AIは思う。永遠に知ることのできない、1Gの世界を。短編だけれど、本格的なSFであり、しかも心揺さぶる物語だ。
ようこそ、いらっしゃいませ。 のんびりと、書いたり読んだりしています。
たとえば今手にしているスマホに、命はあるだろうか。使われるために生まれてきて、忠実に頑なに役目を果たして、そして。その先を思うときに私たちに特別な感情は湧かない。道具は道具として。持ち主の都…続きを読む
感動宇宙SFもの。地球を回り続ける巨大なデブリ、その視点で描かれているのがなんだか新鮮でとても面白かったです。視点故に、処分ミッションもどこか儚い感動ストーリーとして読める作品です。短編ならでは…続きを読む
ちゃんとしっかりとしたSFでした。私自身あんまりSFは読まないのですけど、読んでいる間ハリウッドSF映画のイメージが広がっていきましたね。丁寧に描写された世界観が素晴らしいです。SFでアンドロイ…続きを読む
引き出しの奥にしまっていた古い大事な手紙を読み返しているような気持になりました。手紙にはその時、その人が記した事柄しか書かれてはいません。それでもそれを手にする時、人はその場面に至るまでのことを…続きを読む
もっと見る