応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 11.いつまでもお兄さんへの応援コメント

    花南さんの魅力がいっぱいの回。
    華やかな席は苦手みたいだけど、パーティに居たら誰もが気になってしまう。
    悪戯に愛しい人にだけするパルファム。大胆かと思うと恥ずかし気な視線。
    硝子に向かえば、キリッと強いまなざし。一生夢中でしょうね、お兄さん。

    作者からの返信


    六月菜摘 様

    本日も、コメントありがとうございます!

    この回はカクヨムさん用に表現を変えることに苦心した1話でもありましたが、花南のお義兄さんに対する愛ある悪戯(笑)が通じているようで安心いたしました。
    花南も耀平だからこそやっていることで、そういう花南を義兄がまた生みだしているんですよね。
    それを知らない顔で戸惑っているから、また花南が悪戯しちゃっているのかもしれないです(ノ∀`)

  • 「それを否定するなら、航を否定しなくちゃいけないから、わたしは誰も否定しない」
    この花南の言葉がほんとうに凄いなと思いました。そしてこの物語全てを集約して、一番大切な人を全力で守る言葉。生きていくための覚悟が伝わります。

    そして、家族とはこうも厄介であるかと。わかってくれそうで遠い存在。
    でも、なんとかわかってほしいという矛盾した葛藤を、こうも見事に書ききる作者さまに頭が下がる思いです。

    作者からの返信

    六月菜摘 様

    こちらの続編も引き続きお読みくださって、ありがとうございます!
    そして、花はひとりにも素敵なレビューをくださって、お礼申し上げます。とっても嬉しかったです。

    花南が呟いたその言葉は、あの一節に集中していてでてきた言葉ではあるのですが、おなじように感じたことが親族であったからかもしれません。
    その該当の親族である両親が諍いを起こして、当初の出会いの不味さで喧嘩をしたとしても、子供を授かったことは良縁としておいてほしいと思ったことがあります。(デキ婚でした)
    親や兄弟、親戚一同の立場で、あの時の結婚がー!と大人の感情だけでやりあっている間、その子供が『私が生まれたのが間違いだったの』と思わせるのがとても不憫でした。大人のそんな諍いに巻き込まれたその子が。

    そういうことがあったから、航のことも否定はできないと出てきたのかな??? と、今回、こちらのコメントをいただいて、初めて振り返っていました。
    書いている時はなにも感じていなかったんですけれど、いま思えば、根底にそれがあったのかもなあ、と思わせて頂きました。

    家族は厄介ですよね。他人と親族になるのも厄介です(笑)
    この物語からコメントのようなことを感じてくださったこと嬉しかったです。

    また引き続き、お楽しみいただけますように♪

    編集済
  • 16.金春色の、お日柄にへの応援コメント

    壮大な物語の心地よい読後感。静かな波音が聞こえてきそうな雰囲気の中、最後の一文が深く刺さりました。

    本編に続き、番外続編と楽しませていただきました。終わることに寂しさを感じますが、まずはこの作品に出会えたこと、そして読むことができたことを素直に嬉しく思います。

    私の好きな言葉に、「いい作品というのは、印象に残った場面を鮮やかに思い出させるもの」というのがあります。私が好きな作品も、タイトルを聞くと印象的なシーンが思い浮かびます。

    それと同じで、前作、そして本作のどちらにも、鮮やかに思い出せるシーンが多々あります。そうしたシーンが余韻として胸に響いています。

    と、余韻に浸りながら書いてますのでぐだぐだになってしまいましたが、とにかく良い作品を読むことができたことに感謝しかありません。

    本当に素敵な作品と読書時間をありがとうございましたm(__)m

    今後とも、カクヨムでご活躍されること陰ながら応援したいと思います(^-^)

    作者からの返信

    小森日和 様

    この度も、最後までこの作品を読み込んでくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
    義兄さんのいままでとその後に寄り添ってきた、男目線の作品だったため、どう読まれるかと今回も思っていましたけれど、お楽しみいただけたお声をいただいて、この続編もカクヨムさんに持ってきて良かったと安堵いたしました。
    花はひとりも、黒蝶も、おつきあいくださって、私も楽しかったです。

    また機会がありましたらこうしてお話しできること楽しみにしております。
    エッセイも楽しみに待っております。新しいエッセイも楽しませていただいております(ノ∀`)
    小森さんのご活躍も同様に応援しておりますからね!

  • 15.婚前のマグノリアへの応援コメント

    うわ~っ、次回最終回...。嬉しくもあり、寂しくもあり。
    いつまでも読んでいたいです。

    航君視点のお話も読みたいです♪(withお友達シリーズ♡)

    作者からの返信

    maneko 様

    義兄さん編、お楽しみくださっていたお声をくださって嬉しいです(*´˘`*)♡
    実は番外編集なるものもあるのですが、カクヨムさんではここで終わりでいいかなと思って、義兄さん編に数話の番外編を追加している形で構成しました。それが、14~16話の部分になります。

    ですけれど、他にも倉重家のお話をいくつか番外編で書いておりますので、別枠でおまけとしてまたカクヨムさんに持ってきますね!

    ありがとうございました♪

  • 14.白花は誘うへの応援コメント

    最近の贅沢は、休みの日に家族に邪魔をされずにゆっくりとこちらの作品を読むことです(^-^)

    いい作品は時間を忘れさせてくれると言いますが、珈琲片手に没頭することができるのはつくづく贅沢だと思います。

    航くんの意外な一面には驚かされながらも、やっぱりと納得したりもしました。血の繋がりを越えた絆で結ばれた親子の姿は、胸に染みるものを感じます。

    黒蝶の皿のエピソードは、前作を思い出して一際胸と目頭が熱くなりました。なんと言いますか、儚く空に消えていく一匹の蝶がイメージとして鮮明に広がりました。

    結婚に至るまで長い道のりでしたが、静かに二人を祝福してやりたい気持ちで一杯になりました。

    本物の作品を無料で読むことができる。カクヨムにきて良かったとつくづく思います(^-^)

    作者からの返信

    小森日和 様


    この度もありがとうございます!

    しかも、あんな素敵なレビューまでいただいてしまって (/ω\)キャー
    義兄さん編は花はひとりの余興的なもので好きなだけ書きましたので、あのようにお読み頂けたこと嬉しいです。
    もう、本日、仕事が長引きまして、ようやっと外に出てメールをチェック(仕事中、オフィス内にスマホ持ち込み厳禁なので)、コメントとレビューを知った時、にやついた怪しい顔で地下街で拝見いたしました(笑)

    お休みの貴重なお時間のお楽しみにしてくださったとのこと
    私も休日、家族がでかけている間に一気に書いて物語に浸るの大好きですし、また、こうしてお読みくださるご縁が生まれるため、カクヨムさんに投稿して良かったと思えました(*´˘`*)♡

    あと2話で完結です。ようやっと義兄さん、穏やかな日々を迎えられそうです。

  • 一気読みしてしまいました……。色んな事が明かされる過程で、それぞれの立場を思うと涙せずにはいられません。

    家、生い立ち、環境。作ったのが人間ならば、翻弄されるのも人間なんだなと思いました。

    ただ、それでも家族っていいなとしみじみ思いました。何だか登場人物一人一人に泣かされた気分です。

    余韻にひたりながら、続きを待ちます。最高に面白く泣ける作品だと思います。

    作者からの返信

    小森日和 様

    さらに! 1話の文字数がとっても多いはずですのに、一気読みしてくださってありがとうございます( •̀ω•́ )✧

    今回は花南と耀平を囲んでいる家族が、ではこれまでどう感じてきた? 思ってきた? というものを、やっと秘密から解放された二人が、自分達だけが苦しんでいたものではなかったと知っていく――という内容にもまっていますが、そういう余裕が出てきたのかな……と、今回改稿していて改めて思っていました。

    その中にはやはり、家族それぞれが黙っていることで危うくも、航の成長が支えられていたのではないかと思っています。

    あともう少し続きます。
    最後のほうは、すっごく甘ったるくなるかもしれないのです^^;

  • コメントできないほど感動しました。子を想う母の強さというのを見せつけられたようで、胸が熱くなりました。

    金子さんの生きざまといいますか、間接的に表現されているにもかかわらず、ずっしりと重く深くのしかかってきました。

    感動と一言では表せないエピソード。色々なもつれがほどける様は、見事としか言い様がないです!

    作者からの返信

    小森日和 様

    いつもありがとうございます(*´˘`*)♡

    この続編を書く時に、いちばん書きたかったエピソードでした。
    金子氏の母が息子に死の真相を探しにくる、訪ねてくる、航に会うというものを書いておきたかったというものになります。

    ここで花はひとりでは、花南視点では解明できなかったこと(姉も亡くなっているので知ることもできない)金子氏の生い立ちなどが、女将によって明かせるかな……というものでした。

    続編はほんとうに、花はひとりで『どうしてこうなったのか』という足りなかった部分を紐解いていくという者になっているかと思います。

    引き続き、見守ってくださいませ!

  • 4.○○年 山口への応援コメント

    金子さんの母親、登場しただけで半端ない緊張感がありました。この状況で何を語るつもりなのか、恐怖に似たドキドキが止まりません(^_^;)

    義兄が義妹をモノにする過程が、男としては非常によくわかります。無理矢理では駄目だろうという意見もありますが、この流れで話し合いはむしろ不要といいますか、不毛だと思います。
    だからこそ、無理矢理に関係を持った義兄の姿がよりリアルに感じました。男は単純ですから、内面の本性は原始的な欲ばかりです(^_^;)そのあたりを鋭く描かれてましたので、より深い部分で義兄の苦悩に触れることができた気がします。

    男は蝶……、蜜を求めてさ迷う……。この例え、絶妙過ぎます!

    作者からの返信

    小森日和 様

    いつもありがとうございます( •̀ω•́ )✧

    義兄さんの男としての全力というものでしたが、すんなり(?)お読み頂けたようで安心いたしました(笑)
    兄さんはたぶんあそこで壊れようが壊れまいが一気に花南を畳みかける覚悟だったと思います

    そして金子氏のお母さん。あの金子氏のお母様ですから、耀平を上回るパワーで来て頂きました。ラスボス感なんですけど、耀平にとって本当のラスボスは花南のお父さん……(いえ、やっぱり花南がラスボスかも^^;……)

    義兄さんの続編はタイトル付けに悩んだのですが、やはり花に対して蝶……、いつも黒いスーツを着ているということで黒蝶、そして花にとまるというのが思い浮かんだ次第です

    さらなるボスたちの登場(笑)お楽しみいただけますように(ノ∀`)

  • 3.△△年 小樽への応援コメント

    まさにドラマですね!自分の子供と血の繋がりがないと知った時はたまらなくショックだと思います。私も子を持つ親ですが、想像するだけで絶句してしまいます。だからこそ、義兄の揺れ動く心理と決断には、グッと心を掴まれた感じがします。

    花南さんは、まさに姉の秘密を抱えているわけですから、たまにふらふらするのは、やっぱり秘密の重さに耐えきれずに、でも耐えようとして誰かに頼ろうとしたのかなと思いました。違ってたらすみません(^_^;)

    しかし、ストーカーといい、その意地悪な両親といい、登場人物が本当にいるみたいでリアルです。まさに上質のドラマを毎回読んでいる気分です(^-^)

    作者からの返信

    小森日和 様

    今回も、ありがとうございます!

    耀平は心の底から自分の子だと思って愛して育ててきたので、なおさらショックだったと思います。だけれど愛おしさが勝っていたようでしたね。そこ男性としてどうなのかなあとは思いつつ……受け入れた展開にしています。

    花南もですね、秘密の重さに耐えられないことはもちろん、耐えているすぐそばに耀平がいたので、たぶん義兄さんとはどうせどうにもならないから、あるいは、なってはいけないという戒めが、そんな行動のキッカケにはなっていたかも?しれないです。いつかそんな日の花南と向きあい書く日がきたら……そんなこと思い浮かびます。

    そしていよいよお祖母ちゃん登場なんですが、花南の父、耀平の母、最後には芹沢親方と追って出てきますので、耀平はひとりひとりと向きあうドラマを楽しみいただけますように(ノ∀`)


  • 2.××年 小樽への応援コメント

    カエルのエピソードに、ハッとさせられました。感性を表現するのに、これほど感心させられたのはなかなかないです。何気ない事象も、見方や例え方一つで個性が現れるものですね!

    この久しぶりの再会が、義兄の立場と一人の男という立場との間でより揺れ動いていくことになるのでしょうか。

    実は、作品を読んでいて感じたことの一つに、義兄としての立場やしがらみと、男の性の部分が内面で対立しているように感じることがあり、その対立部分が作品に深みを与えて面白くさせているのかなと強く感じていました。

    男としては、世間体は切っても切れないものですし、地位に応じたわきまえは必ずついて回るわけですから、そこに冷静な判断を求められることになります。いわゆる、妻の妹と関係を持つことが倫理的に許されるのか?といった世間体からの判断を余儀なくされるわけですが、それに対して、妻の妹ではなく、一人の女性として欲するようになった男としての判断が、心の中でぶつかり合っていたのかなと思ってました。

    その過程が今後明らかになっていくのが楽しみです(^-^)本作品のように、心の流れを緻密に表現されている作品にはなかなかお目にかかることはありませんので、じっくり勉強させてもらいつつ、作品を追いかけたいと思います!

    作者からの返信

    小森日和 様

    カエルは私が子供の頃に、カエルみたいでしょうと親戚の方が教えてくれたから出てきたんだと思います。
    それから雨だれが跳ねたらカエルに見えるので、航にとっても花南という叔母を印象づけ、繋がる思い出になったらと思って使ってみました。

    今回は耀平という男性目線のモノローグ的な展開になっているので、男性の小森さんに読んで頂くこと、本当はドキドキしています
    女性向けに書いたので、義兄さんが甘ったること吐くことがありますが(笑)
    おっしゃるとおりに、花南が秘密に縛られていたならば、耀平はやはり立場と地位に『婿養子』という役割があってこその『倉重の人間』だったので、そこで縛られていたところもあったかと思います。
    義兄として家族として、また父親として、そんな役割を持つ耀平が持つ感情の全ての落としどころを探して……になると思います。

    花はひとり……の時はおおかたの文字数は決めて書き進めてきたので、ある程度は分量という型にはめるために、書きたいこと削ってきたところがあります。
    綿密と言っていただけて嬉しい反面、好き勝手書き殴ったものをお見せしている気がしないでもないです。
    今回の黒蝶は続編ということで、本編の余興といいましょうか、もう好きなだけ書き込んできましたので、だらだらと耀平の語りが続きますけれど、耀平の心の変化もまた見守って頂けましたら幸いです
    (またエッセイで収める文字数について!なんて教えて頂きたいです(ノ∀`)

  • 1.月と花の姉妹への応援コメント

    密かに続きを待っていましたが、ようやく読める時が来て良かったです(^-^)

    人は大まかに分類すると、4つのパターンにしか分けられないそうです。その4つのパターンの中で、細分化されてキャラクターが成り立つそうですが、こちらの作品は、細分化されたキャラクターの成り立ちを肌で感じれるくらいによく描かれていると思います。

    あの壮大で幻想的な空を思い出しながら、アナザーストーリーともいえる本作品、楽しませていただきます(^-^)

    作者からの返信

    小森日和 様

    完結後に、近日中に始めます~と言っておきながら、今日になってしまいました(^^;……

    義兄さんの語りが重いので、また皆様読んで頂けるのかな……とか、さらにまたレイティングとの戦いがありまして遅くなりました。
    お待ちくださったお声をお聞きして安心しました。
    また小森さんのお声も聞けて嬉しいです(私はこっそりエッセイに会いに行っていますけれど(ノ∀`)

    人は大まかに4つのパターンにわかれるのですね? どのような分類なになるのでしょうか……。
    今回読み返していましたら、もの凄くびっしりと兄さんの心情を書き込んでいたので、読まれる皆様、お疲れになるかもしれないと初めて思いました。
    ですがその書き込んだ中から、また様々な人物像を見つけてくだされば……と思います。

    また今回も、本編では出てこなかった金子氏の母が出てきます。さらに花南の父親、耀平の母も出てきて、なおかつ、これの後始末はどうなったのかな……ということをまとめていきます。

    どうぞ、お楽しみいただけますように!