地獄にいっても《天国》にいっても

くすりと笑えて、じーんと涙腺が熱くなる。ほんとうに素敵な小説を拝読させていただきました。さらりと読める短編なので、是非ともたくさんの御方に読んでいただきたいです。題名の意味が明らかになった時に、きっと胸が熱くなるはず。

生きているうちに気がつければよかったのだけれど、死んでからも気づけずに悲しみ、恨み続ける人はたくさんいると思います。なので、最後に彼が気づくことができたのは決して遅くはなかったのだと、私はそう考えます。

その他のおすすめレビュー

夢見里 龍さんの他のおすすめレビュー560