』は必要ありません。

    『敬語を使うはずの彼が焦りの余り、怒鳴り散らしてしまう程に。』読点は『彼が』の後の方がいいと思います。

    『燃え尽きてしまいそうな激情を』→『燃え尽きてしまいそうな程の激情を』声に出してみて後者の方がしっくりきますがどうでしょうか?

    『問うまでもなく明らかだ。』この場合、決して問う事はないと思うので『火を見るよりも明らかだった。』としてみてはどうでしょうか?
    『断言はできないが、瑞乃にはある種、確信めいたものがあって。』この文は必要ありません。空行も必要ありません。
    これは私にも言える事なのですが、書きすぎ注意です。

    『自分たちを導く式神を注視した。しばらく式神を追いかけていると』この文章はわけずに一文にしてみてはどうでしょうか?『先をゆく式神を注視ししながら追いかけていると、』としてみてはどうでしょうか?

    『悠雅の手にした携帯用放電灯』状況としては目の前に現れた大きな黒い影を照らす訳ですから、『悠雅のかざした携帯用放電灯』や『悠雅の振り上げた携帯用放電灯』などにした方がいいのではないでしょうか?

    『その割には随分と寂れて』この『その割には』はどこにかかっているのでしょうか? ホテルの割にはって事ですかね? ちょっと台詞がピンときません。瑞乃が知っているのか知らないのかでも台詞が変わりますし。知らないのなら『ホテル!?』だけでいいと思います。そうすれば意味も通じるかも。

    『それも米国人のものと』ここは『米国』の方がよくないですかね?

    『頷いて、改めて式神を追って、』『て』が連続しています。『頷いて、改めて式神を追いかけ』にしてみてはどうでしょうか?

    『その下には緑の鱗に覆われた巨人』→『その下には同じように緑の鱗に覆われた巨人』
    『そして、さらにその下には――何か、巨大な影のような物が描かれており、仔細はわからなかった。』→『そしてさらに下には――判別不能な巨大な影のような物が描かれている』
    ここの文章は『緑の鱗』が二回、『巨大、巨人』のような言葉が続くので、文章を整頓した方がいいですね。
    イメージとしてはラッセンとドレを足して二で割ったような絵でしょうか?

    『つい最近聞いた名だと』引っかかっている訳ですから、これは必要ありません。

    『「そうですね」同意して、』「そうですね」の後に『と』を入れるか、「そうですね」自体を省いた方がいいです。

    『嫌な匂い』間違ってはいません。ただ、一般的に『匂い』はいい香りのイメージが強いようです。

    『悠雅の感想に対し、瑞乃が「米国でも相当特殊だと思いますよ?」なんて、そう言いかけたところで、本館と別館を繋ぐ渡り廊下に出た。』『悠雅の感想に対し、』は必要ありません。『瑞乃は肩を竦め「米国でも相当特殊だと思いますよ?」などと言いかけたところで、二人は本館と別館を繋ぐ渡り廊下に出た。』なんて感じにしてみてはどうでしょうか? この後改行で。

    『視線を戻す』どこに? 『視線を逸らす』の方がいいかと思います。

    『隻眼の青年が苛立ちながら問う。』立ち位置がちょっと不明ですが、『隻眼の青年が苛立ちを隠す素振りも見せず瑞乃を振り返る(振り向く)』とした方がいいかなぁ。『問う』は台詞でわかりますから。

    作者からの返信

    「あろうことか〜〜」
    前の話に描写が欲しかったというのは見蕩れている描写ですよね?

    「知れぬ影は~〜」
    言われてみれば色々と首を傾げる描写ですね。ちょっと見直してみます。

    「断言はできないが〜〜」
    書きすぎ注意。戒めていきたいです。

    「その割には随分と寂れて〜〜」
    米国人が作ったホテルにしては――という意味合いで使ったと記憶しています。

    「その下には〜〜」
    確かに言われてみればとっちらかっていますね。修正させていただきます。
    ラッセンは合ってます。両親がラッセンが好きで、その影響です。よくわかりましたね?

    「苛立ちながら問う〜〜」
    「〜〜問う」を多用してしまう癖を直さないとダメですね。気をつけます。



    講評、校正ありがとうございました。

  • お、前作とは異なり、おどろおどろしさがありますね。

    作者からの返信

    クトゥルフらしさがいまひとつかけていると指摘されたので少し湿った感じのフレーバーを足してみたのですが、違和感ないようで良かったです。