5.東京ヤクルトスワローズ

【戦力評価/5段階】

打撃:3

走塁:4

守備:3

先発:4

中継:3

采配:3


【ベストオーダー】

1(右)坂口

2(中)青木

3(二)山田

4(左)バレンティン

5(一)川端

6(三)藤井

7(遊)廣岡

8(捕)中村

9(投)


【先発】

・原

・小川

・ブキャナン

・ハフ

・石川

・山中


【主な中継ぎ】

・石山

・秋吉

・近藤

・大下

・星


【抑え】

・カラシティ


【寸評】

 昨年は球団新記録の96敗を喫し、最下位に沈んだヤクルト。今年は広島から二人のコーチを引き抜き、外国人もほぼ一新。大きくメンツを変えて臨むシーズンとなる。


 OP戦を見ている限りだと、非常に変わったという印象が残る。打撃もそうだが、走塁面での意識がかなり変わっているように見える。


 また、打撃面でも、村上、宮本のルーキー陣が目に見えて良い打撃になっているところを見る限り、相当コーチが優秀なのだろうという事が伝わってくる。宮本慎がヘッドコーチを務めているからか、バレンティンもやる気が継続されていて頼もしい。


 投手陣も先発は駒がそろっている。補強のハフも二桁を期待できるいいピッチャーである。そこに既存の投手陣が加わるので、安定感がある。


 問題なのは中継ぎ陣。いくら大下、カラシティが加わったとはいえ、まだ質も層も薄い。ここがいかに踏ん張れるかがカギ。そこ次第ではAクラスも絵空事ではないように見える。


【期待の若手】

期待の投手→大下

期待の野手→村上


 投手は大下。ドラフト時にかなり色々言われましたが、持っている力はドラ2相当だと自分は思っています。見返す意味でも是非頑張ってほしいところ。


 野手は村上。一軍と、本人の守備次第ですが、普通にスタメンに名を連ねてもおかしくないと思います。それくらい長足の進歩を遂げている選手。



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