嘉瀬卿平(vs100用)

黎明

第1話 プロフィール

外見

昭和のヤクザ風な身形。場合によってはスーツを着込んだりもするが、殆どそういう機会もない。精緻な顔立ちと、整った輪郭。華奢な体つきは人々に好印象をあたえる。あんまり悪人にはみえないが、根っからの悪で、あまり感情の変化も多くない。若く見える。

性格

残酷で冷徹。人情味のかけらもない下劣な男。同じ話を何度もするのがきらいで、キレ症。思いやりやかわいらしいなどという感情をもたず、鬱陶しいものには容赦ない。年上や自分より位の高い人間にも自分の意見が通らなければ、殴りかかるというせっかちで、無鉄砲。だが、子どもは絶対に守る。本人曰く、情をかけているつもりはなく、未来がある者の命が奪われる等ということは絶対にあってはいけないことだと考えているから。

経歴

指定暴力団・驫木会の傘下に位置する宮崎県本部の芥組に数年前まで所属。(現在は殆ど、組が壊滅状態であるため、脱退)様々な犯罪経験を経て、今に至る。兵庫県神崎郡出身で、中卒。中学生時代、住居の近くにあった餓狼一家の幹部と面識があり、そこから悪の道に走った。中学3年生の頃に両親が他界。それ以降、親戚に預かられるが、暴力沙汰を引き起こし、勘当される。一時期は不良グループのリーダーでもあった。その後、知人に紹介され、芥組に入り、最終的には若頭補佐まで上り詰めた。命令に従順ではないが、自らの利益を伴う場合は真っ先に動く。かなり使える部下として、組内部では有名だったが、同時に仲間から嫉妬を買った。その後、任務の遂行により、殺人を犯す。これがきっかけとなり、嘉瀬は組を脱退する。今までの主な罪状は、殺人、強請、掏摸、盗撮(他者からの依頼による実行)、違法賭博、違法薬物(大麻、覚醒剤等)の所持、使用、詐欺(保険金詐欺、還付金詐欺等)、窃盗、公務執行妨害等。画一した証拠が存在しないため、逮捕歴は3回ほど。

装備

白のカッターシャツ、ダブルのスーツ(漆黒)、赤いネクタイ、ボーラーハット、白のスラックス、拳銃、懐刀。

能力

無能力。主に戦闘は拳や拳銃で行う。銃の腕前は自称、日本一。軍人とほぼ互角。遠くからの狙撃を得意とする。

戦闘実験参加の経緯

他者からの委託による参加。宇津野信哉の名で参加している。報酬のため。

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