あの日はささやかでも今につながる

そういう、言われてみれば当たり前の事を描いた素晴らしい作品。

大きなドラマは一つもありません。しかし、小さなエピソードの連なりが最後にもたらす感動は、我々にとってひどく身近で、見落としがちな風景を切り取ってみせてくれます。