侍とファンタジー世界へ殴りこもう!

転移物・転生物もひと段落。
しかし依然として底辺からの成り上がりが中心のWeb小説が多い中、王道でありながら覇道をも歩まんとする重厚にして骨太の異色ファンタジーが現れました。

一度は考えたことはありませんか?
最強クラスの侍が刀でファンタジー世界を駆け抜ける話を。
まさしくこの《死に狂い》こそがその需要を満たしてくれる作品となります。

日本の戦国時代的な設定とファンタジーの幻想的な設定を上手く混ぜこんだ発想もさることながら、それが違和感とはならずちゃんと物語として読ませてくる技量の高さ。
斬り合いと肉弾戦の躍動感、陰謀劇すらあの手この手で切り抜けていく多様さ。
主人公もある日突然得たわけのわからない強さではなく、磨き上げてきた剣技と智謀を以て突き進んでいくため信頼感もちゃんとある。
というか、とにかくアクションシーン!
アクションシーンがたまりません!

こういう話がずっと読みたかった!
さぁ、侍と共にファンタジー世界へ殴りこもう!