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 その相手とは……我らがモテカワスリム学園のマドンナ、マリーちゃんだ。

 早速、告白に行こう!


「サトウさん。私に話ってなんですか?」

「急に呼び出してごめん、マリー。実はどうしても聞いてもらいたいことがあって」

「えっ!? も、もう、なんですか? なんだかドキドキするような言い方ですね。まさか……」

「そのまさかだ。俺と付き合ってくれ、マリー」

「……っ!」

「い、嫌か?」

「嫌じゃないですけど、でもサトウさん、私のこと何も知らないですよね?」

「マリーのこと?」

「ええ。実は私は…………」


- TO BE CONTINUED -


→40(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885069702/episodes/1177354054885102202

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