第4話武器とダ○マ神殿

「おっいたいたジューンこっちだ!」

「コーヤかチ......アイツは?」

「まだ来てないと思う」


そうか、まだか、まあいいだろ。千崎はまだいないが、話が進める。


「コーヤスキル何取った?」

「弓、水魔法、土魔法、そっちは?」

「毒製作、潜伏」

「土魔法どころか、魔法ねーじゃんかよ」

「お前らが取ってくれる思ってな」

「「仕向け(たな!(たわね」」


重ねんな、というか息ぴったりだな。名前は、[セン]か、単純だな、まあ俺の方が単純だがな。


「......セン来たか」

「ええ、まさか反対側に居るとわね」

「集まったしいくかぁ」

「目的地は、武器屋で」


ダガーとかあればいいけどナイフだと短いし。


「センは、スキルなに取った?」

「確か、太刀、見切り、体術だったわ」


うん、ことごとくおすすめ回避されたな。なかなかやるな、セン。


「つーかなんでコーヤが後衛なんだよ」

「いや、名前に矢付いてるし」

「そうよ、武器屋に太刀なかったら誰が前衛するのよ」

「太刀なかったら盾買ってね」


最悪、俺が、前に出るから。


——カランカラン


入店の合図なのかドアに付けられたベルが鳴る。


「いらっしゃーい」


早速だか、聞いてみる。


「どうも、あの太刀って売ってますか?」

「太刀?ああボンクラの奴ならな、

あれだ、錆び付いてて抜けやしねぇ、抜けたら研ぎ台負けるぜ」


店主は、「抜けたら、な」と、鼻で笑ってる。俺とコーヤは、お目当ての物を、買い。センは、ボンクラを仕方なく買った。まあ、抜けなかったが。


「抜けたらまたきます」

「ああ、いつでもこい」


武器は手にしたもののまだジョブがない。無職だ、そう、無職だ‼︎


「ギルド行こか、無職やだ」

「せやな、ポーションも買いたいから

雑貨屋も行こ」

「その後どうする?私は、森行きたい」

「じゃあ、ギルド行って、雑貨屋行って、森行こうか」

「賛成!」




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