第22話3月30日の私

今日は夜中に3回くらい目が覚めて起きた。




今日見た、悪夢の内容は、

夏休みの暑い日の事で、小学校1、2年生くらいだった。

姉は友達とサッカーを観に行って、兄と母は野球を観戦しに行った日の事。

父は仕事でいない。



朝早くから出掛けて、夜遅くまで1人でお留守番していた。



母に「火を使っちゃ駄目だよ。」と言われた。



私は、冷蔵庫の中を見たけど、バターとかマヨネーズくらいしか入ってなかった。



そして、家から出掛けちゃ駄目だと、言われていたので、ベランダの窓から外をずっと眺めていた。



暑い、暑すぎる!!




私は、涼しい所に行きたくて、冷蔵庫の中に入ってしまった。



最初は涼しかったのに、すぐに寒くなって出ようとしたけど…出られない!




何とかして出ようと、内側に張り付いてるやつを必死で空気を入れて開けた。



普通じゃ開かないはずなのに、奇跡的に開いたのだ!



その後は恐怖のあまり、ジッと部屋から動かないで、皆の帰りを夜まで待っていた。





はぁっっ!!



ここで目が覚めた。




実際にあった話で、自分でも、本当に良く冷蔵庫から出られたと思ってる。





小さい子が冷蔵庫とか洗濯機に入って亡くなる事故を聞くと、いつもこの時を思い出す。

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