7.創作の原点

 考えてみたら相当昔から創作自体はやっていたように思えます。

 小説を書き始めたのは中学生の頃ですが、プラモデルを並べて、ブロックで建物を作り、物語や会話を考えて動かす。RPGで仲間同士の会話を考える。小さい頃からそうしていたことを覚えています。


 漫画も何度も繰り返し読んだことで感動的な部分や怖かった部分など、思い返してイメージをリフレインさせていた覚えもあります。(怖い部分は忘れられなくなって時々眠れなくなりましたがw)


 ゲームをやればオリジナルの展開を考えたり、世界観は同じで自分なりのキャラクターを作り上げて動かしてみたり、文字にはしていませんでしたが幼少期から相当な経験を積んでいたのではないでしょうか。

 今もこうやって創作を続けていますが、私は作品を書くことが好きです。

「この展開は熱い」「ここでの盛り上げはこう行こう」

 作品の今後の展開もいつもイメージしています。こうして膨らませて、いざ書く時にはこれまで積み上げたものやここまでの展開からさらにアクセントをつけて書けています。


 正直なところ、創作を常に楽しめているのが私の特徴なのでしょう。あまり「この作品はうけるのだろうか」という心配をしないで書けているのが強みかもしれません。

 書こうとしているものは間違いなく面白い。後は自分がそれを伝えきれているのかというところが課題だと思います。

 さすがに昔書いたものに関しては粗さが目立つので書き直してあげたいなとは思っていますけどね。


 昨年は「魔王の娘と花姉妹」と「限界突破の勇者さま」の第一部を改稿しました。書いた当初は微妙だったり、省略していた部分を書き加えてさらに物語に奥深さを与えることができました。今も改稿案があるので、花姉妹の方も新しい要素が追加されるかもしれません。

 あと「忍者と執事と御曹司」にも手を入れてあげようと思います。過去作を書き直すのは自分の成長をはかれるので楽しいですよ。


 いつも頭の中には何かしらの世界を広げている。そんな一人の創作者のお話でした。

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