第16話2018年6月下旬
皆さま、お久しぶりです。
ここで一つ、ご報告します。
私、加藤ゆうきはこのたびインテリアアドバイスのホームページを開設しました。
宣伝のつもりではありません。あくまでお金のエピソードをご紹介するためのものです。その点をご了承くださいませ。
さて、ホームページを開設するにも手間が要るものですね。
税務署に行ったり、県北振興局にも行ったりで汗だらだらでした。
唯一の幸いが、通勤定期券の区間内に行政機関が存在することでしょうか。
余談ですが、現地元の名品「レモンステーキ」は通常単品で二千円もしますが、市役所地下のレストランでは税込み六百円で定食という形で販売しています。
レモンステーキが食べたい日は迷わず市役所に向かいます。
さて、本題に戻りましょう。
まず起業するにあたって、私は資本金をお給料の一部で賄いました。
名刺やら社印やらその他諸々……。
すべて百円ショップで揃えたとはいえ、ずいぶんとお金がかかるものです。
二千円くらい使っています。
プラス、私はまず地元で広めたいので、地域フリーペーパーの営業社員と打ち合わせをしたりで、最低三万円の掲載料金が発生します。
起業をされたい方もそうでない方も、貯金と資産運用は欠かせません。
起業が絶対! 大手企業でのお勤めが絶対! という暴論は本来存在しないものだと思います。
何が絶対か。それは寿命しかありません。
とくにお金に関しては何があってもおかしくないのです。
だから、収入源は複数持つのが良いと言われています。
私は思うのですが、日本は古来より何かに依存して生きて来たのではないでしょうか。
江戸時代であれば、藩が絶対。藩勤めをすれば安泰。
ところがどうでしょう。
江戸時代末期、ペリーの黒船到来により、日本という国のシステムも生活も大きく変わります。
江戸幕府は崩壊し、藩主の家系であれば藩を継ぐという道が絶たれてしまいました。
昭和時代中期、バブル経済で生活が潤った多くの国民が、バブル崩壊と同時に貧困民に陥ったと聞きます。
そして現代、いつ解雇、倒産という厄が降りかかってもおかしくありません。
それでも、自分が企業に所属、大手サラリーマンの主婦というステータスを得ているから安心と言えますか?
もうすぐ平成時代が終わるというのに?
強制をするつもりはありませんが、それでも組織に依存するというのであれば、とりあえず縄文時代の歴史から勉強し直したほうが良いでしょう。
お金の勉強をする前に。
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