第三章

第三章

厨房。

水穂「おばさん、お手伝いさんを連れてきました。」

重美「宜しくお願いします。佐野重美です。」

調理係は、右手の人差し指と中指に、包帯を巻いている。

調理係「まあ、ずいぶんかわいい方じゃないの!じゃあ、さっそく、皆の夕飯を作るの、手伝ってもらおうかな。」

重美「はい、何でも言ってください。手伝います。」

調理係「じゃあ、そこにある、玉ねぎをみじん切りにして頂戴。」

重美「わかりました。」

水穂「お邪魔虫は消えます。」

と、厨房を出ていく。

重美は、手際よく玉ねぎの皮をむいて、包丁を調理係りから受け取り、玉ねぎを切る。

重美「今日は何を作るんですか?」

調理係「肉団子。水穂さんには、おかゆを一杯。」

重美「水穂さんに?」

調理係「そうよ。あの人、アレルギーで普通の食事ができないのよ。」

重美「そうなんですか?」

調理係「まあ、世の中にはそういう人もいるのよね。」

重美「そうなんだ。確かに、健康そうには見えない人でしたけど、そこまで事情があったんですね。」

調理係「その程度で驚いちゃだめよ。ここは、そういう事情があるひとばっかりなんだから。」

重美「ご、ごめんなさい。」

調理係「謝んなくたっていいのよ。でも、貴女だって、もしかしたら、そういう人に遭遇する可能性だってあるじゃない、まだ若いんだし。」

重美「いえ、私は、そんなことありませんよ。」

調理係「だめ、そんなこと言いきっちゃ。まだ、若いんだから、運命の人ができるかもしれないわよ。でも、その人が、そういう事情を持っているかもしれないし、生まれた子供さんが、そういう事情を抱えて生まれてくるかもしれないわ。だから、食べ物を作ることは絶対無駄にはならないから。」

重美「そうですね、、、。私は、どうかな。この顔だし、何も特技もないし。」

調理係「いいえ、容姿なんてね、どうでもいいの。運命の人までいかなくても、女であれば、食べ物を作るってことは、必ずどこかでやってくる。あたしは、この仕事を続けてきて、少なくともそうおもったかなあ。じゃあ、玉ねぎを切ったら、ひき肉の中に入れて、卵でつなぎを入れてよ。」

重美「はい、わかりました。」

と、手早くひき肉をボールに入れ、そこに玉ねぎを入れ、溶いた卵を流し込む。

調理係「はあ、手際がいいねえ。貴女、すし屋で働いていたと水穂さんに聞いたけど、寿司だけじゃなくて、何でも作れちゃうんじゃないのかい?」

重美「そんなことありません。」

調理係「それはどうかな。あたしは、すごく器用な子だなあと思ったよ。」

重美「どうでしょうか。」

調理係「謙虚なのはいいけれど、自信ってのは、持っていたほうがいいよ。」

重美「でも、私、すし屋さんにいたとき、いじめられていたんですよ。」

調理係「心ないひとはどこだっているわよ。そこから逃げることも時には必要なの。自信を持ってもらうためにはね。」

重美「すみません。」

調理係「謝ってくれなくてもいいんだけどなあ。」

重美「あ、ああ、えーと。」

調理係「素直に喜べばいいじゃん。あたしは、叱っているわけじゃないんだから。」


数時間後。食堂。

調理係「ああ、全部できた。これでやっと、みんなに手作りの料理を出してあげられて、本当によかったわ。いくら何でも、ずっとコンビニで買ってきてもらったり、出前に頼ったりじゃ、虫が良すぎるもの。今日は、お疲れ様。」

テーブルには、大量の肉団子と、野菜のサラダとスープが入った皿が、乗せられている。

調理係「さて、みんなを呼んでくるかな。」

と、同時に、製鉄作業が終わった寮生たちが食堂にやってくる。

寮生A「わあ、何だ、すごいごちそうじゃないか。おばちゃん、もう指は治ったのかい。」

調理係「まだまだだよ。今日は、この若いお姉ちゃんに作ってもらったんだよ。」

寮生B「何だ、新しい係りを雇ったのか。」

調理係「新しいというか、あたしがこんなだから、無理を言ってきてもらったの。暫くね、彼女にご飯を作ってもらうから、あんたたちも感謝しな。いつも言っているけど、お残しはだめよ。」

重美「佐野重美です。宜しくお願いします。」

寮生A「へえ、結構かわいいなあ。それに、うまそうじゃないか。」

寮生B「よし、食べてみようぜ。」

寮生A「ちょっと待て、なぎを呼んでこなくちゃ。」

寮生B「そうだった、そうだった。じゃあ、俺、呼んでくるよ。」

寮生A「あ、俺もいく。一人で連れてくるのはちょっと大変だぜ。」

重美「私も一緒に行きます。」

寮生A「いいよいいよ、かわいいお姉ちゃんにはちょっと大変だよ。それに、こんなにうまいごちそう作ってくれたんだから、疲れているだろうし、さらに疲れてもらいたくないよ。」

重美「でも、私も一応こちらで働かせていただくことになるわけですから、彼にも私のことを、知っていただかないと。」

寮生B「そういうけどねえ。あいつは難しいからねえ。こないだなんか、教授と水穂さんと、俺と、三人がかりで連れてきたんだぞ。」

寮生A「水穂さんだって、ほとほと困り果てていると思うぞ。血を出してしまわないか、俺は心配なんだけど。」

寮生B「そうだよな。そんなんだから、あいつはとても鉄なんか作れるはずもない。何しろ、一日中、中庭で空ばっかり見上げているんだからな。」

寮生A「邪魔をすれば、奇声をあげて怒るしな。だから、ご飯だと言って連れてこようとするには、自分の邪魔をしていると、解釈されないようにしなければならないと教授は言っていたが、成功したことはほとんどない。」

調理係「もう、つべこべ言わないで、連れてきてあげて。早くしないと冷めちゃう。」

寮生A「はいはい、わかりました。じゃあ、俺たち二人で連れてきますから!」

調理係「はやくね。」

寮生B「はい。」

二人、中庭のほうへ歩いていく。

調理係「気になる?」

重美「ええ、、、。」

調理係「のぞいてくるだけでもいいから、見てきてご覧。」

重美「ありがとうございます!」

と、小走りに中庭に向かっていく。


中庭。

声「だから、ご飯だってば!」

と、同時に、キーキーと何かを叫んでいる声も聞こえてくる。重美が、中庭に通じている窓を開けてみると、一生懸命寮生たちがあの男性の手を引っ張って食堂に連れて行こうとしているが、男性は、まだ外に居たいのか、一生懸命抵抗している姿が見える。

声「まったく、ご飯ごときで、なんでこんなに苦労をしなければならないのかなあ。」

声「そんなこと言うな。なぎ、ご飯を食べないと、明日が逃げていくぞ。」

それに対して聞こえてくるのは、嫌だという言葉でもなければ、行きたくないという言葉でもなく、キーキーという声のみである。

声「なぎは賢いね。おりこうさんだろうが、頼むからこっちに来てよ。」

声「おい、来てくれないと、俺たちまでご飯を食べれなくなるよ、鉄は待っててくれないんだからな、俺たちは、また作業をしなきゃいけないんだから。」

声「あーあ、なんで俺たちが、こんなことまでしなきゃならないんだ。」

重美は、思わず勝手口から中庭へ飛び出した。

重美「あの、私、思うんですが。」

寮生A「何だよ。」

重美「邪魔をされると解釈されてしまうのなら、彼が十分空を見終わって、戻ってきたところを連れてきたらどうでしょう。」

寮生B「そうだけどね。そんなことしてたら、俺たちがご飯を食べる暇がなくなるよ。鉄を作るということは、きっちり時間を守るということでもあるからね。まあ、交代制だから、作業をしなくていい者が関わればいいのかもしれないが、あいにく、俺たちも、休まないといけないし、暇人が誰かいるわけでもないからねえ。」

重美「じゃあ、私がやります。」

寮生A「やめろ!顔でも引っかかれたらどうするんだよ。噛むことだってあるぞ。」

重美「でも、ここで暇なのは、私だけです。ほかも皆さんも作業があるんでしょうし、お体の不自由な青柳教授ではもっと大変になるでしょうから、私がお世話します。」

寮生B「あ、俺たちも食堂へ戻らなきゃ、早くしないと、村下さんに怒られてしまうぞ!」

寮生A「えっ、もうそんな時間?」

そういっている間にも、男性は、暗くなってきた空を見上げているのである。

寮生B「よし、今日の晩飯は抜きだ!はやくなぎを食堂に連れ戻して、鉄づくりに戻ろう。」

重美「いいえ、私が連れていきますから、お二人は食堂に戻っていってください。だって、何も食べないと、天秤ふいごも動かせなくなるんじゃありませんか?」

寮生A「そうだよな。このかわいい姉ちゃんの顔が傷ついてしまうのに、責任を負わなければならないということになるが、俺たちも鉄を作らなきゃいけないし、、、。」

寮生B「もう、何でもいい、急ごうよ。さっきもいったが、鉄は待っててくれないぞ。」

寮生A「そうだよな。」

寮生B「よし、今日はこの姉ちゃんに任せて、俺たちは鉄づくりに戻ろう。」

寮生A「すまんなあ。至難の業かもしれないが、頼むよ、姉ちゃん。」

二人、男性と、重美を残して、食堂に戻ってしまう。

重美「渚さん。」

男性は振り向かない。

重美は、後ろから近づくのではなく、彼の正面から、彼に近づいていく。

重美「こんにちは。」

これでやっと、彼女の存在に気が付いてくれたようである。

重美「きれいな空ですね、空を見上げることが好きだったんですか?」

男性は重美の顔を見る。まだ、警戒している様子。

重美「私も、空というものが好きなんです。きれいですしね。」

男性は、初めて重美のほうを向いた。

重美「それほど、空というものが好きなのなら、私も一緒にみましょうか。」

と、空を見上げる。

重美「きれいですね。この時期は、寒いから、星がきれいに見えますよね。星って、不思議ですね。それ自体は意味があって輝いているわけではないと思うのに輝いているんです。それって、なんか、特別なことなんでしょうか。本人は、きっと、輝こうと思って輝いているわけではないと思うんですよ。でも、私たちから見ると、輝いているんですね。誰でも、そのように生きてほしいですけど、難しいものがありますね。」

男性は、なおも黙ったままである。

重美「ああ、ごめんなさい、少し難しすぎましたか。」

男性の目が初めて重美と一致した。

重美「お願いなんですけど。」

一か八か。

重美「一緒に、ご飯を食べてくれませんか。」

男性の目は、もう警戒してはいないようである。

重美「こっちへ、きてください。」

と、少し食堂のほうへ移動してみる。すると、驚いたことに男性もついてくる。

重美「こっちです。」

男性も彼女の後をついてきた。

重美「ここです。」

食堂の前で止まる。

重美「一緒に入ろう。」

そっと、男性の手を取る。すると、男性の手が、重美の手をしっかりと握りしめる。重美も彼の手を握りしめて、二人はそろって食堂に入ることができた。

重美「ここよ。一緒に食べましょ。」

と、彼を椅子に座らせて、自分も隣の席に座る。

重美「箸は使える?」

男性はテーブルの上に置いてあった箸を取る。どうやら、それはできるようで、多少ぎこちないところはあるものの、皿の上にあった肉団子を食べ始めた。

調理係「へえ、すごいじゃん。誰でもできることじゃないよ。それにしても、よく噛まれないでここへ連れてきたもんだわ。感心しちゃうなあ。」

寮生たちがのぞきにやってきた。どうしても心配でたまらなかったのだろう。

寮生A「おい、なぎが食べているぞ!あの姉ちゃんが、連れてきたんだな。それに、顔も引っかかれていないし、噛まれたところもないようだ。」

寮生B「はああ、、、。天才的だなあ。俺たちよりもずっとすごいぞ。なんだかあいつが来た時、はじめっからいてくれれば、もうちょっと変わったかもしれない。」

村下「おい!鉄は止まらないぞ!終わりになるまで一回でも作業を止めたら、鉄はできなくなってしまうぞ!早く製鉄に戻れ!」

寮生A「ああ、すみません、すみません。」

寮生B「すぐに戻ります!」

急いで製鉄現場に戻っていく二人。

重美は、男性と一緒に肉団子を食した。このときは、うまいとかまずいとか感じている余裕もないほど重美は緊張していた。

食べ終わると、渚は、重美の下を離れていくのかと思っていたが、そうではなかった。重美が、他の寮生の分も含めて、食器を片付け始めると、彼も自身の食器をもって、重美についてきた。

重美「ここにおいて。」

渚は、食器を流し台に置いた。

調理係「へえ、なぎちゃんが、素直に指示に従っているとは珍しい。一体、何があったんだろう。」

重美「いいじゃないですか、理由なんて。気にしないで、前向きに行けばいいんですよ。」

調理係「まあ、そうだよね。なぎちゃん、よかったねえ、こんなかわいい人が、あんたの世話を焼いてくれるんだから。感謝しなさいよ。」

と、言っても、渚はそれどころではなさそうで、重美の皿を洗うようすを、観察しているようである。礼を言うどころではない、と言った表情をしている。

調理係「いくら言っても無駄か。」

重美「あんまり、無駄だとか、否定的な言葉は言わないほうがいいんじゃないですか。」

調理係「そうねえ。重美ちゃんに一本取られたわ。」

その中でも、渚は、重美の手つきをじっくりと「観察」しているのであった。


翌日。重美は、皆の朝食を作るため、朝早くから厨房に向かった。すると、厨房にはすでに先客がいた。最初は調理係かと思ったが、そうではなかった。

重美「あら、渚さん。」

渚は、声に出して挨拶すらしなかったものの、代わりににこりとした。

重美「どうしたの?」

と、聞いても返答できないのは確かだが、重美は一応聞いてみた。

重美「今から、皆さんの朝ご飯を作るの。」

そこをどいてくれ、と言おうと思ったが、それを言えば、噛まれるのかもしれないと思い、やめた。

重美「ちょっとごめんね。」

と、彼の横、ぎりぎりを通って、冷蔵庫のドアを開けてキャベツを取り出した。それをまな板の上に置き、包丁を取り出そうと引き出しを開けると、渚が先に包丁をとってしまった。

重美「包丁、貸してくれないかしら。でないと、キャベツを切れなくなるから。」

すると、渚は重美を押しのけて、自らまな板の前に立ち、キャベツに包丁を入れ始めた。

重美「渚さん、」

にこりと笑い返した渚を見ると重美は、何も言えなくなった。渚は、重美を無視して、勝手にキャベツを切り始めたのである。

重美「え、ええっ。」

その包丁さばきは、重美よりもスピードが速く、とても問題者がやっているとは思えないのであった。

重美「すごいわ、、、。」

あっという間に、キャベツの千切りは完了してしまった。それが終わると渚は庖丁をまな板の上に置いて、次は何をすればいいのかと言いたげに重美の顔を見た。

重美「じゃあ、次は、目玉焼きを焼いてもらおうかな、、、。目玉焼きよ、わかる?」

重美は、冗談で言ったつもりだったが、渚は笑顔で答える。

重美は、冷蔵庫から、卵を取り出し、渚に渡した。そして、ガスコンロにフライパンを乗せた。渚は、手早くガスコンロに火をつけ、重美から受け取った油を引き、卵を手際よく割って、目玉焼きを作ってくれた。

重美「すごいわ。私よりも上手。なんでこんなに手早くできちゃうんだろう、、、。」

調理係が、出勤してきた。

調理係「あれあれ、いいにおいがすると思ったら、なぎちゃんが目玉焼きを作っている。」

重美「あ、おはようございます。」

調理係「どうしたの?急に。」

重美「私にもわかりませんが、出勤したら先に渚さんのほうが、ここに来ていたんです。」

調理係「へえ、なぎちゃんに、目玉焼きを作る能力があったなんて、、、。しかもこれ、あたしが作ったのより、ずっとうまそうだねえ。」

重美「ええ、私よりもうまいです。」

調理係「とりあえず、これを盛り付けて、みんなに食べてもらおう。青柳先生にも報告しなきゃ。」

重美「はい、わかりました。」

調理係「なぎちゃん、これ、もりつけられるかい?」

調理係が恐る恐る、フライ返しを渡すと、渚はそれを受け取って、重美から渡された皿に、目玉焼きを盛り付けてしまった。そうして、それを寮生たちの皿にも、次々に盛り付けていく、、、。


そうこうしているうちに、朝ご飯の時間がやってきて、寝ている寮生たちも起きてきて、製鉄をやっていたものも、食堂にやってきた。主宰者の懍と水穂もやってきた。

調理係「青柳先生、すごいことがおこりました。なぎちゃんが、重美ちゃんと一緒に、目玉焼きを作ったんです。」

寮生C「えっ、なぎが目玉焼きを作ったの?」

寮生D「信じられないわ。私、何もできない男かと思ってた。」

寮生E「も、もしかして、まちがいじゃない?だって、一日中空ばっかり見て、燃料を拾ってくることすらできなかったのに。」

重美「いえ、違います。これは、彼が一人で調理したものに間違いありません。私は、彼が調理をしているところをすべて見ましたけれども、彼は、私よりも調理係さんよりも、ずっと卓越しておりました。」

懍「なるほど。とりあえず、食べてみましょうか。そのほうが、証拠がつかめるかもしれませんよ。」

寮生たちは、恐る恐る箸をつけ、目玉焼きを食べる。

寮生A「すごい、うまい!」

寮生B「今までの目玉焼きとは、味が違うぞ!」

寮生C「おいしいわ。お世辞なんかじゃなく。」

寮生D「おばちゃんの目玉焼きよりうまい。」

寮生E「これは、ただ者じゃないわよ。」

懍「彼のような障害を持っている人は、特定の分野に限っては、超人的な才能を発揮する場合があるんですね。例えば、百科事典をそのまま暗唱してしまうとか。彼の場合、それが料理ということなんでしょう。こういう現象を、専門用語でイディオ・サヴァンと言います。」

水穂「僕は、卵を食べられないので、目玉焼きはいただけませんけど。」

重美「水穂さん、だったら、このキャベツの千切りを召し上がってみてくれませんか。これも、渚さんが、調理したんです。」

水穂「はい。」

と、重美から皿を受け取って、線キャベツを口にする。

水穂「すごいきれいな切り方だ。これを真似できる人はなかなかいませんよ、教授。」

懍「ある意味、彼は、人間のようではありますが、それを超越した世界にいるのかもしれませんね。」

皆が驚いている間、渚はすました顔をして、目玉焼きを食べていた。

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