応援コメント

第6話」への応援コメント


  • 編集済

    『アンナから答えはない。しかし、聡明な彼女の事だ。その問いに対する理解はきちんとしているだろう。ならばなぜ答えないのか? それは自身の願いに何よりも重きを置いてるから。
     何もかも承知の上で、それでも貫き通したい願いであるが故。』少々、回りくどく感じます。説明ではなく明確な表現の方がいいでしょう。『アンナは口を引き結ぶ。何もかも承知の上で、それでも貫き通したい願いを胸に』とか。


    新八と東条の関係がわかりません。(後に明かされるのかもしれませんが)東条を庇い立てする意味。ネクロノミコンの存在は知らないようですし、アンナの話が本当だとすると、それも知らない。なのに、東条の名が出ただけで斬り捨てなければいけない理由とは?
    と、読み始めから思っていたのですが、『東條は危険すぎる。』でさらにわからなくなりました。
    庇っていた訳ではないんですね?
    『東條が魔導書を手にしているかもしれない→危険だ』と、『人体蘇生の代償がどれほどのものかわからない→使わせられない』がつながりません。
    しかも魔導書ネクロノミコンを知らなかった新八が、代償を想定した上でこの国に厄災が起きるかもしれないから使うのあれば死ね、と言うのは一方的すぎませんかね?
    『理を捻じ曲げかねない力を有する魔導書』とある以上、『かねない』はか『かもしれない』だけです。
    『知らない』、『かもしれない』、『代償の想定』だけで人を殺す方とは思えないのですが。
    そこに殺意はないとは言え、少々説得力が足りない気がします。

    『ついにアンナは怒鳴った。それもそうだろう。命を助け、助けられた間柄とはいえ悠雅とアンナは赤の他人同士だ。そんな他人に自分の行く末を勝手に決められたくないと思うのは当たり前のことであろう。』ここも読んだままの描写より、読み手に想像させる描写の方がいいと思います。『アンナは声を荒げた』とか。その後の『それもそうだろう。』は、いりません。
    台詞を挟む事なく文章をつなげるのであれば、『アンナには願いがあった。』の方がいいと思います。

    『しかし、悠雅はそういった彼女の思いを汲み取ることもせずに、「俺は、お前に死んで欲しくない」』どこでこの文章が終わっているのかがわかりません。次にはアンナの文章になっていますし。「」だけで文章の終わりを表現するのは読み手に混乱を与えます。

    『叶えたい願いがある』前の方から同じような表現がいくつかあります。もうこの時点で、読者はわかっていると思います。

    『――馬鹿者共、私の会社を吹き飛ばす気か』確かに先ほどはお互い臨戦態勢になっていなかったかもしれませんが、いきなり斬りかかった新八の台詞ですか? 一息に仕留めてしまえばいいのかもしれませんが。

    『そうさな、私の元にいれば寝食の心配をする必要はないぞ? それに、軍から依頼が舞い込むことが多々ある。ひょっとしたら東條の情報が入ってくる可能性もあるかもしれんな』人を説得するのであれば、最初に食いつく話を持ってきた方がいいです。『多々ある軍からの依頼の中に、東條の情報が入ってくる可能性なないとは言えんだろう? それに、私の元にいれば寝食の心配をする必要はないぞ?』

    『撫でつつ、何やら席を発つと』ここの読点はいらないと思います。


    前話コメントに追記しておきました。

    作者からの返信

    「アンナから答えはない」
    文章がくどいとはよく言われます。
    もう少しさっぱりした文にして参ります。

    新八と東條の関係が見えない。説得力がない。
    冷静になって読み返すと確かに斬り掛かる理由が薄く見えます。
    この話は全体的な推敲が必要なようですね。

    追記の件。ありがとうございます。


    講評ありがとうございました。


  • 三人のやりとりがいいですね。
    特に、アンナと悠雅が、本当にこの二人らしいな、と思います(*´▽`*)

    作者からの返信

    いがみ合っているようで理解し合っている感じ、私も気に入っております。それだけに気を付けてないと直ぐに二人だけの世界に入ってしまうんですよね(笑)