第4章 邂逅。そして脱出 「突然の出会い。これは永遠の友情になるわ」 1

 ソウヤたちは宇宙船全体が俯瞰できる位置に陣取り、静かな声で熱い議論を交わしていた。

「研究所にも宇宙船にも、そして宇宙にも人がいない場合は簡単なんだがな。時間をかけて宇宙船の操縦を出来るようになって、オセロット王国に旅立てばいい」

 この宇宙船には機能美と優雅さが同居している。ソウヤの中では一目見た瞬間、この宇宙船に乗ってオセロット王国へと脱出することが決まった。

「人が残ってたって関係ねーぜ! オレたちは、あの宇宙船に乗る」

「それには我も賛成だぞ。人がいるなら制圧すればよいのだ。いつものロープも持っているぞ」

 制圧して捕虜にするか、説得して協力者にするかだが・・・。

「相手が軍人だったり、大人数だったらどうするんだ? こっちが、逆に制圧される可能性だってあるだろ。それだと俺たちは、難民として受け入れてもらえず、捕虜扱いだろう。たとえオセロット王国に到着できたとしても、それは俺たちの望む未来ではない。だから・・・」

 宇宙船を観察しながらのソウヤたちの議論は、徐々に白熱してきた。それこそ、静かだった声が宇宙港ドッグに響くほどに・・・。

 ジヨウは宇宙船内を調査する前に、出来得る限り情報を集めたいと提案した。

 しかし情報を集めている隙に、宇宙船が飛び立ってしまっては元も子もない。

 10分ほど議論に議論を重ねたが、結論は出なかった。

「こんな離れた場所から眺めてても情報は掴めない。時間を浪費するだけだぜ」

 ソウヤは議論に厭き、焦燥感に駆られ、強引に決断する。

「いつもので行こうぜ・・・。対策前進! 即時行動! 随時対処! 宇宙船に乗り込むんだ。斬り拓け!」

「我に異存はないが、せめて臨機応変に対応すると言うべきだぞ、ソウヤ」

「ちょっ、ちょっと待て!」

 ジヨウが慌てて宥めようとするが、ソウヤは止まらない。

「待てるかよ。やるぜ!」

「ソウヤに脱出の判断権限与えたのは、ジヨウにぃだよね~」

 妹であるレイファに言われると、ジヨウの判断は甘くなる。だが決断はできたらしい。ジヨウは一つ息を吸い込み、号令をかける。

「作戦コード、脱出。斬り拓け!」

「「「承知!」」」

 対策前進、臨機応変という名の、行き当たりばったり宇宙船奪取計画が発動されたのだが、発動直後に行き詰まった。

 宇宙船の前で、一目で姉妹とわかる2人の美少女が待っていたからだ。

 恵梨佳と遥菜である。

 警戒心に満ち溢れていたソウヤたちだったが、進んで争い事を起こす気はなかった。それに、相手がわざわざ宇宙船に招き入れてくれたのだから・・・。

 案内された部屋は20メートル四方の豪奢な造りである。

 宇宙船にしては珍しく、壁や床、テーブル、ソファーなどに大量の木材を使用していた。それらは木造彫刻によって、丁寧な装飾が施されている。

 その部屋には、警戒心の欠片もないように見える琢磨が待っていた。そして、自己紹介と準惑星周辺の戦いの状況を説明されたのだった。

「それにしても、2人とも綺麗だし凛としてるぞ」

 クローは恵梨佳と遥菜を褒めたが、ソウヤは2人からの冷たい扱いに未だ苛立っている。

「あれは凛じゃなくツンなんだよ。それに冷酷非情に違いないぜ」

 敵兵士を前にして、民間人とは思えない琢磨の落ち着きを払った振舞いにソウヤは反発した。具体的には、琢磨からの情報を否定したのだ。

 すると、恵梨佳と遥菜に蔑みの眼で睨まれ、冷たい態度と刺々しい口調で軽く論破されたのだった。

「あのくらいなら、我には心地良いぐらいだぞ。我の下僕にしてやっても良いぐらいだ」

「少しは謙虚って言葉を覚えたらイイぜ」

 4人とも豪奢なソファーに身を委ねている。敵地で警戒心を解いているように見受けられる。客観的にみて、油断しているのはソウヤたちの方だろう。

「ソウヤ。貴様は言葉を知っているが、意味を知らないのだ」

「クローは、謙遜っての自体を知らないんだぜ」

「あのね~・・・」

「我はファイアット家を再興するのだ。そしたら貴様を召使いとして使ってやるぞ、ソウヤ」

「イイこと教えてやるよ。そういうのは、家の門に表札つければ済むんだぜ!」

「あのね、2人とも~・・・」

 ヒートアップしているソウヤとクローには、レイファの声が届かない。

「ほっとけ、レイファ」

「でも~・・・」

「アイツらに裏の裏を読むとかは無理だろ。やらせとけ」

 ジヨウは立ち上がり、ソウヤとクローに背を向け思考の海へと沈み始める。

「そうじゃなくて、ジヨウにぃ・・・」

「いま重要なのは、彼らが何者なのかだ。そもそもこんな辺鄙なところで、オセロット王国は何の研究をしていたんだ? それに彼らは信用できるのか?」

 途中からはレイファに向けてではなく、ジヨウは自分自身に向け、考えを纏めようとするかのように呟いていた。

「・・・ケンカしてるよぉ~」

 部屋に充分な広さがある所為か、ソウヤとクローの言い争いは、いつの間にか立合いにまで発展していた。

「もしかすると、親子というのも嘘かも知れない。男が研究者で、2人の娘は監視役という可能性があるかも? いや、3人はどことなく似ている・・・・。だが、髪と眼の色が全然違うし、3人とも雰囲気が違いすぎるな。いや待て、とりあえずそれはいい。俺たちの目的はオセロット王国に行くことだ。それには彼らの協力が必要なだけで、彼らの間の関係はどうでもいい。要は裏があろうがなかろうが、オセロット王国に共に行くという目的を共有できるかどうか・・・」

 大和流古式空手には室内にあるテーブルやソファーを利用した戦い方がある。

 最初ソウヤは、軽い気持ちだった。しかし、クローが段々と本気・・・というより、ノリノリになってきた。ソウヤも気が入りお互いにエスカレートしてきた。

 クローがテーブルを足の裏で押す。それなりに重量のあるテーブルが、床を滑るように勢いよくソウヤへと襲いかかる。

 テーブルを避けると、ソウヤは部屋の隅へと追い込まれた状況となっていた。

 やってくれるぜ。だがテーブルは、敵の動きを制限するには不向なんだ。それを教えてやるぜ、クロー。

 レイファがジヨウに2人の様子を伝えたが、ジヨウはジヨウで思索をふけって返事すらない。

 テーブルの上にソウヤは横に転がるようにして乗る。立ち上がる勢いを飛び蹴りに追加してクローへと叩き込む。

 クローはクロスアームブロックで防御したが、真後ろに吹き飛んだ。

「どうだ!」

 右手の拳でガッツポーズをつくり、言い放ったソウヤに、クローは平然と返答する。

「何がだ?」

 床に這いつくばった姿でなければ、説得力はあっただろうが・・・。

 ついにレイファの怒りが爆発する。

「もうぉ。みんな~・・・。は・な・し・を・きけ~!」

 みんなの妹と、誰からも好意的に呼ばれているレイファだが、もちろん怒ることもある。それでも、怒っている時でさえレイファの声は、甘く耳に心地よいから不思議だった。

 とりあえず3人は、大人しくソファーに座った。

「いま話し合わなきゃいけないのは、これからのことなの」

 ソウヤたちは3人とも「はっ?」と疑問系を口にした。レイファが戸惑いの声をあげる。

「なっ、なぁに~?・・・」

「レイファ。オレたちは、オセロット王国に行くんだぜ」

 ジヨウとクローは、ソウヤの迷いのない言葉に肯いた。

「この宇宙船に乗るの~?」

「当然乗るぜ!」

「でも・・・イヤそうにしていたし~」

「この危険宙域を脱出して、オセロット王国に行くために、協力はすべきだろ」

「ジヨウにぃ、疑ってたよね~? それにクローは、帝国で家を再興するんだよね~」

「ファイアット家は再興するが、別に帝国に拘ってなぞいない。我はオセロット王国でファイアット家を再興しても構わん。それに、オセロット王国への脱出が、我らの元々の計画だぞ」

「えぇ~、いつの間に3人で示し合せたの~?」

「レイファ、別に俺たちは示し合せてないな」

「ホントなの~?」

 間髪入れずジヨウ、ソウヤ、クローの3人が、それぞれの態度で肯定した。

 レイファが拗ねた表情をみせる。自分一人理解してなかったのが、残念だったようだ。

「まあ、どうするかだな・・・。どのみち、この船に乗ってオセロット王国を目指すという目的は一緒だ。俺たちの敵、幻影艦隊の情報も欲しい。彼らの提案を受け入れるべきだ」

 ジヨウの提案に3人は肯き、方針が決定した。


「ジヨウ君は、裏読みのポイントがちょっとズレてるようだね」

 裏読みするポイントは、何故自分たちが今も生きていられるのか? 自分たちが生かされている意味、そこから検討を重ねるべきだねと、琢磨は心の中で呟く。

「まあ、他の3人よりかはマシだけどね。恵梨佳と遥菜は、どう思うかな?」

 先に脱出するよう命じられていた恵梨佳と遥菜が、宇宙船アゲハのコンバットオペレーションルームにいる。

 オセロット王国の要人である恵梨佳と遥菜。その2人の安全確認をハン少将がしない訳がない。恵梨佳はハン少将に、琢磨の指示でアゲハの出港準備に取り掛かっていると報告したのだった。そう報告されては、ハン少将としては許可するしかない。

 この時、理事会の仕事を恵梨佳に任せきりにしていた弊害が出たのだ。

 普段から琢磨とハン少将が直接話すより、恵梨佳を介してのやり取りの方が圧倒的に多い。恵梨佳に、琢磨とハン少将との連携不足の虚を突かれたのだった。

 そして今、コンバットオペレーションルームの巨大メインディスプレイにソウヤたちが大写しになっていて、琢磨、恵梨佳、遥菜が彼らの論評をしている。

「私達はツンとなんてしていません!」

「あのソウヤって男の口と態度には、ペナルティーが必要よ。アタシ、ツンとしているなんて言われたことないわ」

「恵梨佳と遥菜も、さっきまで彼らのことを、品性と知性を何処かに落としてきたって言ってたよね」

「私は事実を述べたまでです。彼らの協力なんて、猫の手ほどにも役立ちそうにありません」

 2人とも感情的な見方をしているようだった。

 恵梨佳はもっともらしい事実に感情を隠しているが、遥菜は素直に心情を吐露している。

 やはり18歳と15歳の少女に、好悪の感情を排して判断するのは難しいようだった。

「オセロット王国に行くという目的は一致しているから、彼らと協力関係は築けるさ」

「それは、そうですけど・・・」

 琢磨は気分を変えるため、調理ロボットに新しいコーヒーを淹れるよう指示する。声を出さず、ロイヤルリングで指示したのだ。

 オセロット王国には、人型の人工知能を搭載したロボットは存在しない。それぞれの機能に特化させた形のロボットに、人工知能を搭載しているだけであった。

「もしかしたら、幻影艦隊と戦闘する可能性もあるかな。彼らはビンシーのパイロットだったんだから戦闘要員になれるさ。それに雷の改良型“黒雷”の開発を完成させなくてはね。僕には開発時間が必要なんだよね。そう、オセロット王国の、人類の勝利のために・・・」

「パパ・・・。人類の勝利とは言い過ぎだわ」

「この戦争の勝利ではないのですか? いくらお父様でも、大言壮語がすぎるようです」

 冗談に聞こえるように言ったが、琢磨は誇張を口にしたつもりはなかった。

「・・・そうかな? まあ、僕に時間が必要なのは本当だし、人手も欲しいからね。だから、仲良くみんなで宇宙旅行しようか」

「お父さまの決定ですから、これ以上の反対はしませんけど。弾避けにすらならないでしょうし、アゲハ内の空気を汚すだけの結果になりそうです」

「反対してるのかな?」

「恵梨ネーは反対していないわ。それにアタシも反対はしない。嫌なだけだわ。アゲハに乗船させるに相応しい品性があるとは思えないし・・・。アイツら、敵のスパイかもしれないわ」

「スパイだったら、スパイでも良いかな。アゲハの中でなら、彼らに勝機はないさ」

 声の大きさは変わっていないのだが、質が明らかに変わる。

「アゲハに乗船するということは・・・彼らの命は、僕と“中の人”に握られるということだからね」

 琢磨は酷薄な表情に、寒気を感じさせる口調で、静かに、そして冷徹に宣言したのだ。

 すぐに酷薄な表情を消し、穏やかで暖かい視線を娘達に向け、安心させる口調で伝える。

「・・・だから、恵梨佳と遥菜は安心していて良いのさ」

 恵梨佳と遥菜の安全を少しでも脅かすと見做したら、琢磨は平然とソウヤたちを切り捨てるだろう。


 琢磨達3人が、ソウヤたちのいる部屋へと入ってきた。その部屋は、アゲハを訪ねてくる人に対応する為の応接室であった。

 これで準惑星上の全人口7人が、宇宙船アゲハの一室へと集合したことになる。

 ソファーに座るなり、琢磨は口火を切った。

「さて、と・・・。これからは、よろしく頼んで良いかな。ジヨウ君、クロー君、ソウヤ君、レイファちゃん」

「オレたちは名乗ってないぜ」

「見てたからね」

 拍子抜けするくらい琢磨は、あっさりと白状した。

「監視してたのかよ」

「そうとも言うかな」

「お父さま!」

「ふむ、カメラなぞ見当たらないが?」

「恵梨佳。これから、お互い協力してオセロット王国に向かうんだ。信頼関係を築くには、騙したりする事は良くないからね」

 琢磨は白々しい表情を浮かべている。しかも翻訳機を通しての声も、実に白々しく聞こえる。

「ここの壁が、ディスプレイ兼カメラになってるのさ。オセロット王国では、良く使われてる技術なんだけどね」

 壁から10センチほど離れた空中に、クリアな平面映像が投影された。

それは、先程ジヨウたちが話し合っていた映像だった。

 少なくとも民生用の技術力は、大シラン帝国よりオセロット王国の方が格段に上のようだ。最新設備が配備される”絶対守護”内ですら、空中に平面映像をフルカラーでクリアに映し出す技術はない。

「壁が平面なら、壁をディスプレイとして直接表示させるから、もっと精細な映像になるんだけど。ここはパーティー控室だから、壁に飾りとかも必要なんだよね」

 ソウヤがジヨウたちの様子をチラリと見ると、驚きを素直に表情に出していた。

 今、話の主導権は向こう側にある。オセロット王国へと脱出することも、こちらの会話が聞かれていた所為もあり、既定路線として進められている。このままではマズイ。

ソウヤは主導権を取り戻すべく、不敵な表情で言い放つ。

「これからは必ず情報共有してもらおうか。それと話は、必ずジヨウのいる場で頼むぜ」

「ジヨウ君が、キミ達のリーダーだからかな?」

「そうだ。ジヨウは、オレたちが全幅の信頼をおいているリーダーだぜ!」

「嘘だろ」

「嘘だな」

「ウソだよね~」

 ソウヤの言葉に、即座にジヨウ、クロー、レイファが否定する。

 よくよく思い起こしてみれば、ジヨウをいつもリーダーに仕立て上げているが、かなりぞんざいに扱っているような気がする。改めるべきかとの思いが頭をよぎったが、絶対に無理なので、ソウヤはこれ以上考えないようにし、ジヨウたちに訊いてみる。

「どうしてだ? 意味わかんないぜ」

「面倒なことはジヨウに押し付ける気だぞ。だが、ソウヤに任せるより遥かにマシであるから構わぬ・・・。我も、情報共有にはジヨウを必ず加えることを要望するぞ」

 ソウヤは前半の台詞に納得がいっていないようで、クローに噛みつく。

「なに言ってる。オレはジヨウを兄貴と慕い信頼してるんだぜ」

「俺は、ソウヤに兄貴と呼ばれたことはないだろ。それに、まだ呼ばれたいとも思ってない」

「冷たいぜ、ジヨウ。レイファからも、なんか言ってくれよ」

 レイファの頬から耳の裏にかけてまでの肌が、真っ赤に染まっていた。

「あ、焦っちゃダメだと思うの、こういうのは・・・。そう、ゆっくりと進めていって、徐々に家族になればいいこと・・・だよね~?」

「はあ?」

 ソウヤには話の流れが掴めなくなり、戸惑ってしまい思考が止まった。そんな役に立たなくなった3人を他所に、交渉役を自任しているクローが話を纏めにかかる。

「ジヨウたち3人はほっといて構わぬ。良くあることだ。情報は、琢磨さんとジヨウに集めるべきだ。それに脱出方針や方法を纏め、すぐにでも出発せねばならぬと、我は提案するぞ」

「概ねその通りかな。ただオーナー権限で、出航は今から72時間後にするけどね。あーっと、これに関しては反論を許さないから。そうだね、理由は出航後に説明するとしようかな。今は時間がないんだよね。それじゃ僕は忙しいから、あとは恵梨佳達と話し合って、友好を温めておいてくれないかな」

 そう言い残し、パーティー控室から立ち去る琢磨を、ジヨウたち4人は唖然と見送ったのだった。恵梨佳と遥菜は、琢磨の態度が普通だとでもいうように、調理ロボットに全員分のお茶の配膳を指示し、運ばれてきた淹れたてのお茶を落ち着いて味わっていた。

 恵梨佳と遥菜の落ち着いた様子をみて、ソウヤは考えた。

 オセロット王国へ向かうという合意の確認だけで、琢磨との会談が終了してしまった。彼に対して反抗する隙がなかったというか、余地がなかったというか、こちらのペースにならないまま、話が進み、済ませてしまったのだ。

 オレたち帝国軍人をあっさりと宇宙船に引き入れた彼に安全意識はないのか、それとも油断させておいて、オレたちに後で危害を加えるつもりか?

 狙いはドコにあるか?・・・・・・・・・・・・・

 だが、ソウヤはすぐに気づいた。

 こういうことは、オレたちのリーダーであるジヨウに、たっぷりと考えさせるべきだ!

 オレの役目は気づきを与えることで、深く考察することじゃない。以前から自分で勝手に、そう決めていたのをソウヤは思い出した。

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