第8回「コールド・スプリング」

深夜のファミレスで離れた席で確認した人物は破壊者デイドの女の一人”ジャム” だ。短髪のスレンダー美女だが、トビウオは彼女が苦手だった。


理屈抜きに苦手で、人間性が真逆としか言い様がない。


連れのミカゲは多分彼女に気付いてない。


ジャムはデイドとこのファミレスで待ち合わせしてるのかもしれない。


だとしたら、早くこの場を離れないと、トビウオはミカゲの手を引っ張ろうと動いたが、既に時は遅し、表にデイド達の車の重いエンジン音が鳴り響く。




ルナは午前3時近くに、寒さで目が覚める。


なんと、ずっと全裸で何時間も寝続けていた。


くしゃみを2回続けてする。


トビウオはまだ遊んでるのかな?


2018(H30)4/17(火)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る