第7話疲れた夏休み

僕は、小学校時代、ものすごく疲れた夏休みを今でも覚えています。

離婚した、元父親に夏休みのおこづかいだーと、5000円もらった時です。

僕は、5000円を持って、普段は行かない、駅のある都心部の方に行ってみようと思って、都心部に向かって、自転車を走らせました。

なんとなく、ダイエーのスーパーの中に入ってゲームコーナーで遊んでいたら、

5000円札をどこかに落としてしまったらしく、5000円札が財布から、

消えていました。僕は、一生懸命に5000円札を探しましたが、

5000円札はついに出てきませんでした。

仕方がないと自転車で帰ろうとしたら、自転車のカギもなくした事に気がつきました。

それ以来、ダイエーは僕のトラウマになりました。

自転車のカギがないので、自転車を担いだり、引きずって家の方に帰る事に、

途中で自転車屋のおじさんに声をかけられ、「そのままだときついだろう。

自転車のカギを壊してあげるから、ちょっと待っていなさい。」

家に帰ると、「5000円札はどうしたんだ?。自転車のカギはどこにいったんだ?。」ともちろん、お説教をくらいました。

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