応援コメント

第283話 査問」への応援コメント

  • 独断専行による星系放棄、想像よりだいぶ重い刑罰なんですね。とはいえ事情を知ってる執政官としては、あまり酷い罰則だと士気が下がりそうだし、かといって放置では示しがつかないという、スイキーの発案で良い落としどころが見つかって良かった次第。そしてカークライト提督の為に大量のごはんのご褒美を止めて、提督の免責を願い出るのはなかなか男らしい判断でした><

    >トクシン和尚は「ほっほっほ」と福々しい笑みを浮かべ、スイキーは「クワカカッ」と親しげな一声を上げているところを見ると、死生観と彼らはどこかで接点があったようです。

    恐らく死生観は執政官ではないかと、誤字かも知れぬとご報告いたします!

    作者からの返信

    いつもご感想ありがとうございます。

    文民統制の行き届いている共生知生体連合は独断専行を許しません。が、艦隊を率いる司令官は、非常事態においてはそれを行うことが求められるという過酷な責務が課されています。ですが、そこを政治的な玉虫色に収めるというのも執政官ならびに執政官候補の仕事となります。

    カークライト提督が軍を離れた理由は、奥さんの健康状態ということですが、もしかしたら、前にも独断専行をやらかしたかもしれません。「独断専行、オラわくわくすっぞ」というような感じの独断専行マニアじゃありませんが、シビアな決断をスパッと下せる将官はしびれます。また、こういう人が予備役にそれなりの数いるのが共生宇宙軍の強みです。

    死生観――執政官とは死生観をも司る――などというような言い訳はなしで、速攻で直しました。誠にありがとうございます!