何も起こらず二人が大往生を迎えたということは、きっとこの先二人の子孫たちに何かが起こるのかなー。
続きを読むのを楽しみにしつつ、一旦ページを閉じることとします。
素敵な時間をありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
kobuupapaさま
最終回まで読んでくださってありがとうございました。しかも、おまけの番外編まで。応援コメントもたくさんありがとうございます。感激です。
二人の子孫のお話もそのうち書くつもりです。王国シリーズとして何作か公開していますが、百年後の子孫の話はまだ書いていないのです。
ああ、なんと、2人の最期まであるとは思いませんでした。
結婚生活へ踏み出すところで終わるのだろうと思っていました。
少々驚きました。
公募作品では、うまくいけば続きを書かなければなりません。キャラを替えての続編はハードルが高くなりますので、あまりやらないのが普通なのです。
(実は私はこの失敗をおかしています)
でも、このストーリーはそうではなかった。
その辺りが、公募作にはない自由なところと感じました。
2人とも幸せな最期であり、ほぼ同時に亡くなるということに運命を感じます。
これこそ、サブタイトルにもある通り、片割れ、人生の片割れだったのでしょう。
なにか、男女の理想形を見た思いでした。
そして、ストーリーは別の世代へと引き継がれるという、未来を見据えた幕引きになっています。
読者の興味を引くところですね。
最後に、ファルタンさんの仕事が役に立ったというところが、うまいアレンジなっていると思います。
取り組んだ仕事が報われるって、嬉しいことですよね、誰にとっても。そう、読者にとっても、作者にとっても。
そんな、密かに込められた願いを感じました。
ありがとうございました。
作者からの返信
亜逢さま、コメントありがとうございます。最終話ではクロードが最期に一生を振り返りビアンカに感謝するというところを書きたかったのですね。それから子孫にまた大魔術を覚醒する子供が生まれるというところまで入れたかったのです。
私は小説を書き始めて日が浅いですし、特にコンテストに応募しようなんて夢にも思わず、自由気ままに書いています。字数不足とか応募資格を満たさないとか、種々の理由により今のところは私の小説は趣味の範囲を出ていません。好きなように書き、続編に続け、シリーズ化して自己満足している状態なのです。
この作品が完結した時にはまだビアンカとクロードの子孫の話は私の頭の中では構成も出来ていませんでした。ただ今少し形になってきています。そのうち「百年後の王国物語」として連載を始めようかと考えています。正にフォルタンさんの記録のお陰です。彼の業績は後々の世代に大きく貢献しています。彼自身は自分の働きがどのくらいの影響を与えたかは生前に知ることはなかったでしょうが、草葉の陰からそっと後世の王国の繁栄を見守っていることでしょう。
最終話までお読みいただきありがとうございました。
結婚までの話だと思っていたら、クロードの最後まで観とることになるとは。壮大な愛の物語でした!
作者からの返信
クロードとビアンカの老後も少し書いてしまいました!