第3話3月14日の私

昨日は私が母に今までされてきた事に対して否定されたが、やっぱり事実だと思う。





母は「絶対違う。そんな妄想やめて、旅行に行ったり、色々してあげた事はいっぱいあったでしょ?楽しい事を考えて!」





そう言ってくる…。






私だって、母と旅行に行ったり、2人で御飯に行ったり、買い物したりしてくれた事だっていい思い出はあるよ。

育ててくれた事にも感謝はしている。






でもいじめと一緒で、嫌がらせをした方は覚えてなくて、嫌がらせをされた方は消えない傷として一生残るんだよ。





別に謝って欲しいとかそんな事じゃない。

ただ、なんでそんな事を私にしてきたのか気になったから勇気を出して聞いたんだ。



そんな母でも、今でも好きなのは変わりない……。




実際に、兄には大人になってから、謝ってもらったが心の傷は癒されなかった。




今でも、本当に恐怖を感じてしまっている…。






嫌がらせ……。





母は夕飯の時に私に沸騰した鍋をかけてきた事。



海に行った時に、母が私の頭を海の中に沈めて私は、息が出来なくて、苦しかった事も思い出した。




まだあるよ…。






そして母は私は病気じゃない。弱いからと言う。






私も最初は何で精神科に連れて行くの?

そう思ってた。








だけど、なんとなく普通ではなかったと今なら分かる。



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