第2話 無詠唱って魔道士がボケたらかなり危険ですよね

老人性痴呆症を発症した無詠唱が可能な魔法使いを想像してください(笑い)。


彼が最初になにをやるか。


当然肉体強化でしょう。ぼけて足腰が弱くなった、そりゃ足腰を強化するでしょ。老化に打ち勝つべく肉体を改造する。そしてその思いが暴走して、強化しすぎて最強の肉体、つまりドラゴンの類になる。


彼は無詠唱で魔法を使えるので、口が人間の形状でなくなっても無詠唱で炎を吐けるし、空も飛べるはず。


さて、話は変わります。


魔獣が跋扈する世界で人間はどうやって金属加工出来る状態まで社会的に進化できたと不思議に思った事ないですか?

農作を行わないと鍛冶錬金に従事する余剰人員を確保する事は難しいですが、農耕のためには広い土地と定住する人間が必要でそれどう考えても魔獣の良いエサです。


つまり人間が剣の類を作れるようになってから魔獣が発生した、というのが正しい歴史ではないのか。


そしてその魔獣は実は魔道士が祖なのではないか。


また魔獣だけではなく、肉体強化ではなく、肉体を捨てる精神生命体へと移行した魔道士もいたのではないか。それが精霊ではないのか。


こういう世界観とかどうでしょうか<どうと言われても

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