ジェレミーがあっさりやられてびっくりです。
王国物語4から入った身としては、いつもあんなに偉そうにしてたから物凄く強いのかと思ってました。
作者からの返信
まんじさま
「この世界の何処かに」も読み始めて下さってありがとうございます!
そうですね、この物語ではジェレミーはほんの脇役なので目立っていませんね。でも本当はジェレミーも優勝したリュックも物凄く強いのです。この年は準決勝で当たった二人、実は結構な接戦だったのです。
しかし、ここでは主人公がビアンカで、彼女にとってはジェレミーとリュックがどのくらい強いか、いかに女性にモテるかなんてことはどうでもいいのですね。ですから描写にも行を割きませんでした!
魔法防御壁を一瞬でも消してしまうほどの衝撃!
ビアンカさんの姿はクロードさんに、いったいどれだけのインパクトを与えたのでしょうか?
クロードさんはどんな一言を発したのでしょうか?
このあと、クロードさんは何か行動を起こすのでしょうか? それとも、小さな事故として、特に何もしないのでしょうか?
気になりますね。
そして、王家の人達のキャラが少し見えました。
温厚そうな国王なのかな?
王妃はビアンカの挙動に気付いていたようです。案外、目配りができる人なのかも?
王太子は子供らしいですね。でも、我がまま三昧ではなさそうです。
国王に忖度して、王家に関わりが深い人を優勝させようというムードは、この国にはないようです。
誠実な国家運営がうかがえますね。
作者からの返信
このお話でクロードが初めてビアンカの存在に気付くのです。私の好きな場面の一つです。ビアンカはずっと子供の頃から彼の存在を感じていて、その為に実家からはるばる王都まで出てきて王宮に勤め出しました。というのに今まで何の接点もなく遠くからそっと魔力を感じるだけに甘んじておりました。さあこれから二人はどう接近していくのでしょうか?
王家の方々の人となりももっと明らかになっていきます。特に王妃さまですね。
大会優勝者のリュック・サヴァン氏はビアンカの親友アメリの昔馴染です。このお話では後日再び登場します。
クロードの防御壁が消えるとは、すごい力ってことですかね
作者からの返信
どこかで書いていたと思いますが、クロードはビアンカと目が合って彼女の魔力を感じ、運命の人だと分かってあまりに驚いたので思わず築いていた防御壁が消滅してしまったのですねぇ。