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  • 後編への応援コメント

    忍者型魔法少女というパワーワードが含まれているとは思えない語り口で淡々と描写されていく、静かで美しい過去の物語

    終わりがいつか来るとわかっていながら逃避行を続けたふたり。雪と北の大地と寒さが、昭和という終わった時代と、旅路の終焉を象徴しているかのようで、心にしみます

    作者からの返信

    うぉーけん様

    お読みくださりありがとうございます。

    この作品を書く前に、アメリカ(っぽいところ)を舞台に魔法少女がイチャイチャするエモい百合長編を連載しておりました。昭和っぽさはその反動ですね。和風でエモさを極力排したものを書きたくなったのです……。

    忍者型魔法少女に関しては、某イラスト投稿サイトでそういうコンセプトのイラストを見かけたのがインスピレーションの基になっていますね。

    変なコンセプトの小説ではありますが、うぉーけん様の心にしみたものとなったことが光栄であります。コメントありがとうございました……。

  • 後編への応援コメント

    過去形や記事風に綴られているため、「既に終わってしまった事件」であるということがより強く描写されているようで、胸が締め付けられます。どこか救いはないだろうかと思いながら、最後まで読み進めました。

    作者からの返信

    緑茶様

    お読みくださりありがとうございます。

    正に、過去に起こったある事件という風に、あまり対象に過剰に思い入れず淡々と語ってみたかったのが執筆動機でした。

    救いというのとは違うかもしれませんが、本件で殺された二人は自分の運命を粛々と受け入れていたことと思います。