第7話 私は思う。

私の事を、理解してくれとは思わない。

彼女には世話になったのだ。

あの歌には、色んな思いが込められている。

昔そうなる事を、望んだ彼にあてた歌。

今の彼にも、同じ事で困っている事を昔から知っていた彼女が、同じような同士に、あてた歌。


私はそう理解している。


彼女の歌に彼女の圧倒的なまでの破壊力は、当時の私を振るいたたせ、彼女になら出来る何かがあると今でも確信している。


だから、私は、彼女に届いて欲しいと思う。

彼らを取るつもりはないと。

危険な賭けになる事は彼女だって知っている。だがしかし求める事に妥協はない彼女は、これからだって、求めるであろう。彼女なりの方法で。


全国民よ、告ぐ。


私は彼らを取るつもりはない。

おおいに、彼らを求めるのも良いが、私にまでそれを許容しないで欲しい。そして誤解しないで欲しい。


これから彼らが、どんな方法で私にちょっかいを出すかわからない。だからと言って私の信念は揺るがない。


彼女にも、かっこたる信念があるように、私にも信念がある。


1.雇われてなんぼ。


2.底辺だろうとも、皇帝だろうとも、私に危害を加える、もしくは、私の愛しの彼に危害を加えたら、容赦しない。


以上、二つが、守られていれば基本危害は加えない。


彼女にも伝わった事だし、私の運転は、これにて終了です。

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