かくして小熊は一歩一歩進む。

前作で、自分にとってのスーパーカブという存在を高らかに宣言した小熊が、新たな生活に押し流さない為に、礼子、椎、そして椎の妹慧海たちとの交流の中から、高校三年間のライフスタイルの総仕上げをして行く、大切な鎖の円環。
大学編での、メンタル・修理技術ともに見違える様に男前な小熊、
決してのろまでないスーパーカブ乗りが、
かくして仕上げられた!